KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ第21回スーパーナイター濱田賞

1.14Fri 15Sat 16Sun

次回開催

F2

1/20 ・21 ・22

検車場レポート

  • 1/13 Thu.  (前検日)
  • 1/14 Fri.  (1日目)
  • 1/15 Sat.  (2日目)

7R

選手の写真です。
小森貴大選手
 先行力でリードする小森貴大は当所の小倉バンクと相性は抜群。
「今年は年間を通して1班の点数を取りたいですね。前回の高知は家事都合で休んだだけなので、練習はいつもの練習グループでしっかりやってきました。小倉は走り易いイメージがありますね。しっかり自分の競走をしていきます」

 別線の久島尚樹は総力戦で予選突破を図る構え。
「前回の立川記念は風でやられてしまって。初日も番手に粘ったんですけど、風を受けて足が一杯になってしまって。小森さんと2分戦なので、飛び付き含めて何でもやっていきたいですね」

 差し脚キレる塚本大樹は前回の立川記念でも連係した久島とタッグを組む。
「前回は感じは悪くなかったんですけどね。うまく流れに乗れなくて成績が悪かった。キューちゃん(久島尚樹)は何でもできるし、前回の初日も連係しているので信頼して任せます」

8R

選手の写真です。
窓場千加頼選手
 窓場千加頼は前回の四日市から中6日の参戦。当所は前回予選敗退しており、今シリーズは巻き返しの一戦となる。
「若い子が増えて番手を回る機会も増えたんですけど、こういう自分でやる時は魅せるレースをしないといけないですね。小倉は前回予選で負けているので今回は勝ち上がりたいですね。2分戦は得意じゃないんですけど何とかします」

 地元の林慶次郎は相性抜群のホームバンクで先行力をみせたいところ。
「立川記念は自分のレースが中々できなかったですね。終わってからはいつも通り練習してきました。絶対勝ち上がるというよりは、まずは自分の競走ができるように頑張ります」

 中村圭志は前回の立川記念で落車し、今シリーズが復帰戦となる。
「落車は打撲と擦過傷だったので軽傷でした。フレームも修正に出して昨日届いたので大丈夫だと思う。林君は強いし、全面信頼で任せます」

9R

選手の写真です。
上野雅彦選手
 期待の若手である上野雅彦は今シリーズが当所初参戦。初日は師匠との連係で別線を迎え撃つ。
「小倉は風もないし走り易いと聞いてきました。今は高松バンクが改修で練習で使えないので徳島にいって練習しています。師匠とは初連係なのでワンツーを決めたいですね。しっかり流れの中で仕掛けていきます」

 弟子の上野に託す福島武士は2場所連続途中欠場で流れを断ち切りところ。
「最近は流れが良くないので今回は頑張りたいですね。地元バンクが使えないので自分は家で室内練習中心で、弟子は徳島にいっているので一緒に中々練習ができていない。初日は後ろで援護できるように」

 機動力上位の川口聖二は1年以上空いての当所参戦。
「立川記念は風が強くてキツかったですね。終わってからは疲れをとってきました。3分戦で動きはあると思うし、流れを見てしっかり仕掛けます」

10R

選手の写真です。
松岡辰泰選手
 松岡辰泰は前回の佐世保から中17日で今年初戦に臨む。
「佐世保が終わってからピスト6があったので練習のつもりで参加してきました。決勝に乗れなかったのは悔しいですね。今年初戦ですけど、小倉はドームで好きなバンクです。後ろも仕事をしてくれるので頼もしいですね」

 近況は決め脚が冴え渡る小岩大介は好目標を得て笑顔を見せる。
「調子は変わらずいい状態をキープできていると思います。松岡君とは何度も連係していて、相性もいいので。まずは離れないようにしっかり付いていきます」

 一発の魅力ある堀僚介は本線撃破を狙う不気味な存在。
「小倉は走り易いんですけど、中々成績がついてこないですね。練習はいつも通りやってきました。緩むところもあると思うので、逃さずに仕掛けていきたいです」

11R

選手の写真です。
柴崎淳選手
 実績上位の柴崎淳は昨年の競輪祭以来の参戦。
「小倉は競輪祭以来なんですけど、去年の濱田賞は優勝しているので今年も勝ちたいですね。状態は少しずつ良くなっていると思います。土生君とは初連係ですけど、レースは見ているので大丈夫だと思います」

 土生敦弘はA級戦以来の当所参戦。初日は格上を背に積極的な走りに徹したいところ。
「小倉はA級戦で決勝に上がれていないので、正直あまりイメージは良くないですね。今回は結果を出してイメージを変えたいですけど。今年はS級の優勝を目標にしているし、点数も上げていきたいですね」

 S級に返り咲いた上野優太は総力戦を決意。
「A級では自力をメインに動いていましたけど、S級は何でもやっていかないと厳しいので。基本は中団中団から何でもやっていきます」

12R

選手の写真です。
北津留翼選手
 地元の北津留翼が今シリーズの主役。今年初戦で好スタートを切りたいところ。
「前回の久留米から間隔が空いたんですけど、毎日自転車には乗っていました。マウンテンバイクの大会もあったので参加したりしていました。足自体は問題ないと思います。今回は先輩(園田匠)とどちらかが優勝できるように頑張ります」

 昨年の競輪祭での活躍が記憶に新しい取鳥雄吾は当所との相性は抜群。
「前回の岸和田はハンドルの位置を変えてみたんですけど、全然ダメだったので今回は戻します。小倉はいつも成績がいいし相性は悪くないと思います。今年は地元記念を優勝したいし、結果を出したいですね」

 松本貴治は前回の佐世保から中3日の参戦。底力あるだけに不気味な存在。
「中3日だったので疲れを抜くことに専念して調整程度ですね。小倉は1着も取れているし悪くないと思います。いつも通り行ける所から仕掛けます」

7R

選手の写真です。
小森貴大選手
 赤板で上昇した久島尚樹が前受けの小森貴大を押さえて先行態勢に入る。久島が徐々にペースを上げて主導権を掴むが、2コーナーからまくり返した小森が一気に前団を飲みこんだ。
「先行を期待して後ろで競ってもらったのに申し訳ないですね。久島君がすごいいいピッチで駆けていたのでカマせなかった。久々のレースで車間が空いてしまったのもあると思う。勝てたのは良かったですけど内容は反省ですね」

 久島尚樹の先行に乗った塚本大樹が抜け出して2着。
「キューちゃん(久島尚樹)がいい感じで駆けてくれた。前回の立川で付いた時はバックでタレていたので、そのイメージで踏みましたけど踏み直されましたね(笑)。自分は悪くないし混戦なら突っ込めると思います」

8R

選手の写真です。
林慶次郎選手
 赤板で突っ張り気味に踏む林慶次郎を、窓場千加頼が押さえて主導権を掴む。4番手に下げた林は最終ホームからまくり返すと、抵抗をする窓場を捕えて1着でゴール線を駆け抜けた。
「今日は2分戦だったので、落ち着いて仕掛けようと思っていた。軽いのは軽いんですけど、ペダルが先にいってスカスカして踏めていない感じ。明日に向けて修正したいですね。自分は兄貴と違ってダッシュだし、自分の先行を見つけないと点数が上がらないのを去年分かった。今年は自分の競走スタイルを作りたい」

 主導権を掴んだ窓場千加頼はまくられながらも3着に踏みとどまった。
「先行かイン粘りの作戦だった。小倉は苦手なので臆せず仕掛けようとも思っていました。最後は一杯でしたけど、あきらめずに踏みました」

9R

選手の写真です。
松岡孝高選手
 後ろ攻めの上野雅彦が上昇し、中団の松岡孝高が合わせて出る。先行態勢に入った上野だが、打鐘で内を空けると松岡がすかさず突いて出る。前団のもつれを川口が叩き切るが、松岡が番手に飛び付いて最後は抜け出した。
「上野君が流しすぎていたので、詰まっていたし内が空いたので。川口君がけっこう上の方を踏んでいたので飛び付くのはキツかった。今回から新車なんですけど、コーナーの所で食いついてくれるしバッチリでしたね。200勝を達成できしたけど、特に変わらないし今シリーズ中にもう1勝したいですね」

 切り替えた福島武士が直線で鋭い決め脚を発揮して2着。
「弟子(上野雅彦)は足があるのにあんなレースをしてもったいないですね。腹をくくってまくられた方がまだ良かったですね。自分は最後2着までいけているし、悪くないと思います」

10R

選手の写真です。
小岩大介選手
  初手で中団を取った松岡辰泰は、赤板で上昇した山本奨を叩いて打鐘で主導権を掴む。山本が内に潜り込んで番手に飛び付くが、小岩大介が捌いて死守。最後は逃げる松岡を小岩が捕えて1着スタート。
「(松岡辰泰が)あんだけ長い距離を踏んでくれたので残したかったですね。自分は内から来られたけど、(山本奨が)キツそうだったしとりあえずタツに付いていくことに集中していました。抜けているし感じは悪くないですね」

 主導権を掴んだ松岡辰泰は僅かに末の粘りを欠いて3着。
「新年一発目のレースで気合を入れ過ぎました。自分の力を過信し過ぎましたね。もう少し落ち着いて駆ければ残れたと思うし反省です。明日以降は修正していきます」

11R

選手の写真です。
土生敦弘選手
 後ろ攻めの小川祐司が赤板で前受けの土生敦弘を押さえて先行態勢に入る。中団で立ち回った上野優太が最終2コーナーから仕掛けるがまくり切れず、後方で脚を溜めた土生が一気に前団を飲みこんだ。
「小川さんがやる気だったので、踏み合っても仕方ないので落ち着いて仕掛けました。いつもは足が一杯になるところでもう一度踏み直せたので、足の感じはいいですね。小倉はあまりいいイメージがなかったですけど、今日は走り易かったです」

 昨年の濱田賞覇者である柴崎淳は土生に続いての2着。
「初めての連係でどんなタイプが分からなかったし、まくっていった時に行けるかどうか分からなかった。ゴールに向かって伸びていく感じでしたね。2着でしたけど、自分の状態は問題ないです」

12R

選手の写真です。
松本貴治選手
 赤板過ぎに突っ張り気味に踏んだ北津留翼だが、流した所をすかさず取鳥雄吾が叩いて主導権を掴む。打鐘過ぎに内に潜り込んだ松本貴治が中団を奪うと、逃げ粘る取鳥を捕えて1着でゴール線を駆け抜けた。
「(取鳥)雄吾がめちゃくちゃ踏み直していたので心が折れかけましたけど、最後まで踏んで良かった。道中では被らないようにだけ注意していました。勝ち切れているし足の状態は問題ないですね」

 人気を背負った地元の北津留翼はまくり届かずの2着。
「突っ張るつもりではなかったんですけど、押さえに来るのが甘かったので一回ペースを上げました。内から来たのは分かったんですけど対応できなかったですね。状態は悪くないんですけど、園田さんに迷惑をかけました」

3R

選手の写真です。
外田心斗選手
 赤板で後ろ攻めの井坂泰誓が上昇し、内山拓が先に切って中団を確保。後方まで下げた外田心斗は最終ホームからまくり返すと、佐藤亙のけん制を乗り越えて連勝を飾った。
「ここは早めじゃないとキツいと聞いていたので、行ける所から仕掛けました。先切りも見えていたし、落ち着いて組み立てた感じです。ここ最近の中じゃ一番踏めていますね。連勝は久し振りだし嬉しいです」
 
 井坂泰誓の先行に乗った佐藤亙が抜け出して2着。
「スタートで失敗してしまって、組み立てでベストな走りをさせてあげられず反省ですね。(井坂泰誓は)後ろになってもさすがの走りてしてくれた、自分の足自体は問題ないけど、反省が多いレースでした」

4R

選手の写真です。
戸田康平選手
 後ろ攻めの一ノ瀬匠が赤板で上昇し、中川繁樹が叩いて打鐘で先行態勢に入る。後方まで下げた戸田康平はすかさず中団に追い上げると、2コーナーからのまくりで後続を突き放した。
「中団に入ってすかさず仕掛ければ良かった。あれだと後ろがキツいですよね。ラインに迷惑をかけました。余裕はなかったですけど、まくりになったらドームだし軽かったですね。決勝に勝ち上がれたし状態は問題ないと思います」

 主導権を握った中川繁樹が逃げ粘っての2着。
「1周半はいつも練習している距離なので最後まで踏めました。ピスト6を走ってここまで中3日で初日は違和感もあったんですけど、日毎に自転車が馴染んできている。久々の決勝だし、出し切るレースがしたいですね」

5R

選手の写真です。
八谷誠賢選手
 後ろ攻めの勝谷勝治が赤板で前受けの八谷誠賢を押さえて、高田大輔が中団で追っていく。勝谷が後ろを見ながら徐々にペースを上げるが、打鐘4コーナーから八谷が一気に巻き返して前団を飲みこんだ。
「いつも仕掛けが遅くなるので、今日は気持ち早く仕掛けました。もう少し早めにいっても良かったかもしれないですね。出切ってからはペースで踏めたと思う。今回は葉狩さんにペダリングとか色々聞いて収穫はありました」

 城戸崎隆史が初日に続いて八谷をマークし2着。
「はっちゃん(八谷誠賢)が隙のない走りをしてくれた。強かったしさすがでしたね。4コーナーで抜けるかなと思ったんですけど踏み直されました。今日ははっちゃんが強すぎて感覚は分からなかったですね」

 地元勢を追走した船倉卓郎が3着に食い下がり決勝進出。
「八谷さんはペースが巧いし強かったですね。若手とはまた違う駆け方でした。決勝に勝ち上がれたし出来すぎです」

10R

選手の写真です。
柴崎淳選手
 後ろ攻めの松岡辰泰が赤板で中団の松本貴治を押さえて先頭に立つも、すかさず松本が叩き返す。打鐘で先頭に立った松本だが、流した所を川口聖二がカマして出る。飛ばす川口を車間を切って援護した柴崎淳が最後は差し切った。
「あれで抜けないとか追い付けないとかはないし余裕はありました。後ろを見たら、松本君も苦しそうだったし決まるんじゃないかと。足も悪くないですね。ドームなので走り終わってからのダメージも少ないし、寒くないのも大きいですね」

 カマシを決めた川口聖二は逃げ粘っての2着。
「いくタイミングは失敗してしまったんですけど、思った以上に流していたので結果的に良かったですね。新車はハンドル周りを換えてみて、感じは良くなりました。ワンツーが決まって良かったです」

 松本貴治はまくり届かずの3着。
「徐々に上げていく駆け方でいこうと思ったんですけど、思った以上にペースを上げられなかった。聖二も1周なら強いし厳しかったですね。油断はしていなかったんですけど難しかったです」

11R

選手の写真です。
取鳥雄吾選手
 周回中から林慶次郎と松川高大が中団で併走となり、赤板で切りにきた松川を前受けの取鳥雄吾が突っ張る。後方まで下げた林は打鐘から巻き返すと、取鳥は受けて3番手を確保。最終ホーム手前から取鳥がまくり返すと、一気に先頭に立ち後続を振り切った。
「今日は松川さんがどうするかだけでした。初手で併走していたので何かいやでしたね。一回突っ張れば必ず慶次郎は先行してくると思ったし、巧く走れました。2走して感じはいいですね。ハンドルの高さを調整して、セッティングにも迷いがなくなったし決勝も頑張ります」

 久米良が取鳥に懸命に食い下がって2着。
「雄吾がめちゃくちゃ強かったですね。ただあそこで復活した自分をほめてあげたい。松川君にからまれて離れかけたんですけど、コース取りで雄吾が見えたし必死に付いていきました。何とかワンツーで良かったです」

12R

選手の写真です。
小森貴大選手
 赤板で後ろ攻めの松岡孝高が上昇し、打鐘前に巻き返しに出た北津留翼に合わせてペースアップ。4コーナーで塚本大樹がけん制すると、小森貴大が空いた内を掬って主導権を奪い取る。そのままペースを掴んだ小森が力強く押し切った。
「セオリー通り駆けたら簡単にまくられると思ったので、前が取れればそこから出たとこ勝負だった。内に詰まりかけたんですけど、空いてくれたので体が勝手に反応してくれました。村田さんと決めたかったですけど、自分はしっかり押し切れているし悪くないですね」

 地元の園田匠は目標の北津留翼が不発の窮地も鋭く伸びて2着。
「昨日も今日もコースを見過ぎてしまっていますね。翼と何とか勝ち上がりたくてギリギリまで待ったんですけど、最後は届かなかった。感じは悪くはないんですけど、まだ9車と7車の感覚に慣れていないですね」