最近の八谷誠賢は元気一杯だ。昨年12月当所から2月松山までの6場所は18走して4V含む14勝を挙げている。快速まくりがビシビシ決まっていて、スピードの切れは素晴らしい。当所は昨年12月、1月と連覇しており、今シリーズは3連覇をかけての参戦となる。連係する小林弘和も2月別府で優勝していて伸びは悪くない。九州ワンツーは有力だ。
ここのところ欠場が目立ち順調さを欠いていた奥村諭志だが、2月高知ではVをゲット。これで波に乗るか。奥村を盛り立てる連佛康浩は今期初戦の1月高松でいきなり優勝。奥村の柔軟性を兼ね備えた自力攻撃が奏功すれば首位に躍り出てもおかしくない。
巴直也、春日勇人の南関勢も軽視はできない。先行した時の末脚はもう少し欲しい巴だが、スピードを活かしたまくりには破壊力がある。仕掛けがツボにはまれば一発怖い。春日は1年ぶりのA級戦。昨年のS級戦は4勝にとどまったがA級戦なら話は別。巴の仕掛け次第では連に浮上も。
前期はS級の高谷敏史だが、今期はまだ実戦に姿を見せていない。体調に問題が無ければ自在に立ち回り優勝争いを賑わす。
快進撃が続く八谷誠
-
八谷誠賢
-
小林弘和