KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ日刊スポーツ杯

12.5Mon 6Tue 7Wed

次回開催

F2

12/11 ・12 ・13

検車場レポート

  • 12/4 Sun.  (前検日)
  • 12/5 Mon.  (1日目)
  • 12/6 Tue.  (2日目)

7R

選手の写真です。
久保田泰弘選手
 久保田泰弘は前回の小田原で今期初優参。中6日で勢いそのままの参戦となる。
「前回の小田原はずっと感じが良かったですね。中6日ですし、調子は変わらず来れたと思います。初日は3分戦になるんですよね。自分にとっては細切れ戦の方がやり易いし、何でもやって巧く組み立てます」

 吉田昌司は初日に大きい着が続いており、唯一3車の利を生かして巻き返したいところ。
「練習はできているし、脚の感じもそこまで悪い感じはしないんですけどね。ラインが3車になるのはありがたいですね。迷惑をかけないように、思い切って仕掛けます」

8R

選手の写真です。
久米康平選手
 点数上位の久米康平は前回の富山から中3日での参戦。本人は仕上がりに手ごたえをつかんでいる様子。
「色々試行錯誤していたんですけど、ずっと悪くはないけど良くもない状態が続いていて。ただ、前回の富山から決勝にこそ乗れなかったけど、ようやく調子がいいと言えるまでの状態に持ってこれた。今回は久しぶりに決勝に乗れるように頑張ります」

 自在性を増す石井洋輝は初日に3連続で連対しており、不気味な一人。
「前回の大宮から新車に変えたんですけど、先行しても残れるぐらい感じが良くて。今回は何も変えずにきたので調子も変わらないかなと。初日はしっかり展開を見極めて動いていきたいですね」

9R

選手の写真です。
根本哲吏選手
 予選スタートとなった根本哲吏だがシード組に匹敵する機動力の持ち主。抜群のスピードで別線に立ちはだかる。
「玉野から時間もあまりなかったので、調子は普通ぐらいだと思います。予選ですけど、メンバーはきついですね。後方にならないようにだけ気を付けたいですね。新田(康仁)さんが任せてくれたので、二人で決まるように頑張ります」

 河合佑弥は近況で優参こそないものの、近況は積極的な走りで猛アピールしている。
「地元の京王閣記念の前にセッティングを変えたんですけど、そこからいい頃の状態に戻ってきた感じ。走っている時の目線が自然になって、力も自転車に伝わるようになってきました。神山さんの前で積極的に仕掛けます」

10R

選手の写真です。
松川高大選手
 戦歴で優る松川高大は地元の松尾透とタッグを組み、別線の包囲網を力で突破する構え。
「前回の富山は2勝できたし、調子自体は上向いていると思います。小倉は今年の序盤に走って以来ですけど、何度も走っているし問題ない。松尾さんは地元だし、しっかり二人で勝ち上がれるように組み立てます」

 徹底先行タイプの佐伯亮輔はプライベートで大きな変化があり、競走への心構えにも変化が出てきた様子。
「11月に結婚して新たに背負うものができたし頑張らないと。最近は1着も取れているしようやく上り調子ですね。S級点もまだ間に合うと思うし結果を出したい。残れるように落ち着いて駆けたいですね」

11R

選手の写真です。
鈴木竜士選手
 鈴木竜士は10月岸和田で優勝して以降、優参を逃しており今回は4場所振りの決勝進出に期待がかかる。
「前回の大宮はイマイチだったんですけど、フレームが原因だったので修正してきました。練習の感じは良くなっていると思います。小倉は寒くないしありがたいですね。風もないし、走り易いイメージもあります」

 地元の小川賢人は九州勢の先頭で予選突破を図る。
「前々回の高松ぐらいから調子が上がってきました。前回の福井は予選も勝ち上がれたし、今回は得意な小倉なので結果を出したいですね。相手は強力ですけど、自分も気持ちで負けないで頑張ります」

12R

選手の写真です。
取鳥雄吾選手
 小倉バンクを大得意とする取鳥雄吾は、今年1月に準Vを飾って以来の当所参戦。今シリーズも連日人気の中心となりそうだ。
「富山がオーバーワーク気味で全然良くなくて。小田原は大事を取って欠場しました。調整はできたし、調子は良くなっていると思う。期末だし点数を上げたいですね。得意な小倉なので、バンクに助けてもらいます(笑)」

 大石剣士は前回の小田原で連勝での勝ち上がり。南関勢の先頭を託されて、積極的に主導権を狙いそうだ。
「状態的には良くなっているし、小田原と変わらないと思います。小倉は風がないので、自分は好きですね。2分戦になるし、負けないように仕掛けたいですね。まずは自分の力を出し切れるように頑張ります」

7R

選手の写真です。
濱田浩司選手
 坂本周作の先行を久保田泰弘が懸命にまくり上げて、番手を回った濱田浩司が直線で突き抜けた。
「内側から持ってこられるのだけ気を付けながらいきました。キツかったと思うけどよく仕掛けてくれましたね。自分は付いていっただけだし、余裕はありました。最後も伸びてくれたし、悪くないと思います」

 関東勢の3番手を回った小沼良が大外を踏んで2着となり高配当を演出。
「苦しい展開になったし、外しかなかったですね。まさか2着まで届くとは思わなかった。最近はハンドルとか色々変えて良くはなってきている。前回の準決勝はレースに参加できなかったので、少しでもいい着を取れるように」

8R

選手の写真です。
山中貴雄選手
 望月一成、石井洋輝で動いた上を久米康平が最終ホームからまくり返す。一気に先頭に立った久米を山中貴雄が最後は差し切った。
「強かったですね。さすがでした。前回連係していた時に、離れていたので今回は付いていくことに集中していた。300勝まであと1勝なので、今回決めたいですね」

 別線をスピードの違いでまくり切った久米が2着で勝ち上がり。
「ずっと併走になるかなと思ったけど、切ってくれたので良かった。小倉でスピードに乗るし、少し踏み過ぎましたかね。前回の富山と比べると少し物足りないですけど、悪くないです」

9R

選手の写真です。
根本哲吏選手
 河合佑弥が主導権をつかんで森山智徳が中団からまくり上げるが、根本哲吏が更にその上をまくって1着スタートを決めた。
「たまたまですね。結果的に後ろになってしまったし、組み立てがもう少しうまくできれば良かった。脚は普通ぐらいだと思います」

 新田康仁が根本に続いてワンツーを決めた。
「前か中団の作戦だったんですけど、後ろになってしまったのでああなりますよね。結果オーライですけど、自分から売れていたし抜ければ良かったですね」

10R

選手の写真です。
松川高大選手
 佐伯亮輔が打鐘から主導権をつかんで、松川高大は後方から中団に追い上げる。最終バック前からまくり上げると一気に前団をのみ込み力の違い見せつけた。
「カマすつもりだったんですけど、合わされたので内に降りました。もう少し車が出てくれれば良かったですけどね。1着ですけど、重かったし感じはそこまでですね」

 地元の松尾透が松川に続いてワンツーを決めた。
「ホームでいくと思ったんですけどね。バックまくりだったしあれはまっちゃんの距離ですからね。自分は動けていたし、レースも見えていました」

11R

選手の写真です。
鈴木竜士選手
 中団で小川賢人、松坂侑亮が併走となり鈴木竜士が誘導を使って主導権。そのまま軽快に駆けた鈴木が力強く押し切った。
「先行したのが数年振りで、ペース配分が分からなくて。腹を括って先行しましたけど、3着ぐらいに残れればいいなという感じで踏みました。今回から2年振りにフレームを戻したんですけど、やっぱり自分のフレームは扱いも慣れているし、しっくりきますね。乗っている感じも良かったし、今回はやれそうですね」

 小林大介は鈴木竜士に迫るも2着。
「抜いたと思ったんですけどね。ハンドル投げたのが早かったですね。まだ状態は4割くらいなんですけど、少しずつは戻ってきています」

12R

選手の写真です。
取鳥雄吾選手
 後ろ攻めとなった大石剣士が押さえて主導権。車を下げた取鳥雄吾が最終ホームから巻き返して一気に前団をのみ込み、ラインで上位独占を決めた。
「いける所で仕掛けようとは思っていました。車の進みは良かったんですけど、ハンドル周りが違和感ありましたね。少しだけ修正すればまた良くなると思うし、準決勝も出し切れるように」

 大石剣士は主導権をつかむも取鳥雄吾のスピードに屈する。
「初日はイマイチ力が入り切らない感じだった。ただ刺激は入ったと思うので、準決はもう少し良くなると思う。ラインで決まる仕掛けをしたいですね」

 

7R

選手の写真です。
神山雄一郎選手
 本郷雄三が赤板で上昇するも、吉田昌司が打鐘ですかさず巻き返し。ペースをつかんで駆ける吉田の番手を回った神山雄一郎が直線はしっかりと抜け出した。
「吉田君がしっかり仕掛けてくれたおかげですね。前に宿口に抜かれているし、今日も抜かれたと思ったんですけどね。中々勝つのは大変ですけど展開が良かった。昨日よりは疲れも抜けていると思う」

 宿口潤平は神山雄一郎に迫るも2着まで。
「神山さんが踏んでから踏みました。神山さんは吉田を庇いながら踏んでいるし、その分迫れただけだと思う。展開も被らなかったし、良かったです」

8R

選手の写真です。
石井洋輝選手
 久保田泰弘が動いた上を小川賢人が叩いて先行態勢に入る。後方に置かれた石井洋輝は最終ホームで中団に追い上げると、最後はまくり上げて1着を決めた。
「ホームでスピードが合ってしまったので、内を見たら空いていたので一回入って。小川さんも先行屋じゃないしまくれたと思う。新車は悪くないけど、前回の大宮ほどの感じではないですね。少し修正します」

 佐藤康紀が石井洋輝に食い下がって、ワンツーを決めた。
「ホームでカマすと思ったんですけどね。横が久保田だったので終わったと思ったんですけどね(笑)。意外にこなかったので安心しました。何とか付いていけて良かったです」

9R

選手の写真です。
森山智徳選手
 河合佑弥が押さえて先行態勢に入るが、後方まで下げた森山智徳が打鐘から一気に巻き返す。先頭に立った森山は軽快にとばしてそのまま押し切った。
「久しぶりにいい感触でした。単騎のどちらかが動くのも期待したんですけど、気配がなかったので自分でいこうと。3場所前から新車に変えて、セッティングも少しずつ変えてアタリが付いてきました」

 叩かれた河合佑弥が懸命に踏み上げて、繰り上がりでの2着。
「単騎カマシも想定していたので、森山さんが来た時に合わせるのが遅くなった。自分の脚質を生かすためにも、もう少し早く踏んでいれば。組み立てミスですね」

10R

選手の写真です。
蒔田英彦選手
 松川高大が先行態勢に入るが、蒔田英彦が打鐘過ぎに内を突いて主導権を奪い返す。単騎の箱田優樹が思い切ってカマすが、蒔田が冷静に受けてまくり返すして1着を決めた。
「褒められるレースではないけど、判断は間違っていなかったと思う。落ち着いて組み立てられたと思うし、悪くなかったですね。最近は決勝に乗れているし調子は上向きです」

 東龍之介が蒔田英彦に続いてワンツー決めた。
「蒔田さんが巧く走ってくれました。自分は連れていってもらいました。残そうと思ったけど踏み直しがすごかったですね。自分の調子は普通ぐらいです」

11R

選手の写真です。
大石剣士選手
 根本哲吏が打鐘前に先頭に立つも、久米康平が叩き返して主導権をつかむ。大石剣士は後方で立て直して、2コーナーからのまくりで力の違いを見せつけた。
「自分だけのレースになって申し訳なかったですね。内容は良くなかったけど、昨日からペダリングを修正して踏んだ感じは良かった。決勝もしっかり出し切る競走ができるように」

 根本哲吏が好位からの先まくりを決めて2着で決勝進出。
「いい所に入れたけど、合わせ切れなかったですね。感じ自体は悪くなかったけど、自力選手として組み立てはどうかなと。もう少しうまくやりたかったです」

12R

選手の写真です。
取鳥雄吾選手
 坂本周作が押さえて先行態勢に入り、取鳥雄吾は後方から最終ホームで巻き返す。一気に先頭に立った取鳥は軽快に踏み直して押し切った。
「自分のタイミングで仕掛けました。しっかり出切れたし悪くなかったと思う。決勝は山中さんに勝ってもらうくらいの気持ちで仕掛けた方がよさそうですね。強気に攻めていきたい」

 濱田浩司が俊敏に内を突いて、2着で決勝進出。
「冷静に走れたと思う。前は競りだったし、色々考えてはいました。余裕はあるし、落ち着いてレースに臨めているので悪くないですね」