2月西武園で早々と今年の初Vを飾った當銘直美。その後も同月佐世保221着、3月岐阜223着と確定板を外していない。最近の動きは上場で、多彩な戦法を駆使して主役を演じるとみて本命に推した。
対抗格は昨年4Vを達成している鈴木奈央だ。今年も決勝は1回も外していないように成績は安定しているが、2、3着が多いし、決勝は3着が最高の成績。2月末までに1勝はやや物足りないが、底力を発揮しての単も。
デビュー後はまだ勝ち星がない宇野紅音ながら、昨年の後期は準V3回、直近4カ月の3連対率は約7割。好位置キープに成功すれば、鋭いまくり、差しを発揮して連に浮上してきそうだ。
昨年は2Vを飾っている小泉夢菜。今年は波に乗り切れていない印象だ。昨年の9月松阪では鈴木美、奥井迪、太田瑛らを撃破してのVがあるだけに、調子が上がってくれば怖い。
昨年は2勝にとどまった中村由香里は、今年もまだ勝ち星はない。安定した走りは披露しているものの、スピードは今ひとつ。展開が向いた時の2着までか。
勢いがある當銘直
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當銘直美
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鈴木奈央