KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠ日刊スポーツ杯

3.14Sun 15Mon 16Tue

次回開催

F1

3/20 ・21 ・22

検車場レポート

  • 3/13 Sat.  (前検日)
  • 3/14 Sun.  (1日目)
  • 3/15 Mon.  (2日目)

7R

選手の写真です。
嶋津拓弥選手
 まくりを得意とする嶋津拓弥が約1年振りの当所参戦。
「前回の平は成績はイマイチでしたけど、それ以上の手応えはありましたね。今は点数以上にやれる状態だと思います。小倉は久し振りですけど、嫌いなバンクじゃないし楽しみですね」
 
 決め脚好調な岡本英之が嶋津拓弥と強力タッグを組む。
「嶋津君とはA級の時によく連係していて、ワンツーもあるし相性は悪くないですね。前回から2週間以上空いたのでしっかり練習はできたし状態は問題ないと思います」

 今期初S級で奮闘している城戸俊潔は先行力が持ち味の若手。
「記念開催が続いたのでいい勉強になりました。S級のスピードにまだ慣れていないですけど、少しずつですね。まずは自分のレースをして結果が付いてくればいい」

8R

選手の写真です。
橋本智昭選手
 橋本智昭は1月にA級から特別昇級し、パワー先行で奮闘している。
「S級に戻ってからも自分のやることは変わらないですね。小倉は久し振りですけど、前回も別府で1月には久留米もきているし九州にはよく呼ばれています。(齋藤)登志信さんに任せてもらったのでしっかり決めたいですね」

 菅原裕太は前回の地元戦で落車し今シリーズが復帰戦。
「ケガは全然大丈夫でしたね。練習も普通にしてきました。橋本さんとは何度か対戦していて先行のイメージがあるしやりづらいですけど、巧く組み立てたいですね」
 
 土屋裕二は2場所連続で予選で連対を果たし復調気配。
「少しずつですけど感覚は良くなってきました。9車の方がやり易いですけどそれは仕方ないので。菅原君とはワンツーもあるし、信頼して付いていきます」
 

9R

選手の写真です。
久保田泰弘選手
 変幻自在な走りを得意とする久保田泰弘は前回の玉野記念で落車し復帰戦。
「左の鎖骨を骨折して1週間前に手術をしたんですけど、2日後には退院してすぐに練習しました。自分の回復力もですけど、医者が素晴らしかったです(笑)。違和感もなくて走れる状態だし、何でもやって決勝まで勝ち進みたい」

 好調を維持する筒井敦史が久保田とラインを組み人気を集めそうだ。
「久保田が鎖骨骨折明けだと聞いたので自分でやることも考えたんですけどね。小倉は11秒3で逃げ切ったこともあるし、イメージはいいので。調子は問題ないです」

 復帰後は調子を落としている佐藤朋也だが変わり身ならば怖い存在。
「練習中の落車で1カ月以上休んでいて、この2場所は良くなかったんですけど徐々に練習での感じは上向いてきました。ここに来る前も弟子と練習をしてきました」

10R

選手の写真です。
小川賢人選手
 地元の小川賢人は近況で得意のまくりが冴え渡っている。
「前回の別府は動けていたし、準決は最後もう少し粘れれば決勝に上がれていたので悔しかったですね。今回は地元なので勝ち上がりたいですね。ラインも3車なので生かして走れるようにします」

 点数上位の須永優太は総力戦を決意。
「金澤(幸司)さんに任せてもらったので、基本は中団中団からタテを出せればいいですね。前回の地元記念は集中して走れていたし悪くなかった。調子も変わっていないので、今回も問題なくやれそうです」

 今期初のS級に臨んでいる能代谷元は苦戦が続いている。
「1月の久留米で落車して前回の平も感じはそこまで良くなかったです。力不足を感じているし、自分のレースができていない。初日は三住(博昭)さんと一緒なので作戦を考えてもらって頑張ります」

11R

選手の写真です。
瓜生崇智選手
 成長著しい瓜生崇智が予選のメインに抜擢。
「前々回の大垣で落車したんですけど、前回の取手は問題なかったです。ただ決勝で悪い流れが続いているので、それを今回は断ち切りたいですね。今は競輪を中心にした生活で、競輪以外のことは考えていない。今回も予選のメインを任されたので、人気に応えられるように頑張ります」

 地元の紫原政文が瓜生を目標に得て予選突破へ意欲を見せる。
「瓜生君とはA級もS級も連係していていつも頑張ってくれる。今は強くなっているし楽しみですね。しっかり付いていけるように集中していきます」

 八尋英輔が九州の3番手を固めて強力なラインを形成。
「瓜生君にはA級の時に優勝させてもらっている。自分はしっかり3番手を固めていくだけですね。調子は特に変わらないと思います」

12R

選手の写真です。
坂井洋選手
 115期在校1位の坂井洋が同型不在の一戦で先行力を爆発させる。
「ちょっと自信をなくしていた時期もありましたけど、今は精神的にも良くなってまた点数を上げていきたいですね。今回はセッティングを換えてきたのでそれがどう出るか。練習での感じは悪くなかったし、それを出せたらいいです」

 好調を維持する武藤龍生が坂井の番手から差し脚を発揮する。
「色々試していたことが、最近はようやく形になってきている感じはありますね。坂井君とは何度か連係していてワンツーもあります。ダッシュがすごいので踏み出しに集中して、二人で決めたいですね」

 前回の玉野記念で2勝を挙げた松川高大が不気味な存在。
「前回が終わってから若手としっかり練習してきました。最近は決勝に上がれていないので、まずはしっかり勝ち上がりたいです。感覚的には優勝できる状態だと思うし、今回は狙っていきます」

7R

選手の写真です。
池田良選手
 池田良が鋭い決め脚で好展開をモノにした。
「城戸(俊潔)君がいいカカリでした。しっかりペースで踏んでくれたし点数以上に強かったですね。自分は車間も切れたし余裕はありました。踏んだ感じも悪くなかったです」

 中村昌弘が池田に続いて2着で準決勝進出。
「ラインのおかげで恵まれました。自分は点数もないので2着権利だったし、城戸君には悪かったけど踏ませてもらいました。でも城戸君は強かったですね」

 主導権を掴んだ城戸俊潔がラインの上位独占に貢献。
「今日は前を取れなければ後ろから押さえていこうと思っていたし、嶋津(拓弥)さんの動きを見ながらペースで踏めました。自分の力は出し切れたと思うし残れなかったのは自分の力不足です」

8R

選手の写真です。
齋藤登志信選手
 人気に推された齋藤登志信が決め脚を発揮して首位。
「(橋本智昭とは)前回の準決でも一緒だったんですけど、前回よりも強かったですね。室内なので踏み直しがあるかなとは思っていましたけど、思った以上に車が出なかった。今日は橋本君が素晴らしかったです」

 橋本智昭が豪快なカマシで齋藤とワンツーを決めた。
「(菅原裕太が)駆けそうになかったのでいくしかなかった。思いの他、簡単に出切れたし脚も回っていた。ドームは走り易いですね。調子も問題ないです」

 落車明けの一戦となった菅原裕太は橋本に叩かれての6着。
「突っ張ったまでは良かったんですけど、まだこないなと思っていたらホームで来ていて何もできなかった。ケガのダメージはないんですけど、組み立てが甘かったですね」

 

9R

選手の写真です。
佐藤朋也選手
 ペースを掴んだ佐藤朋也が力強く押し切った。
「3番手で併走になっているのが見えたので展開が向きました。ずっとペースで踏めたし、これでいかれたら仕方ない感じで踏みました。7車になって中々展開が向かなかったですけど、今日は良かったです」

 佐伯翔が久保田泰弘との併走を凌いで2着。
「何とかワンツーで良かったです。3番手で併走になっていましたけど、自分の所まで来るなと思っていたし準備はしていました。久保田君に踏み負けましたけど、内からも踏み返せたので続けた感じです。佐藤さんは強かったし、ペースもうまかったですね」

 坂本晃輝が2センターから外を踏んでの3着。
「内はコースもなかったので外を行くしかなかったですけど、伸びてくれました。ただ2着に入らないとダメだったので、そこはもう少しでしたね」

10R

選手の写真です。
小川賢人選手
 打鐘から一気に巻き返した小川賢人が力強く押し切った。
「ラインも長かったのでアドバンテージを生かして仕掛けようと思っていたし、いいレースができた。距離が長かったので不安はありましたけど、体重の乗せ方を意識して最後まで踏めました。今は自信を持って走れているし、状態はいいですね」

 阪本正和が小川に食い下がっての2着。
「道中で内に差し込んでしまったりして、脚が削られました。最後は抜けない自分の持ち味が出ました(笑)。勝ち上がれて良かったです」

 大竹慎吾が九州ラインの3番手で続いて上位独占。
「空いてなかったので抜かなくて良かった。抜いてたら失格になってたかもしれないので。チェーンを縮めて感じはいいですね」

11R

選手の写真です。
瓜生崇智選手
 瓜生崇智が市川健太の抵抗を力でまくり切り人気に応えた。
「登りではいかない作戦だったので、仕掛けるポイントは良かったと思う。紫原(政文)さんと初めてワンツーを決められたのも良かったですね。練習のし過ぎで少し体が重たかったですけど、長い距離を踏んだので準決は軽くなると思う」

 紫原政文が瓜生にしっかりと続いてのワンツー。
「オッズでも人気になっていたので決められて良かったです。瓜生君は作戦通りいってくれたし強かった。自分も集中できているし、悪くないと思います」

 切り替えた内藤高裕が紫原に迫るも僅かに届かず3着。
「2着じゃないとダメだったのでタイヤ差は悔しいですね。市川(健太)さんを迎え入れようとしたんですけど、下がってきたので切り替えさせてもらいました。脚の感じはいいと思います」

12R

選手の写真です。
武藤龍生選手
 武藤龍生が好展開をモノにして1着スタート。
「(坂井)洋が巧く駆けてくれました。ペース配分も良かったので、まくりに来れない感じでしたね。自分は車間を切って、きたら仕事をしようと思っていました。最近の状態を維持できているし、感じはいいですね」

 中団を確保した岩津裕介がまくり追い込んでの2着。
「もっと早くまくりにいきたかったんですけど、坂井君のスピードが良くて仕掛けていれば合わされていたと思う。やっぱり先行選手は違いますね。調子は特に問題ないので、準決もセッティングなどはいじらずにこのままでいきます」

 逃げた坂井洋は直線で僅かに末を欠いての3着。
「焦って踏んでしまってペースもよく分からなくなった。得意パターンならいつもいいんですけど、自分で立ち上げていくといつも焦ってしまって。練習でも立ち上げて駆ける練習をしているんですけど、レースになると難しいですね。これも経験だと思うし、少しずつ強くなっていきたいです」 

2R

選手の写真です。
菅谷隆司選手
 後方に置かれた菅谷隆司だが豪快なまくりで前団を飲み込んだ。
「昨日と同じような失敗をしてしまいました。ジャンで反応が遅れて内に差してしまって。色々考えていたので慌てることはなかったですけど、噛み合っていないですね。こういう感じだと優勝できないし修正しないといけないですね。決勝に乗れたからには気を引き締めて頑張ります」

 先まくりを決めた増田仁が2着で決勝進出。
「前々に攻めていこうと思っていたし、こなければ先行を考えていたので結果的にいい位置が取れました。7車のやり方がだいぶ分かってきましたね。小倉は相性がいいのでそれも出たと思います」

 四国勢の後ろから吉良勝信が差し脚を発揮して3着。
「しっかり前に付いていけているので悪くなかったですね。昨日もいってくれていれば付いていけたと思うし、少しずつですけど良くなっていると思う」

3R

選手の写真です。
魚屋周成選手
 魚屋周成が打鐘過ぎからカマして力強く押し切った。
「緩んだ所をいこうと思っていたし構えずにいけました。昨日は勝てたんですけど、ギアを小さいのに換えていて合わない感じがしたので今日は戻しました。やっぱり大きいギアの方が合いますね。後ろに嵌られたのも気配で分かったので、流さずに最後まで踏みっぱなしで。調子が悪ければいかれていたと思うし感じはいいですね」

 下野義城が魚屋に番手に嵌っての2着。
「自分はダッシュがないのである程度踏んでおいて、一車できてくれればと思っていたらその通りになった。(魚屋は)すごいダッシュでしたね。差し切れていないので(魚屋は)やっぱり強かったです」

 土井勲が下野に続いて連日の確定板入り。
「下野のおかげですけどやっぱり小倉は相性いいですね。踏み出しに付いていけたし連日感じは悪くないです」
 

4R

選手の写真です。
峰重祐之介選手
 峰重祐之介が絶好の展開をモノにして1着で決勝進出。
「今野(大輔)君が踏み直しがすごいのを忘れていて抜けないかと思いました。昨日からセッティングを戻して、岩津(裕介)さんにも見てもらって完璧でした。脚自体も初日から上がってきているので、連続優勝できるように頑張ります」

 最終ホームからのカマシを決めた今野大輔が逃げ粘っての2着。
「掬われそうになったのでホームからいく形になりましたけど、踏んだ所を叩けているし悪くないと思う。後ろで車間を空けているのが見えたので、最後までしっかりペースで踏めました。日毎に状態は良くなっていると思う」

 叩かれた緑川修平だが踏み直して3着に踏みとどまった。
「もったいなかったですね。油断した所を叩かれたのでもう少し踏んでいれば車間も空かなかったと思う。感じが良かったぶん悔しいですね」

9R

選手の写真です。
内藤宣彦選手
 内藤宣彦が決め脚を発揮して1着で決勝進出。
「橋本(智昭)が絶対逃げるようなことを言っていたので信頼していました。仕事をすることもなくて、ただ抜くだけでしたね。カカっていたし強かったです。現状で宮杯のボーダーより少し下にいるので今日はとべなかった。今回ダメなら無理だったので、最低決勝でした。決勝も大敗できないので頑張ります」
 
 橋本智昭が瓜生崇智との力勝負を制して2着に逃げ粘った。
「メンバー的にも9割がた先行する番組だったし、(瓜生崇智が)すんなり下げたのでペースで駆けられました。日頃の練習の成果が出ていると思う。徐々にですけど7車のS級の走り方も分かってきました」

 北日本の3番手を固めた佐伯翔が前の二人に続いて3着。
「ホームで瓜生君に入られていれば厳しかったと思うし、なんとか食い下がった感じです。ラインのおかげで恵まれました。前は抜けていないですけど、凌げているので最近の中では感じいいですね」

10R

選手の写真です。
武藤龍生選手
 武藤龍生が松川高大の飛び付きを凌いで最後は差し切っての連勝。
「めちゃくちゃキツかったですね。けっこう松川(高大)さんにもってこられたので何とか凌いだ感じです。ただ久木原(洋)さんが強くて最後は抜けないかと思った。前回の地元戦で悔しい思いをしたので、今回はと思っていました。状態は引き続きいいと思います」

 豪快なまくりを決めた久木原洋が2着で決勝進出。
「昨日後輩に色々作戦を考えてもらって、作戦の復習もさせられて(笑)。でもその内の一つになってうまく決まりました。今回はいい開催になって良かったです。勝ち上がれているので調子もいいと思います」

 中団中団で立ち回った岩津裕介が3着。
「まっちゃん(松川高大)がうまかったですね。突っ張るのか出させるのか分からないペースで踏んでいて、自分が被ってしまった。結果的に自分が切って飛び付けば良かった。力を出し切れずに終わった感じですね」

11R

選手の写真です。
坂井洋選手
 坂井洋が2コーナーからのまくりで後続を突き放しての圧勝。
「今日は得意パターンだったので焦らずにいけました。いける所からいこうと思ったし、外々をまくれたので悪くないと思います。中村(浩士)さんと決めたかったですけどね。初日よりも感じは良かったし、決勝も構えすぎずに仕掛けていきたいです」

 齋藤登志信が先行した佐藤朋也の番手から俊敏に抜け出して2着。
「(佐藤朋也が)頑張ってくれました。2車で真後ろからきていたし、前に踏むしかなかったですね。連日後輩が頑張ってくれてラインのおかげですね。ただ脚の感じは悪くないです」

 先まくりを打った小川賢人は3着で悔しさをにじませる。
「組み立てはあれしかなかったんですけどね…。踏んだ感じも良かったんですけど坂井君が強かったです。2着には残れれば良かったです」