実力互角のメンバー構成で狙いは絞りにくいが、実績は細田愛未がリードしている。昨年は4V、今年も2Vを飾っていて、通算32V。節目の通算200勝に王手をかけている。持ち味の自力攻撃で優勝をゲットしよう。
注目株は卒記クイーンの畠山ひすい。在所成績は第4位ながら先行回数は最も多く、卒業記念は逃げ切り3連発の快走を演じた。ルーキーシリーズでも5月四日市は逃げ切りV、6月大宮115着の予選1、2は先行で押し切った。力を発揮できれば好勝負に持ち込める。
3月平塚では高木真を撃破してVを飾った藤田まりあ。その後は決勝での連がらみはないものの、優参は1回も外していない。差し、まくりは鋭いので、好位確保に成功なら怖い。
攻め口多彩な岡本二菜も侮れない。今年はまだVには手が届いていないものの、4月伊東の決勝は奥井迪に続いて準V。小林莉、久米詩らに先着している。
しぶとい奈良岡彩子、荒川ひかりらも位置次第では連対望める。
実績重視なら細田愛
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細田愛未
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畠山ひすい