「まさか自分が1レース1番車だとは。期待されてるんですかね」とは、脇本勇希(写真)。3度目のグレードレースで初めてオープニングを務める。
「まだまだ全体的に(脚力が)足りてない。持久力もダッシュもトップスピードも全部。それで逃げてもまくられたり、最後までもたずに差されるとか。ただ、(S級では)やれている感じはある。(今シリーズは)準決にいけたらいいですね」
前回のウィナーズカップを3362着と佐々木雄一が無難にまとめた。
「(前々回の平の)地元のFIくらいから体調も良くなってきた。前回もまあまあの結果が残せたかなと。そこからもいつも通りの練習ですね」
//= nl2br($race['content']) ?>
才迫開は前々回の福井FI、前回の松山FIの2場所で4勝の固め打ち。キレのある動きが戻ってきている。
「(状態は)いいと思う。あとは(レース間隔が)空いているのがちょっと心配ですけど。(初日は)積極的な選手もいるし、自分たちが2車っていうのもしっかりと考えながら走りたい」
才迫とタッグを組む吉永好宏は、前回の小田原FIの2日目にまくりで勝ち星をマークしている。
「最近はバンクに入らずにずっと街道練習です。前回の2日目は位置を取ってのまくりで1着が取れてるし、調子はいいです。(自転車に関しては)いろいろ試したなかで、いまのセッティングがベストだと思う」
前回の立川FIを217着の窓場千加頼は、中13日で充実のトレーニングを積んできた。
「(自分の状態は)成績通りだと思ってます。しっかりとトレーニングを積んで計画的にやってこれました。ここは風が強いイメージがあります」
南修二は直近の3場所の9走で3着以内が7回。優勝にこそ結びついていないが、3場所連続で決勝にもコマを進めている。
「自分の状態は普通。前回と同じくらいだと思います。あとは(窓場が)強いんでしっかり付いていきたい」
3場所前の大垣FIの最終日には落車に見舞われ、前々回の取手FIの最終日には失格。決してリズムよく走れているとはいえない瓜生崇智(写真)だが、近況は1着ラッシュ。
「(前回から)結構空いてたんで、トレーニングと休養。食事の面でも見直してやってきました。ここに向けて逆算してやってきた。自分は細切れで人数が多い方が好きなんで、7車立てよりいいですね」
柿澤大貴はここ2場所の感触を踏まえて今シリーズに備えてきた。
「(前々回の)宇都宮は感触が良かったけど、前回の伊東は自力でやったのもあってあんまり良くなかった。うまい具合に踏めてなかったんで、調整してきました。練習も結構追い込んでやってきた」
//= nl2br($race['content']) ?>
18年の当所記念を制した小原太樹(写真)が、弟子の青野将大との連係からホームバンクの記念をスタートさせる。
「通常通りの練習をやってきました。(青野とは)練習も一緒にやってます。地元記念は気合が入るし、(今回は有観客で)ファンの方がいるのでより一層気合が入る」
2月の当所、全日本選抜で落車した河村雅章は、復帰した前回の小倉FIを371着。
「落車したあとに練習を開始した時は、足が上がらないくらいダメージが合ったけど。小倉はそれもなく、状態的にはいい。落車する前くらいには戻っていると思います」
//= nl2br($race['content']) ?>
前回の別府FIを253着の島川将貴(写真)は、新車を投入する今シリーズに変わり身が期待できる。
「(前回は)あんまり良くなかった。セッティングも変な感じでした。ただ、今回は新車が間に合った。それでまったく感じが変わるかなって思ってます。練習もしっかりやれた。あとはちょっと疲れが残ってるかなってのがある」
3月を練習に充てた竹村勇祐の状態はどうか。
「(3月は)あっ旋が止まってたんで、練習をしてた。今月の頭に腰を痛めて、そこからは休養を多めにとった。腰さえ大丈夫なら調子はいいと思う」
//= nl2br($race['content']) ?>
河端朋之は前回のウィナーズカップを8183着。2日目は後輩の取鳥雄吾マークからしっかりと勝機をモノにしてワンツーを決めた。
「(前回は)自力ではあんまり着が良くなかったけど、2日目に同県の取鳥君の後ろからいい着が取れたんで良かった。(番手で)いつもと違う感じで緊張したけど、結果が出て良かった。自力でも末が悪かったりもしたけど、しっかり仕掛けるべきところで仕掛けられた」
2月の当所、全日本選抜では初日に河端との連係から勝ち星を挙げている桑原大志がこう打ち明ける。
「(前回のあとは)ちょっと休んで、ちょっと強めにやった。山をつくる感じで(トレーニングを)やってきました。今回はいままで1、2、3月にやったものを捨てて、違う方向でトライしてみる。だから、全日本選抜とは違うと思います」
上田尭弥(写真)は、特選からのスタートだった前回のウィナーズカップを7839着。
「(前回は)あんまり感じが良くなかった。自転車と体がマッチしてなくて、気持ちの面でも弱気だった。そのあとはしっかり練習をして、だいぶいい時の感じに戻ってきている」
前回から中2週間の齋藤登志信は、コロナ対策をして練習に励んだ。
「(コロナの感染に)気をつけて、練習をいつも通りにやってきた。バンクも何度か入ってやれる範囲でやってきた」
//= nl2br($race['content']) ?>
2度目のビッグとなった前回のウィナーズカップでは準決に進出した大石剣士が、手応えをこう振り返る。
「(ビッグ初出場だった昨年の)共同通信社杯よりも、ウィナーズカップは戦えたかなと。準決までいけたし、うまくかみ合えば決勝までいけたかなと」
前回のウィナーズカップ4457着だった松谷秀幸は、近況を冷静に分析する。
「あんまり調子が上がってきてないけど、原因もわかっているんで今回はいいと思います。しっかりとここに向けて練習をしてきたんで結果を出したい」
グレードレースでも勝ち星を重ねている北津留翼は、ここでも人気を集めそうだ。
「(前回は)あんまり良くなかった。ちょっと疲れがあった気がします。体重もちょっと減ってたんで、(今回は少し戻して通常の)中間くらいかなと。川崎はいい着をとらせてもらっています」
大坪功一は前回のウィナーズカップを終えて課題をあげる。
「脚が足りなかった。(ビッグで)どうかなっていうのがあったけど、足りなかった。でも、方向性は見えた。そのあとから若干、練習方法を変えた。いい時の練習方法に変えて感じは良かった」
一次予選のメインを張るのは地元コンビ。松井宏佑(写真)は前回のウィナーズカップで精彩を欠いた。
「(前回は)全然、悪かった。僕自身もあんなに悪い結果になるとは思ってなかった。決勝を目指してたんですけど、競輪場に入る前からちょっと疲れがたまってたのかなと。(今回は)疲れが抜けたって感じがあるし、仕上がっていると思います」
東龍之介は、松井との連係に気を引き締める。
「ここに向けてコンスタントにやりたい練習をしっかりとやってきました。(初日が)松井君っていうのは予想してなかったけど、自分の持ち場をしっかりと。まずは付いていって、それからですね」
//= nl2br($race['content']) ?>
ウィナーズカップを制して復調をより確かなものにした清水裕友は、さらに勢いを加速させたい。
「(前回のウィナーズカップは)展開に恵まれたっていうのもあるけど、しっかりとモノにできたかなと思います。(良くなってきたのは)それこそここ(2月の全日本選抜)で決勝に乗ってからですね。ダービーに向けてっていうのもあるし、(初日は)新車でいきます」
17、19年と2度、桜花賞を制した郡司浩平(写真)は、2月の全日本選抜を奪取したホームバンクで強豪を迎える。
「自転車をいじりながら、今回はしっかりと煮詰めてきました。いまのところしっくりきているので、あとは走ってみてですね。(有観客で)気持ち的にはより一層入ります。(全日本選抜を優勝して)期待される部分も大きいし、それに応えられるように」
最終日に1勝を挙げた佐藤慎太郎だが、ウィナーズカップでは本来の伸びを欠くシーンが多く見られた。
「終わってみればオーバーワークで疲れが抜けてなかった。まったく伸びなかった。調整の失敗ですね。今回もそれに近いし、目の前のことをひとつずつしっかりやっていこうっていう気持ちです」
//= nl2br($race['content']) ?>