前々回の地元、ウィナーズカップを8426着だった金子幸央(写真)は、前回の岐阜FIを471着。勝ち星を量産していた2月の勢いはないが、状態はどうか。
「前回はウィナーズカップを走っていろいろと感じることがあって、自転車を新しくしたり、セッティングも変えたりした。ただ、それで成績も出なくて、(今回は)ウィナーズカップの時に戻しました。大丈夫だと思います。(川崎は)初めて記念の決勝に乗ったのも桜花賞なんでいい思い出があります」
竹内智彦は、直近の4場所で3度決勝に進出。FIシリーズとはいえ、成績をまとめている。
「だいぶ上がり調子だと思います。(前回の宇都宮は)調子が良かった。そのあとは(中3日で)いつも通り練習をやってきました。(初日は)伊東翔貴君に付けます。結構(一緒に)走っているけど、1、2着しかないくらいの感じです」
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若い緒方将樹、自在性に長けた窓場千加頼らを相手に、スピードある渡邉一成(写真)が、一次予選でどんな走りを見せてくれるのか。
「(初日は)積極的にはいきたいかなと。ド先行がいるわけではないのでね。年齢を考えて(練習を)やりすぎないように。(前回の岐阜FIを451着は)グレード開催(ウィナーズカップ)の裏で、準決で飛んでいるようじゃダメだった。(今回は)考えて練習してきました」
3月の名古屋記念では優出も決勝で落車に見舞われた内藤宣彦。その後はウィナーズカップ6614着、続く前回の岐阜FIを332着と安定している。通算400勝にあと1勝と迫り、一次予選でのメモリアルにも期待できそうだ。
「まだ千葉に冬期移動しているので、千葉の選手と練習をしてきました。(状態は)前回と変わらずくらいですかね」
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山岸佳太は、1月の大宮記念以来のグレードレース。近況も3場所連続でFIを優出と上々の動きを見せている。
「前回(宇都宮)は3日間やりたいことができた。(初日は)野口(裕史)さんが相手で、やることもある程度決まっているので先行争いになった。準決に関しては、位置を確保してのまくりだったり、組み立てに関しては良かった。そのあとは野口さんとやって消耗していたので、ケアを重点的にやってきました」
山形一気は松山FI、岸和田FIとここ2場所で3勝を挙げている。
「調子としては普通ですね。あとは流れがいいだけで、1着が取れているのかなと。そのあとも練習は普通にできたんで、悪くないかなと思います」
ホームバンクの川崎記念に昨年に続いて出場の青野将大は、昨年の3838着以上の期待ができそうだ。
「桜花賞(川崎記念)を走るのは2年連続です。去年は初めての9車立てだったので、勝手がわからなかった。そこから1年間で経験を積めたと思います。中3日で時間はなかったんですけど練習はやれました。今回は初日だけじゃなくて、開催を通して地元の強い先輩と一緒のレースになると思う。それを踏まえて、積極的に後手を踏まないようにしたい」
近況は勝ち星から遠ざかっている山下一輝だが、このメンバーでは競走得点で最上位の存在。一次予選は薦田将伍との中四国連係から活路を切り開く。
「前回(平366着)は不甲斐なかった。最終日は単騎でやったんですけど、なにもできなくて情けなかった。そこら辺が点数にも出ている。(状態は)悪くないんですけど、いい時は流れが良かったんだと。そういうところに助けられている部分があったんだと思います」
2月の松山FI、奈良記念と連続失格の高久保雄介は、その後も向日町、久留米、岸和田とFIでのリズムも一息に映る。その後も順調とはいかず、トーンは上がらない。
「(前回から日にちが空いたが)体調を崩してしまって、あんまり練習ができなかった。ちょっと走ってみないとわからないですね。頑張って練習はしてきたんで、それがどうかなと。あとはチャンスを逃さずに仕掛けられたらと思います」
前回のウィナーズカップから20日以上空いた東口善朋は、気温の上昇も加味して上積みがありそうだ。
「計画的に練習ができたかなと思います。1、2月が(配分が)詰まっていたので、しっかりと一から練習ができました。暖かくなってきたんで、数字的にも良くなって、自分の感覚的にも良くなってきた」
今シリーズが追加での配分になる小川真太郎(写真)は、前回の平塚記念2772着から中2日のタイトなスケジュール。
「(前回の)最終日に追加が入りました。(徳島に帰らずに)そのままいてジムで軽く練習をしました。そこそこ疲れてはいると思うけど、できることをやってきた。もうちょっと長い距離を踏めたら、チャンスは増えるかなと。(前回の)最終日に1周くらい行ってみたら、ものすごくタレた。1周くらいは楽にいけるようにしたい」
山中貴雄は、前回の地元、高知FIの223着よりも上昇ムード。
「(前回も)悪くなかった。良かったと思います。ただ、それよりもいい感じになっていると。(川崎は)まだ自力の時は重たい感じがあったけど、後ろを回りだしてからは、そんなにも気にならなくなっている」
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初ビッグだった前々回のウィナーズカップが8872着。勝ち星を挙げることはできなかったものの収穫もあった松本秀之介(写真)は、前回の高知FIで初日予選、準決を連勝した。
「いつも通りバンクに入って練習してきたけど、高知の前より感覚的に良かったと思います。前回で500バンクを走ったので、(初めての川崎でも)今回の方が走りやすいと思います」
2月の全日本選抜で落車した小川勇介だが、その後はFIを3場所連続の優出。今シリーズはセッティングを変えて、さらなる上積みを探る。
「(前回は)決勝に乗れているし、悪くなかったですね。その前が詰まっていたんで、(3週間以上空いた今回は)乗り込み重視って感じでやってきました。セッティングで試したいところもあったので、あとはそれがレースでどう出るか楽しみです」
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野原雅也は2月の全日本選抜からおよそ1カ月半空いて、久々の実戦を迎える。
「トレーニングくらいしかやることもなかったんで、練習の時間はすごいとれた。最近自転車の方がしっくりときてなかったんで、そういうのを見直したりもした。手ごたえって言えるほどのものはないですね」
久留米、松戸、高知と直近の3場所のFIでも決勝進出がない椎木尾拓哉は、現状をこう打ち明ける。
「高知の前も状態は良かったけど、レースになるとうまくかみ合ってない。消化不良の感じですかね。練習の状態は問題ないので、あとはそれをレースで出すだけかなと」
前回の平FIで久々の勝ち星を挙げた内藤秀久(写真)は、好リズムで地元記念に臨む。
「前回は追加だったので、オーバーワークで入った。そのわりには日に日に良くなっていった。終わってからも、ここに向けてガッツリやった。前回ほどじゃないけど、若干、オーバーワークですかね。その理由は最終日に(ピークを)持っていきたいから。手ごたえはあります」
宇都宮FIから中3日の野口裕史だが、久々に順調の様子だ。
「(前回のあとは)やりたい練習もできました。それまでは体の調子が悪くて、痛みがあったりもした。だけど、今回は1回も痛みもなかったし、ケアもしてきた」
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持ち前のスピードに磨きがかかってきた岩谷拓磨は、前期と比較して競走得点も順調に上がってきている。
「(前回は)優勝したかと思ったけど、小倉(竜二)さんのハンドル投げがすごかった。バンクは乗らないで、街道一本ですけど、昨日までしっかりと練習ができました。良くも悪くもなく、いつも通りにこられたかなと」
全プロ競技大会に向けた競技の練習で、小岩大介が調子を上げている。
「全プロが近いので団体追い抜きの練習を並行してやっている。練習量はかなりだと思うし、競技の練習をするといつも良くなる」
2月の全日本選抜では初日に、落車に見舞われて鎖骨を骨折。選手になってから初めての骨折だったようで、根田空史(写真)は復帰場所となった前回の京王閣FIが764着。
「鎖骨の骨折は手術をしました。1カ月くらいで復帰したんですけど、(京王閣は)思ったよりも動けていた。着は納得できないところもあったけど、自分らしいレースができたかなと。日に日に状態は良くなっている。気温が上がって、それだけでも体が動くようになってきている」
前回の京王閣FIでもすでに根田とタッグを組んだ松谷秀幸が、抜かりなくホームバンクでの初日に身体と心を整える。
「ここに向けて練習をやってきました。前回よりはちょっとずつ良くなってきているかなと。今回からフレームのメーカーを変えてきました。(フレームの感触は)練習では悪くなかったです。あとは結果を出すだけ。(根田とは)前回も連係しているし、走り方はわかってます」
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平塚、川崎と続く地元記念シリーズにS級S班の責務を全うする郡司浩平(写真)が、中2日でも気持ちが入っている。
「(平塚記念の)決勝はジャンのところで、すんなり叩けば良かった。けど、中団が空いてたので入ろうと、体が勝手に反応してしまった。自分の弱さが出てしまった。体の方は問題ないので、気持ちだけですね。(平塚から)レースが続いているつもりできました。一息ついて気持ちを上げるのは大変なので、そこまで落とさずにきました」
松浦悠士は、前回の玉野記念を4222着の準V。現在は通算299勝。300勝の区切りは、今開催に持ち越した。
「玉野で(300勝を)達成するつもりだったんで、今節中には達成したい。二次予選で岩津(裕介)さん、準決で柏野(智典)さんに差された。けど、いいレースをしてだったので、変な悔しさとかはない。(玉野は)2日目までは感触が良かった。ただ、3日目からはアップの時から良くなかった。(セッティングとかではなくて)体の面だと思います。ここに来る前は力を出せる状態だった」
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