KEIRIN EXPRESS

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いわき平競輪

IWAKI TAIRA KEIRIN

13#

FⅠ

4.5Fri 6Sat 7Sun

レース展望

攻め口多彩な山田庸

  • 佐々木龍

戦歴は山田庸平が断然上位だ。昨年は12月広島記念in玉野をVで占めると、今年は初戦の1月立川でいきなり3連勝。続く同月平記念も危なげなく優参している。だが、その後は全日本選抜では二次予選7着で3日目から欠場すると、2月奈良記念は病欠。体調には一抹の不安が残るものの、問題がなければ持ち味の自在戦で優勝を手にするとみた。山田とタッグを組む小岩大介は順調そのもの。全日本選抜では2連対を果たすと、2月高松記念、3月玉野記念はいずれも一次予選で勝ち星をゲットしている。九州ワンツーは十分。中四国の自力型が手薄のここ、湊聖二は九州勢と連係もあるか。今年は差し脚が冴えていて、1月和歌山記念、同月平記念はいずれも準決に進出。F1戦の3場所はすべて準決1着で決勝に乗っている。好位置占めれば連に浮上してきそうだ。
渡邉一成、佐々木雄一の地元コンビは意地を見せたい。1月川崎記念はあまり振るわなかった渡邉だが、2月当所は122着とオール連対の準V、全日本選抜では最終日に1勝をあげている。仕掛けどころは心得ているので、好スパートを決めての地元勢で連独占は考えておきたい。
最近はあまり自力は出していない佐々木龍ながら差し脚は鋭い。2月松山の初日特選では、島川将と即席ラインを形成して勝ち星をものにしている。展開がもつれるようなら、まくりを繰り出すこともありうるので、動向からは目が離せない。
一発の魅力を秘めるのは、ここのところ自力攻撃が冴えている末木浩二だ。全日本選抜では一次予選で三谷竜、井上昌、渡邉雄らを撃破するヒットを飛ばすと、2月奈良記念では、2291着と3連対の大活躍を演じている。

注目選手

  • 一戸康宏

    埼玉 ・101 期・S1

    一戸康宏

     ここのところ動きがいい。2月西武園では予選、最終日特選と2勝をあげると、続く同月小田原は322着、3日間確定板入りの好走。準決では野口裕の逃げをまくりで仕留めた。

    ■直近4ヶ月成績(*12/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    101.42 4 4 4 4 9
  • 堀内俊介

    神奈川 ・107 期・S1

    堀内俊介

     しばらく優参から遠ざかっていたが、1月川崎記念で決勝に進出すると、2月伊東の準決はまくって2着に入っている。上昇ムードにあるので準決は目が離せない。

    ■直近4ヶ月成績(*12/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    104.91 0 4 1 4 14
  • 小川賢人

    福岡 ・103 期・S2

    小川賢人

     今期は初日予選の連がらみが多い。当所は1月の記念開催に参戦したばかりで、2717着の2連対と活躍した。いいイメージを持って走れるはずなので、同格戦は連の対象から外せない。

    ■直近4ヶ月成績(*12/27現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    101.18 0 2 7 3 15