地元の小林優香が必勝を期して参戦する。東京五輪に出場した実績があるだけにスピードはワールドクラス。ベストとは言えない状態でも今年は9Vを達成していて、戦歴は他を大きくリードしている。11月は実戦を離れたが、12月静岡は3連勝していて不安を一掃。今年の最終戦をVで締める公算が大きい。
次位候補の一番手は増田夕華。今年はまだ1Vながら、ほとんど決勝は外していないし、直近4ケ月の3連対率は85・7。高いレベルで成績をまとめている。オールラウンダーなので、展開に応じた走りで上位進出を目指す。
安定感なら鈴木奈央も引けを取らない。11月平121着が遅ればせながら今年の初Vだったが、続く同月松山は222着。準V、決勝3着は多い。好位置占めれば連対望める。
しぶとい中村由香里、最近は快走が続く鈴木彩夏、レース巧者の比嘉真梨代らは展開が向けば連下なら。
小林優が地元V決める
-
小林優香
-
増田夕華