小原太樹が点数最上位の存在だ。10月寛仁親王牌は満足のいく結果を残せなかった。
「前回は地区プロに向け、長距離の練習をしていたのでダッシュが良くなかった。修正したいですね。(4㎞チームパーシュートで)嶋津(拓弥)さんとチームで優勝して全プロの権利が取れました。一昨日(21日)からケアに専念しました。(嶋津は)いつも頑張ってくれるので援護したいです」
伊藤裕貴は寛仁親王牌で1年ぶりのGI出場。3日目一般戦は番手まくりで勝ち星を挙げている。
「前回は調子が上がってなかったけど、ラインの力で1着が取れました。2日間ケアして、2日間練習しました。前回は9車で走れたし、今回も仕掛けられる位置から仕掛けます」
河合佑弥(写真)は9月平FIで落車負傷。復帰戦の10月防府FIは精彩を欠いたが、地元記念に向けてできる限りの準備はしてきた。
「前回はまだ全然ダメでした。自分が思っていた以上にダメージがありました。セッティングも試して良くなかったので、今回は元に戻します。そこが上手くいけばいいですね。もう練習は普通にできています。地区プロもあったんですが、ちゃんと調整もできました」
坂本貴史は寛仁親王牌の初日のオープニングレースで豪快なまくりを決めたが、2日目以降は大きな着が並んだ。
「前回は位置取りは良かった。(二次予選Aは)仕掛けられれば面白かった。感触はいいし、まだまだ上位で戦えると思います。京王閣はFI優勝もあるし、相性はいいです」
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竹内雄作は寛仁親王牌の敗者戦で2連対を果たした。初日は持ち味の自力勝負で通算300勝のメモリアル勝利を狙う。
「前回は前回りが1回だけで感触は分からなかった。後ろに付いた後、自力で結果が出ないことが多いので、そこを加味して練習してきました。練習をしっかりできた反面、疲れは少し心配です」
渡辺十夢は寛仁親王牌で3度の確定板入り。大舞台で存在感を示した。
「脚というより経験ですね。いい流れで走れて恵まれました。上手いこといきました。中1日で近畿の地区プロがあったので、ちょっとしんどいです。調整できなかったし、体調維持との戦いになりそうです」
河村雅章(写真)は4カ月ぶりの記念参戦が地元ということでモチベーションは高い。
「前回の宇都宮は展開が悪くて決勝を逃したけど、脚はまずまずです。弟子といい練習ができました。(最近は)9車を走ってないので展開は分からないんですが、まずは初日をしっかりクリアしたいと思います」
岡光良は勝ち星こそ少ないが、安定した戦いぶりが光っている。
「前橋はスピードが出るし、コースもなかったですね。練習不足の感じはあったんですが、そのわりには走れたと思います。京王閣は悪くないイメージです。地区プロの疲れはあるけど、状態は普通です」
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北津留翼は9月防府で今年3度目のV。その後も高いレベルで安定している。
「前回(高松FI)の最終日は体調が良くなかったけど、脚は良かったです。中15日でいつも通り練習はできました。バック数はもっと少ないと思ってたんですが、けっこうありますね。7車立てだからですかね。しっかり自力で頑張ります」
小岩大介はFIシリーズを中心に成績をまとめている。
「前回の防府は疲れもあったけど、かなり動けていたと思います。今回は疲れも取れたし、かなりいいです。7車で点数が上がったし、7車は向いている。久しぶりの9車だけど、10何年もやっているので大丈夫だと思います」
眞杉匠(写真)は今年に入って急成長を遂げている。寛仁親王牌は3日目からの補充でGI初出場。いきなり勝ち星を挙げた。
「前回は強い選手ばかりで楽しかった。(最終日は)主導権を取るレースができて自信になりました。今度は正規で走れるように。中1日で地区プロがあり、だいぶ詰まってますけど体調は大丈夫です。主導権を取って(ライン)3人で決めたいです」
野田源一は共同通信社杯の落車の影響が響き、寛仁親王牌は連日、大敗を喫した。
「流れに付いていけず、自力が出せなかった。落車の影響もあったし、GIはメンバーが違いますからね。中4日なんでそこまで変化はないけど、感触的には少しずつ良くなってます」
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高橋晋也(写真)は不調から抜け出し、本来のスピードが徐々に戻ってきている。
「(前回の)弥彦は疲れがあって感覚が良くなかったけど、前回よりも調子は上がっていると思います。今年は(3月)ウィナーズの後に調子を落として、上位の壁も感じたし、勉強の1年ですね。レースの運び方や体の使い方、調整の仕方など、いろいろ経験しています」
成田和也は寛仁親王牌の2日目に落車。試練が続いている。
「ケガは擦過傷と打撲です。自転車は大丈夫だったけど、今回は違う自転車です。練習は3日間やってきました」
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根田空史は寛仁親王牌で結果を残せなかったが、このクラスなら力の違いを見せる。
「前橋は苦手、4日間先行できたのは良かったです。地区プロはケイリンで3連覇しました。どれだけ続けられるか。昨日(22日)休んで疲れを取りました」
中村浩士は9月平塚FIで今年初優勝を飾ったが、寛仁親王牌は一次予選で松井宏佑の仕掛けに離れてしまった。
「初日から松井のカマシに離れて力不足。誰も付いていけないと思うけど力不足です。地区プロのケイリンは予選負け。疲れが残っていたので取ってきました」
総合力高い山田久徳に期待が集まりそうだ。寛仁親王牌は着以上に好感触を得た。
「前回は二次予選がもったいなかった。脚は悪くなかったのにチャンスを逃しました。(小川真太郎の)番手に入り、余裕があって見すぎました。最終日は長い距離を踏んで内容あるレースができました。ケガの影響なく走れています。(初日は)ラインが長いので、しっかり仕掛けたい」
林大悟は初日予選4連勝中だ。1月大宮以来、9カ月ぶりの記念参戦になる。
「前回の高松は疲れが残っていて、あんまり良くなかったけど、今回は疲れも取れていいと思います。山田さんと久木原(洋)さんが相手なら主導権は取りやすいと思う。しっかり自分のレースをします」
太田竜馬(写真)は寛仁親王牌の準決勝で敗退したが、このクラスでは取りこぼせない。
「前回は相手が強かったです。スピードの出は良かったし、いいほうだと思います。疲れを取るように意識してやってきました。京王閣は初めてだし、走ってみて。ラインで決まるように」
柏野智典は差し脚堅調。追加参戦でも不安はない。
「(9月の)あっせんが止まっている時に練習ができて最近の感触はいいです。地区プロはケイリンで2位でした。太田が強すぎるので、しっかり付いていきます。最近はないけど連係はちょくちょくあります」
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菅田壱道(写真)が一次予選のトリを務める。寛仁親王牌は二次予選Aで敗退したが、このメンバーでは負けられない。
「親王牌はオーバーワーク気味でも(一次予選で)1着が取れました。2日目は展開を作れず大敗したけど、全体的に見れば良かったです。最近は初日にタイムが出ているし、調整は上手くいってます。親王牌の初日よりもいいと思います。予選は緊張しますね。しっかり動いて(小野大介と)ワンツーを決めたいです」
堤洋は寛仁親王牌の敗者戦で2度確定板に上がっている。
「前回は調子自体は悪くなかったけど、セッティングをいじってました。今回は(10月)高松の時のセッティングに戻しました。練習は調整程度ですが、悪くないです。今岡(徹二)は積極的に行ってくれるので安心です」
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松浦悠士(写真)は今年の賞金ランキングでトップを独走しているが、寛仁親王牌の決勝は脇本雄太に完敗だった。
「前回は力の差をはっきり感じました。いままでやってきたことが違っていたと思うので、何かしら変えていかないといけない。でも、どうやっていくかは、まだ見つかってないです。中4日は地区プロがあり、昨日(22日は)軽めに練習しました。前回の負け方が不甲斐なく、やるぞっていう気持ちになってます」
鈴木竜士は5月に東京に移籍してから迎える初めての地元記念だ。
「体調は抜群にいいです。特に変わったことはしてないけど、万全の準備はできました。東京に移籍して初めての地元記念なんですが地元だから特別っていうのはいつもなくて、どこでも頑張ろうって思っています。優勝を目指して頑張ります」
平原康多は9月共同通信社杯で落車。その影響もあって寛仁親王牌は決勝進出を逃した。
「痛い部分もあるけど、最低限のレースはできたと思います。地区プロのケイリンは準決勝で負けました。ケアを最優先で調整してきました。(吉澤)純平と(鈴木)竜士には頑張ってもらっている。竜士が地元に成ったし、自分が3番手です」
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