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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ75周年記念スポーツニッポン杯

12.21Thu 22Fri 23Sat

次回開催

F2

12/29 ・30 ・31

検車場レポート

  • 12/20 Wed.  (前検日)
  • 12/21 Thu.  (1日目)
  • 12/22 Fri.  (2日目)

4R

選手の写真です。
河崎正晴選手
 河崎正晴は前々回の奈良で完全優勝。前回の大垣も連勝で勝ち上がるなど九州で勢いに乗る若手の一人。
「ここまでちゃんと練習もやってこれたし、調子は問題ないと思います。連勝が止まりましたけど、気にしていないしいつも通りやるだけですね。今期はS級点も厳しいですし、来期は狙いたいですね。小倉は風もないし好きなバンクです」

 地元の小竹洋平は連続優参中で、成績は安定している。
「自力の決まり手が消えたし、基本的には追い込みでやっていこうと思っています。最近は前がいつも頑張ってくれているし、それが結果に出ていると思う。河崎君の番手回りは初めてですし、まずは離れないように」

8R

選手の写真です。
松川高大選手
 復帰3場所目となる松川高大は白星こそ遠いが、まずまずの動きを披露している。
「初めて肋骨を骨折したので、復帰するのに時間がかかってしまって。ただ、練習はできていたし走った感じもそこまで違和感はなかったですね。曽我(圭佑)君とは以前連係した時も1着を取らせてもらっているし、信頼していきます」

 今期A級から特別昇級でS級に返り咲いた伊藤裕貴は中3日での追加参戦。
「向日町から中3日だったので、ここまでは疲れを取ることに専念してきました。A級に落ちたこともいい経験だったし、色々思うところはありましたね。今回も自分ができることをするだけです」

9R

選手の写真です。
小森貴大選手
 小森貴大は前回の玉野で8月の岸和田以来、約4ヶ月振りの優参。今回も決勝進出に期待が懸かる。
「自分でやってきた練習が間違っていなかったんだなと思います。久々に決勝に上がれてメンタルも回復しましたね。前回の玉野は6~7年振りのミッドナイトだったんですけど、思った以上に動けました。ここも行ける所でしっかり仕掛けられるように」

 渡辺十夢は今期準優勝2回と安定感をみせている。初日も小森とのタッグに人気を集めそうだ。
「調子は変わらず来れていると思います。前回からケアをして練習もしてきました。小森君とは何度も連係しているし、二人で決まるようにしっかり付いていきます」

10R

選手の写真です。
山口富生選手
 山口富生は連続優参中で、近況も衰え知らずの走りで車券に貢献している。
「前回の準決で故障したんですけど、前輪がつぶれたくらいだったのでフレームは無事でした。体の感じも変わっていないですね。中3日ですけど、疲れも大丈夫です。弟子の松岡(篤哉)とは最近も連係しているし、離れないように付いていくだけですね」

 予選7連勝中の松岡篤哉は自力のキレを保っており、シード組にも引けを取らない存在。
「予選はずっと連勝で来れているし感じはいいと思います。街道練習に変えてから結果が出てきましたね。ここも師匠と決めるように行ける所から仕掛けていきます」

11R

選手の写真です。
吉本卓仁選手
 予選のメインを任されたのは地元の吉本卓仁。初日は徹底先行タイプが不在で、自力を駆使してライン決着を目指す。
「練習の感じは上がってきていると思うんですけどね。ちょっとここ最近は成績が良くないので走ってみてかなと思います。田中陽平が頑張るなら任せるのも考えたんですけどね。初日は任されたので自力で頑張ります」

 自力戦を決意した篠原龍馬だが、ここ最近は確定板を逃しており苦戦が続いている。
「最近は自力で動いていないので、厳しいですけど任せてもらったので。自力で動く人も少ないし、難しい番組ですね。調子もそこまで変わっていないし、自分のできることをします」

12R

選手の写真です。
隅田洋介選手
 前回の競輪祭で落車した隅田洋介は今シリーズが復帰戦。約1ヵ月振りの実戦で、好スタートを切りたいところ。
「ケガは臀部を痛めたくらいでそこまでひどくなかったんですけど、まずは走ってみてですね。練習は街道で一人でやっていたので、人の後ろを回った時にどうか。初日は久米(康平)と初連係だし、離れないように付いていけるかですね。今年は良くなってきたら落車したりで流れが良くなかったし、来年は結果を出したいですね」

 地元の林大悟は熊本勢の間に割って入り、伊藤旭に託して初日勝ち星を狙う。
「ここまで背中の張りがあったので、ケア中心にやってきました。ウィナーズの権利を取りたいし、今回は1着を取りたいですね。瓜生(崇智)さんが譲ってくれたし、初日は連係ある伊藤(旭)君に任せます」

4R

選手の写真です。
河崎正晴選手
 人気を背負った河崎正晴は2コーナーからのまくりを決めて力の違いを示した。
「本当はホームでいきたかったんですけどね。ヒヨってしまっていけなかった。あとは落ち着いて2コーナーぐらいから仕掛けました。感じは悪くなかったですけどまくりだったので。明日はもっと積極的にいきたいですね」

 地元の小竹洋平は河崎にしっかりと続いてワンツーを決めた。
「連係は3回目だったんですけど、踏み出しがキツかった。最後は抜けるかなと思ったんですけど無理でしたね。最近は前のおかげで恵まれていますね。調子は問題ないと思います」

5R

選手の写真です。
福島栄一選手
 キレを保つ福島栄一が絶好の展開をモノにして1着スタート。
「徳田(匠)君があそこまで頑張ってくれるのとは思わなかったですね。ペースで巧く駆けてくれたし強かったですね。自分は展開が良かっただけなので。調子はそこまで変わらないですね」

 ペースをつかんだ徳田匠はラインで上位独占を決めた。
「作戦通りでしたね。前を取って突っ張りを考えていたので。ペースで踏めたし逃げ切りたかったですね。小倉は前回も優勝しているし、好きなバンクです」

9R

選手の写真です。
湊聖二選手
 コースを鋭く突いた湊聖二が直線で外を強襲して1着。
「小原が頑張ってくれましたね。前々に攻めてくれたおかげで、恵まれました。前と口が空きそうでしたけど、踏ん張ってくれたので。1着は6月以来とっていなかったし良かったです」

 渡辺十夢は絶好の展開で抜け出して2着。
「小森君はすかさず仕掛けてくれたし強いレースをしてくれた。点数がかかっているみたいだし、ギリギリまで待ってから踏んだんですけどね。外の方が勢いが良かったですね。調子は普通ぐらいです」

10R

選手の写真です。
松岡篤哉選手
 中団にこだわった松岡篤哉が快速まくりを披露し別線を一蹴。
「ちょっと作戦とは違う展開になってしまって。本当は切った上をいきたかったんですけど。道中もフワッとする感じでイマイチでしたね。もう少しアップのモガきを増やして、準決は走りたい」

 山口富生がしっかりと松岡に続いて師弟ワンツーを決めた。
「下げないんでどうかなと思ったんですけど。結果オーライですけどね。低いところからまくっていってキツかったんですけど、付いていけたし悪くないですね」

11R

選手の写真です。
島田竜二選手
 ロングまくりを決めた吉本卓仁に乗って、島田竜二がゴール前は差し切った。
「駆け出しがキツかったですね。付け切ってからは余裕があったんですけどね。よく後ろの(田中)陽平が付いてきましたよ。3人で決まって良かったです」

 地元の吉本卓仁は外々をまくり上げて、2着での勝ち上がり。
「キツかったです。タイミングが悪かったですね。3番が本調子ならやばかったですね。まくりだったし押し切りたかったですけど今日は仕方ないです」

12R

選手の写真です。
林大悟選手
 前団のもつれを自力に転じた林大悟が一気にまくって地元1着スタートを決めた。
「もう少し巧く対応できれば良かったですね。後ろに瓜生さんも付いているし、申し訳ないけど踏ませてもらいました。感覚は悪くなかったと思います。1着スタートですし、しっかり決勝に上がれるように」

 瓜生崇智が林にしっかりと続いて九州ワンツーを決めた。
「ちょっとキツかったですね。オーバーワーク気味なのかな。前回のミッドナイトの疲れがあると思います。疲れを抜かないとダメですね」

3R

選手の写真です。
松尾玄太選手
 外に張って落車した八尋翔平の内を突いて、松尾玄太が連勝で勝ち上がった。
「前の二人が頑張ってくれたおかげですね。山崎君の動きが気になって、内だけは空けないようにしていましたね。連日展開が向いてくれていると思います。連勝で勝ち上がれたし、決勝も結果を出せるように」

 ペースをつかんで逃げた池部壮太が2着で決勝進出。
「2分戦だし落ち着いて駆けられたと思う。落車があったのは残念でしたけど、自分のレースはできましたね。最近は自分の距離で踏めているし、流れがいいですね」

4R

選手の写真です。
河崎正晴選手
 初手から後位が競りとなった河崎正晴は、先行一車の利を生かして押し切った。
「後ろが競りだったので、油断だけしないように落ち着いて駆けました。ホームからいく作戦だったし、そこからペースを上げていきました。最近は点数も上がってきて、番組にも恵まれていますね」

 番手の工藤文彦は競り合いをしのいで2着で決勝進出。
「後ろに二人先輩が付いてくれていたし、負けられなかった。河崎君が落ち着いて踏んでくれましたね。踏み負けそうでしたけど、タテ脚で何とか続けました」

5R

選手の写真です。
徳田匠選手
 早めの巻き返しを決めた徳田匠が軽快に駆けてそのまま押し切った。 
「突っ張ろうと思っていたし、切られてしまったのでちょっと焦りましたね。出切ってからはペースで踏めたと思います。小倉は相性がいいし、走り易いので好きですね」

 布居寛幸が徳田に最後は迫り、ラインで上位独占を決めた。
「出られたのでどうするんかなと思ったんですけど、すかさずいってくれましたね。抜ければ良かったんですけど。今はまだ軽いギヤなので、もう少し重いギヤを踏めるようになってくれば成績も上がってくると思う」

10R

選手の写真です。
久米康平選手
 久米康平が2コーナーからの快速まくりを決めて首位で決勝進出。
「早めに態勢を整えられたのが大きいですね。詰まった所で仕掛けられたし、脚も使っていなかったので。練習みたいなモガきになりましたね。初日の疲れが少し残っている感じだったので、疲れを抜いて乗り方も修正できれば更に良くなると思う」

 隅田洋介が懸命に久米に食い下がってワンツーを決めた。
「やった方でしょ。脚が回っていなかったし、キツかったですね。避けていったので、バックを踏んでしまったし。昨日よりは良かったと思います」

11R

選手の写真です。
伊藤旭選手
 前団を一蹴するまくりを決めた伊藤が首位で決勝進出。
「前を取って自分のタイミングでと。ジャンの所かなと思ったんですけど、前が踏んだので。長谷部さんがまくりにいって止まった上をいくしかないかなと。止まるのも想定だったんですけどね。その通りになってくれた何とか届きました。昨日の疲れがまだ残っていましたね」

 吉本卓仁が伊藤を懸命に追って、九州ワンツーを決めた。 
「何とか続けた感じでしたね。体の感じがイマイチだったので、まくりでもいいなと。構えてくれたのでよしよしって感じでしたよ。地元で決勝に乗れて良かったです」
 

12R

選手の写真です。
松岡篤哉選手
 外併走からじわじわとまくり上げた松岡篤哉が1着でゴール線を駆け抜けた。
「キツかったですね。紙一重だったと思いますよ。引けなかったし、併走からいくしかなかった。昨日はフワッとする感じがあったんですけど、アップを多めにして今日は良かったですね」

 地元の林大悟が懸命に踏み直して2着で決勝進出を決めた。
「もっとすんなり駆けたかったんですけどね。また来たよって感じでキツかったです。最後は力負けした感じですね。調子は悪くないと思うんですけど、今日は合わせ切りたかったです」