今シリーズは地区内あっ旋のため、中国、四国、九州の選手のみが参戦。さらに、「密集・密閉・密接」を回避するために7月からは開催参加選手を減らして、S級戦も7車立て争われる。
点数最上位の香川雄介は、6月久留米記念で2235着。連日、状態面に不安を感じているようだったが、今期初の記念優出を果たした。今回はその久留米記念を走ったメンバーが多く参戦するし、一次予選でワンツーを決めた島川将貴もいる。今回こそは島川を交わしてVをつかもう。また、渡部哲男もチャンスは十分。同県の後輩・佐々木豪が今期2度のF1優勝を飾っていて、好調をキープしている。佐々木の好スパートが決まれば、渡部と愛媛ワンツー決着もありそう。
地元勢は1月当所でVの園田匠を中心に、小川勇介、大坪功一、吉本卓仁と層が厚い。吉本の頑張り次第では、園田が強烈な差し脚を披露する場面も。また、井上昌己や荒井崇博のタテ脚にも警戒したい。
四国VS九州
-
渡部哲男
-
園田匠