競走得点トップの神山拓弥がシリーズの中心となりそう。10月の寛仁親王牌では3485と振るわなかったが、その後の11月防府記念では12⑥5と準決勝まで進出。その準決勝で敗れはしたが、初手から深谷知広の番手で永澤剛と競り合うなど、ガッツ溢れる走りを披露しており気配は悪くなかった。競輪祭後の一戦となるが、今節も鋭い差し脚と確かな勝負勘を武器に、蕗澤鴻太郎や柿澤大貴といった関東勢と一致団結して好結果を目指す。
北日本勢では竹内智彦の差し脚に注目。10月の熊本記念では49落欠と残念な結果に終わったが、続く青森では完全優勝を達成して、状態面の不安を払拭。11月の防府記念でも21⑤5と準決勝まで勝ち上がった。強烈な決め脚には定評があり、いわき平の長い直線とは相性も良さそうだ。
松坂洋平が率いる南関勢も軽視はできない。寛仁親王牌では補充参戦となり、続く京王閣記念では7146の成績。ムラがある感は否めない上に、近況は若手の後ろを回るケースも多いが、まだまだ持ち前のパワーは健在。嶋津拓弥や大石剣士らと力を合わせて強敵に立ち向かう。
その他には川口聖二や椎木尾拓哉といった個性派も登場するだけに、今開催は一層激しさを増しそうだ。
神山拓が鋭脚を発揮
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神山拓弥
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竹内智彦
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松坂洋平