18年前期に初めて昇級し、2年半S級で力を付けた宇佐見裕輝を本命に推す。失格もあって今期は降級となったが、6月函館の準決勝を先行策で粘って優出するなど、S級でも随所に豪脚を発揮した。17年後期のA級戦では6Vの実績があるし、その時よりも脚力はアップしているはず。今回は自力でもV候補だが、6月当所を無傷で優出した金澤竜二と連係できれば、さらに期待できそう。堅実な佐藤愼太郎まで加わって、地元トリオでV争いをリードする。
南関勢を率いる金野俊秋も侮れない。前期は落車で欠場していた期間もあったが、9場所中、V2と準V4回。昨年終盤の悪い流れを脱して、近況は好成績を連発している。ここも、持ち前のパワーで別線を一蹴しよう。援護するのは、S降りの亀谷隆一だ。
関東勢では、優出が増えている吉田元輝や、タテ脚兼備の宮下貴之、差し脚鋭い台和紀に警戒したい。
地元の宇佐見裕輝が中心
-
宇佐見裕輝
-
金野俊秋