1レースの1番車で登場するのは、117期の菊池岳仁(写真)だ。今期からS級に昇級し、1月大宮FIでは連勝で優出を果たした。
「S級はA級と流れが違うけど、一場所目の小田原より二場所目の大宮の方が流れを見ながら、踏むところで踏めたと思います。(大宮のあとは)ナショナルチームの方で練習してきた。今回は初めての記念シリーズだし、9車立ても久しぶりなので楽しみです」
前々回の平塚FIの2日目に落車している田中晴基だが、続く松戸FIでは決勝に進出。状態面はどうか。
「松戸は落車の影響はなかったですけど、内容とかはイマイチでした。もうちょっと何かしらやりたかったですね。ちょっと疲れもあったので、今回はゆっくりしてきた。(平は)比較的、成績はいい方だと思います」
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2月武雄FIの予選で白星を挙げた三宅達也は、続く小倉でも同格戦で2勝をマークした。
「展開次第ですけど、最近は1着を取れているのでいいと思います。平は相性いいですね。記念の決勝にも3回乗ったことがあります」
鹿内翔は、前回の佐世保FIで535着。約半年ぶりの優出に成功した。
「(佐世保は)すごい楽で、いい感じで走れました。感触も着以上に良かったですね。(中5日は)青森に帰ってワットバイクとウエイトをしました。今日(前検日)、久々に地べたを乗った感じは悪くなかったです」
庄子信弘(写真)は、266着の前回川崎FIをこう振り返る。
「3日間、人の後ろだったので正直、感触はよく分かりませんでした。(中10日は)雪がなくなったので、いつも通りの練習に戻してやってきた。自分の地元と言ったらここしかないし、初めてここの記念に呼ばれたので頑張りたいです」
近況のFI戦は準決勝が壁となっている湊聖二。予選は自分でレースを組み立てて白星を目指す。
「正直、良くはないですね。特に変えたことはないので悪くはなってないですけど、レースで結果が出るまで我慢している感じです。平は悪いイメージはない。(予選は)位置は決めずに自分で自在にやります」
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今年はまだ優出がない坂本貴史だが、前回の高知FIでは3日間先行してオール確定板入りを果たした。
「(前々回の)西武園の準決勝は後輩(三浦翔大)がいいレースをしてくれたのに、それを生かせず決勝に上がれなくて悔しかったです。でもそのあとは先行して確定板に乗れているのでいいと思う。先行して3着に残るくらいじゃないとGIで戦えないって山崎(芳仁)さんにも言われたので」
池田良は、前回の高知FIの初日特選で約半年ぶりの白星をゲット。準決勝と決勝でも3着に入った。
「感触は上向きでした。中6日は調整はせずに、練習してきました。寒いのは好きではないけど、前回も悪天候をなんとかしのげました」
藤根俊貴(写真)は前回の小倉FIを無傷で優出し、好感触を得たようだ。
「久々に自転車が進みました。セッティングを元に戻して走る前から自信があった。でも、準決勝を逃げ切れたのは自分でもびっくりです。(そのあとの)練習の感じも良かったし、調子もいいので今回はやれる気がしています」
地元の須永優太は、前回の川崎FIから中10日で今シリーズを迎える。
「前半はしっかり自転車に乗って、そのあとはモガキ系の練習で仕上げてきたつもりです。バンク合宿に一泊二日で来れたので、いい練習ができた。(一次予選で連係する)藤根君とは2回目です。前回は1着を取らせてもらいました」
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藤井栄二は、前々回の松阪FIから中ゼロ日で大垣FIを走っている。
「前回は疲れが溜まっている感じでした。終わってからは久しぶりに間が空いたので、休養と練習は思った通りにできた。風が強いのは苦手ですけど、9車立ての方が走りやすいのでしっかり走ります」
1月松山記念で3度確定板に乗った川村晃司は、前回の向日町FIで決勝にコマを進めた。
「セッティングをいろいろ試しているので感触は今ひとつなんですけど、体は問題ないです。まだ変えながらやってる段階ですね。7車立てに慣れてきたので、9車立てになったら多いなっていう戸惑いはあります」
復調ムードの中西大(写真)は、前々回の松阪FIで優出。続く大垣では2勝を挙げた。
「調子は上がってきていると思います。自信を持って走れていますね。記念のあっ旋が少なくて9車立てはあまり走ってないんですけど、佐世保記念と和歌山記念はそれなりに走れたので大丈夫だと思う。(重たいバンクは)周りの人からお前向きのコンディションだなってよく言われます」
2月松阪FIで122着の村田雅一は、続く向日町FIでもオール連対を果たした。
「(1月)豊橋記念は初日だけ新車を使ったんですけど、その時は全然ダメで、帰ってからしっかりセッティングを出して急に良くなりました。暖かかったのでしっかり練習もできた。(一次予選で連係する中西は)松阪でも2回、連係して頑張ってくれました」
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朝倉智仁(写真)は、前回の四日市FIの準決勝を1着で突破するも、決勝は7着に敗れた。
「感触は悪くはなかったけど、先輩からいろんなアドバイスをもらったので、今回はそれ生かしたいです。(四日市からは)中3日だったんですけど、普段と変わらず練習をしてきました。体はいい方向に向かっていると思う。(一次予選は神山雄一郎に前を任されて)偉大な先輩なので責任は大きいですね。ラインで決めたいです」
その神山雄一郎は、前回の松戸FIで10場所ぶりに決勝進出を決めた。
「上り調子じゃないかなと思っています。初日は朝倉君に目標を絞って頑張る。彼のレースは何度も見ています」
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前々回の豊橋記念では2勝をマークした菊池竣太朗だが、前回の川崎FIでは落車に見舞われた。
「首と背中の左側の打撲がひどかったので、ここまではケア中心にやってきました。自転車も壊れてしまったのですぐに修正を出して、戻ってきた自転車に一回だけバンクで乗ってきた。壊れる前と変わらない感じでした」
11月当所のFI以降、欠場が続いていた伊早坂駿一は、復帰3場所目の2月川崎FIで決勝進出を果たした。
「平のあとに、なんかおかしいなって思ったら、左大腿外くるぶしの疲労骨折になっていたので休みました。もう大丈夫ですし、最近は状態を維持できています」
堀内俊介(写真)は、前回の四日市FIで18年4月静岡以来の優勝を飾った。
「去年はあまり良くなかったんですけど、年末くらいから少しずつ良くなってきています。でも四日市の前の小倉で(和田)真久留から離れたりしてるので、まだまだ足りないところだらけです。(全日本選抜で郡司)浩平が地元で優勝してくれて、いい刺激になったので僕も頑張ります」
タテ脚兼備の小埜正義が、堀内の番手から逆転を目指す。
「最近の自転車の出とか、練習の感触には満足しているんですけど、花粉症で喘息っぽくなってしまって体調面に不安があります。室内練習だけにして、外は乗ってきませんでした」
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S級でも手堅くV争いを演じている隅田洋介だが、前回の松戸FIは車体故障もあり一次予選で敗れた。
「自転車は修理に出して、直してから乗ってきました。体で痛めたところもあったので治療もしてきた。最近は7車立てで自力有利っていうのもあるので、結果が出ているんだと思います。9車立ては(6月青森GIIIで)優勝して以来なので、感じはいいままで残っています」
1月大宮記念で優出した河野通孝は、その後も好調をキープしている。
「前の先行選手のお陰で点数が上がってきていますね。その時、その時で自分の納得いくレースができるように心掛けています。特に変わったことをやっているわけではないので、腐らずにやってきた成果なのかなと思います」
昨年末から調子を上げていた森田優弥は、1月大宮記念で優出。前回の松戸FIでは優勝をつかんだ。
「(松戸の感触は)いつも通りだったけど、優勝できて良かったです。寛仁親王牌の最終日にシューズを変えて、そこからはいい感じで走れています。練習も計画通りにできたし、休養も取れました。(冬は)あまり得意ではないんですけど、大宮も風は強いので大丈夫だと思います」
飯野祐太(写真)は、しっかり地元記念に照準を合わせてきた。
「(前回の)立川の前に強めに練習をしていたので、案の定、体が動かなかったです。終わってからは2週間くらい時間があったので調整できました。普段はあまり調整しないんですけど。勝つところはしっかり勝って優勝したいです」
今年がS級3年目となる皿屋豊は、1月京王閣FIでS級初優勝を飾った。
「平はS級のデビュー戦で走って999着。A級で末着を取ったことがなかったので、このままA級に落ちていくんかと思った苦い思い出がありますね。ここで勝つことで成長できるんじゃないかって思っています」
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