好調な機動型の激突でVの行方は混沌としている。勢いを買って117期の橋本優己を主役に抜てきした。今年1月に特別昇班を果たすと、1、2班戦でもすぐに争覇級に定着。4月和歌山は無傷の3連勝で初優勝を飾った。今シリーズもヤングパワーで強力な同型のライバルをねじ伏せる。何でもできる山口智弘が橋本をしっかりガードして中部両者で決着だ。
 石口慶多、松田治之の近畿勢も強力。石口は機動型の中で点数を一番持っている。前期S級の意地を見せたい。松田は格上の差し脚を披露している。展開不問で突っ込める状態だ。
 九州勢は魚屋周成のスピードに期待がかかる。藤原俊太郎、掛水泰範、廣川泰昭の中四国勢も侮れない。
橋本優己の勢いを重視
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橋本優己

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石口慶多

 


