前々回の函館「ガールズケイリンフェスティバル2021」では767着と大きい着順が続いた奥井迪(写真)は、前回の立川FIIを212着。中9日で迎える今シリーズを迎える。
「(函館の)感じが良くなかったんですけど、そのあとの立川では決勝でも自分なりに早く仕掛けていけた。力みなくモガくこともできたんで、決勝は納得できた。自分で思ってたより立川の走りが良かったんで、兆しが見えたかなと。(今回も)立川のいい流れを出していきたい」
那須萌美は前回の静岡FIIが766着と一息だっただけに、中3日のタイトなスケージュールが心配される。
「(前回は)体調を崩してしまった。自分の調整ミスです。夏バテ気味だったのか、3日間とも体がしんどかった。そのあとはケア中心だけど、しっかりと乗ってきた」
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鈴木美教(写真)は前回の函館「ガールズケイリンフェスティバル2021」で決勝進出はならなかったが、最終日にまくりで勝ち星を挙げた。
「(前回の)最終日は1着が取れたんで、次につながるレースができたと思う。ここまでは久しぶりに時間があったんで、結構練習ができた。あとは落ち着いて走れればいいかなと。まずは一戦、一戦ですね」
このメンバーでは鈴木に次ぐ機動力を備える中嶋里美は、1月の名古屋FIIから18場所連続で決勝にコマを進めている。
「前回はモーニングであんまり良くなかったけど、今回は動けるレースをしたい。(中3日で)練習とケアをしっかりしてきました。(初日は)自力自在でチャンスがあれば攻めるレースをしたい」
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前回の平塚FIIでの内容こそ悪くなかった尾方真生(写真)だが、単発レース以外での未勝利は今年初めてだった。それだけに今シリーズは1着スタートを切りたいところだろう。
「(前回は)しっかりと自力を出したレースができた。でも、やっぱり先輩選手と比べたら、レースを見ながらっていうのができていない。そのあとは師匠(藤田剣次)にみてもらって、しっかり練習ができました。冬より夏の方が全然いいんで、(暑いのも)大丈夫です」
7月からの本格デビューでは伊東FIIを313着、静岡FIIを442着と地元の2場所を終えた山口真未にとっては、初の4日間シリーズになる。
「(2場所は)地元を走らせてもらいました。自力を主体にやってきたいので、33バンクの伊東では逃げ切れることもあったけど、静岡では児玉碧衣さんとやって力のなさを痛感しました。自力をしっかり出していくためには、磨かないといけないポイントもたくさんある。今回も自力を出して、先輩方にどこまで通用するかっていうのがテーマです」
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前々回の岐阜FIで昨年6月以来となる優勝を3連勝で飾った伊原克彦は、前回の久留米FIを276着。
「(前回は)感触的にも悪くなかったし、調子自体も悪くなかった。ただ、気持ち的というか、戦術的にまずかったかなと…。そのあとは練習をしてきたんで調子は変わらずだと思います」
6月の京王閣FIから4場所勝ち星が遠ざかっている小野大介だが、近況をしっかりとまとめている。
「(前回は)問題なく動けました。そのあとは(中19日で)最初に休んでから、直前までしっかりと練習をしてました。体調的にも問題なく走れると思います」
1月にS級に特進した松岡辰泰(写真)は、これが3度目のGIII出場。過去2度は準決まで進出しているだけに、今シリーズは決勝の期待も高まる。
「(GIIIの武雄と福井は)予選はクリアできたんですけど、準決は(2場所とも)9着しか取ってない。(準決で)レベルが一気に上がるかなと。腰痛で違和感があったんで、(松戸FIは)大事を取って欠場した。もう腰とかも問題なくて調子はいいと思います」
佐藤和也は前回の岐阜FIの443着をこう振り返る。
「(岐阜は)初日が重くて全然ダメで、2日目は軽かった。だけど、最終日はまた重くてダメでした。(原因は)暑さですね、暑いのは苦手です。岐阜で調子が悪かったのもあって、そのあとは強めに練習をしました」
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*櫻井正孝にとっては、これが今期初場所。データ派の櫻井にとっては、期の初めはどうしても慎重にならざるを得ない。
「自分にとっては期の一発目なんで、様子を見ながら走りたい。(S級に)上がってきた子たちが、どんなレースをするのかあんまりデータがない。あとは自力自在で譲れないところは譲れないっていうのがあります」
3場所前の松山GIII、前回の函館FIと中田健太は、直近の3場所で2度の落車に見舞われた。
「松山の方が(落車の)ダメージが大きかった。前回は最初はマズいかなと思ったけど、2、3日ケアしたらだいぶ良くなった。練習をしながら体を動かしたら良くなってきたんで、普通に練習をしてきた感じです」
当所を11走して連対がない藤井栄二は、「直線が長いイメージがあります」と、口を開くが、コンディショニングに問題はなさそうだ。
「感触はそんに変わらない。練習もいつも通りにやってきたんで、体調は問題ない。ただ、暑いのはあんまり好きじゃない」
前回の地元シリーズの奈良FIを335着の三谷政史は、優出がかなわずも状態面に不安はない。
「(前回は)感触は悪くなかったんですけど、準決が3着で(決勝に)上がれなかったんで悔しいところがある。そのあとはいつも通り練習をして、ここに備えた。勝負できる状態だと思います」
6月の名古屋FIを3連勝の完全VでS級初優勝を遂げた長尾拳太は、その後もコンスタントに勝ち星を重ねて、ゆとりのローテーション。
「(中19日で)しっかりとまとまった練習ができたかなと。その前は(配分が)詰まっていて、あんまり練習ができてなかったのもあります」
柴崎俊光は前回の和歌山FIを515着。2日目の1着が4月以来久しぶりの勝ち星だった。
「(前回は)2日目に1着も取れているし、(状態は)いいと思います。そのあとは中間に体調を崩したけど、直前の練習での感触はそんなに悪くなかった」
福井記念、小田原、函館のFIと直近の3場所は一息の感もある金子哲大はキッカケがほしいところだろう。
「(前回は)正直、そこまでいい感じはなかった。(前を)任せたレースもあったけど、自分の感覚的なものかと。疲れていたのかも。2日間くらい休んでから練習しました」
松坂英司は前回の高松FIを44欠。途中欠場から中12日でのホームバンクシリーズに慎重なコメント。
「(前々回の)福井が終わってから体調を悪くした。それでもイケると思ったんですけど、途中欠場をしてしまった。ここも2、3日前まで出るか迷ったけど、一時よりも良くなったので走ることにしました」
近況成績が安定しているものの、雨谷一樹は前回の弥彦FIの153着を振り返る。
「最近は脚の方も安定してずっといい感じです。(前回の)弥彦は車間を空けすぎたり、そういう技術面で失敗したりしたんで、そこをしっかりと修正したい。(川崎は昨年6月にも)優勝をしているし、相性もとてもいい」
前回の函館FIが右足骨折からの復帰場所だった福田知也(写真)は、その後、ホームのここに照準を合わせてきた。
「(前回は)普通くらいでしたかね、ただ、競走の脚じゃなかった。感触としては5割くらいかな。函館が終わってからは、ここに向けてビッチリやった。バンクでモガいた感じも悪くなかった」
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門田凌(写真)は6月の松山GIIIで3勝をマークすると、続く久留米記念を2122着の準V。次の奈良FIでは3連勝でS級初優勝。前回の久留米FIでは先行策で小倉竜二の優勝に貢献した。
「(前回は)3日目に先行して脚力不足を感じたけど、後ろが優勝したのは良かった。(6月の松山の前に)フレームとシューズを換えてからいいですね。練習中に落車したんで、仕方なく(そのフレームに)乗るしかなかったんですけど意外と良かった」
前回の小田原FIを322着の原誠宏が、着実に手応えを感じている。
「セッティングをちょっとずついじったりして、毎開催、ちょっとずつ良くなってきている。ここの追加が入ってからは、しっかりと調整をしてきました」
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徳島3車が結束。ラインの先頭の久米康平(写真)は、前回の富山記念を3672着。その後、中8日で試行錯誤して上昇ムード。
「(前回は)反応とか動きはいいかなと。ただ、ここぞという時のもうひと伸びがあってほしい。33バンクがあんまり好みじゃないのもあったし、前々に攻めたのがいい方向に向かなかった。そのあとは自転車とか乗り方を修正したら、いい感じだったので楽しみです」
坂本貴史は、宇都宮FI、富山記念と連続の落車に見舞われた。
「怪我もそれほどひどくなかった。終わってマッサージとかをやったら、そこまで悪くはなかった。(体は)大丈夫だと思ってます。(川崎は)相性もいいし、今回はしっかりとチャンスを狙っていきたい」
前回のサマーナイトフェスティバルが左アキレス腱断裂からの復帰場所だった*吉澤純平は、上積みが見込めそうだ。
「(前回は)初日より3日目くらいの方が怖さもなくなった。(地元に)帰ってからの練習でも、ひとつ刺激が入って良くなってきた」
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