注目の新人・荒川達郎が登場する。第123期生の在所成績第1位で、卒業記念レースで優勝している。記録会ではゴールデンキャップを獲得していて、ポテンシャルの高さを疑う余地はない。本格デビュー後の成績は7月大宮112着、同月青森111着、8月奈良114着。3場所で1Vはやや物足りないだけに、今節からエンジン全開といきたいところ。
関東勢では依田翔大も優勝争いを賑わす。本格デビュー後は、7月は2場所ともに決勝を外したが、8月は青森113着、函館117着と本領を発揮し始めた。仕掛けがツボにはまれば一発怖い。
目標に困らない亀井雅斗は上位進出のチャンス。8月小田原の準決では、同県篠田幸の逃げに食い下がり2着に入っている。関東の自力型がそろったここは、いい位置を占められそうだ。
斉藤樂は在所成績第15位。本格デビュー後は安定した成績を残している。7月富山、同月函館はいずれも112着。8月静岡211着では初Vを飾った。自力基本ながら柔軟性も兼ね備えているので、うまくレースの流れに乗れれば首位に躍り出る場面も考えられる。
在所第1位の荒川達
-
荒川達郎
-
斉藤樂