地元の渡邉一成が主役を務める。12月佐世保記念1152着は一次予選、二次予選を逃げ切って連勝。二次予選では今節も対峙する岩谷拓らを完封した。その後は体調を悪くして1月川崎記念から復帰し、結果は5869着。本来の脚勢ではなかったものの、4日間走ったことで良化は見込めるはず。熟知しているホームバンクなので、好スパートを決めて地元Vを手にしよう。同期生の大森慶一が渡邉を盛り立てる。12月川崎で落車し、その後は3場所欠場していて体調は気になるが、問題がないようなら鋭い差し脚を発揮して差し切りも十分だ。
岩谷拓磨がリベンジに燃える。12月佐世保記念の二次予選は渡邉一に敗れたものの、一次予選、最終日と2勝をあげた。同月小松島は連勝で優参、1月小田原は決勝を外すも151着など、最近は勝ち星が多い。主導権さえ握れば好勝負に持ち込める。九州の追い込み型が不在なら、渡部哲男が岩谷に続くか。位置取り、差し脚ともにしっかりしていて、12月松山では北津留翼の逃げを差して優勝を手にしている。
ダークホースは佐々木龍。好位置キープしての差し、まくりで成績をまとめている。1月川崎記念は1262着、無念にも決勝は外したものの、3連対を果たした。鈴木裕が佐々木に続き南関ワンツーを狙う。
吉田有希、河野通孝の茨城コンビに鈴木竜士が加勢ならラインは強固。最近は一時期ほどの勢いはない吉田ながら、先手を奪うと強じんな粘りを発揮する。タイミングよく仕掛けてハナに立てると怖い。
渡邉一を指名も混とん
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渡辺一成
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岩谷拓磨
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佐々木龍