113期のルーキーが5名参戦。その中から優勝者が出そうだ。今井聡は昨年7月にオールドルーキーとしてデビュー。順調に成績を上げている。5月四日市の決勝は井田晶、佐々木堅ら同期のライバルを倒して今年2度目の優勝を飾った。初参戦の当地でもパワー全開だ。神山尚は四日市の準決勝、決勝で今井の番手を回り、決勝はワンツーを決めている。今シリーズも息の合った連係プレーを見せる。
渡邉直弥は今年3月の伊東ミッドナイトで待望の初優勝。4月高知ミッドナイトでは強敵相手に完全Vとここに来て急成長を遂げている。当地は初出走、ドームバンクも初めてで、どれだけのパフォーマンスを発揮できるか注目される。
藤井將はレースの組み立てが甘いが、脚力は見劣りしない。井上剛が藤井のガード役だ。高いポテンシャルを秘める山中崇弘はようやく実戦で力を出せるようになってきた。
当地初参戦の今井聡
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今井聡
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渡邉直弥