磯島成介、板垣昴と115期の新鋭をそろえる北日本勢が優勝争いをリードする。磯島はデビュー戦で完全優勝。２戦目に落車があったが、その後６戦で３Ｖと勝負強さを発揮している。板垣も10月は宇都宮、向日町と連続優勝と乗れている。勝ち上がれば磯島の番手回りもありそうで、７月のデビュー戦に続く地元戦連覇も十分にありそうだ。鈴木達也は戦法多彩。地元戦でこれだけ若手機動型がそろうのなら決勝には勝ち上がりたい。
対するは山本修平だ。デビュー戦こそ決勝進出を逃したが、その後は全て決勝に進出して優勝２回と実戦にも慣れてきた。得意のまくりなら北日本勢とも好勝負は可能だ。関東勢では土田栄二も点数上位の機動型。まだ優勝こそないが、最近は決勝でも確定板に食い込んでいるだけに侮れない。吉田英二や緒方剛と力のある選手は多く、関東勢は戦力的にも北日本勢に引けを取らない。
村上竜馬は最近の成績が物足りないだけで、デビュー直後は２Ｖと好成績を残していた。今回のメンバーで唯一チャレンジファイナルに選ばれていることからも、その実力はわかるはずだ。ここも得意のまくりで同期対決を制すか。
９月松戸で初優勝を飾った三浦貴大も着実に力を付けており、同期の争いにどこまで割って入れるかに注目だ。
115期勢がＶ争いの中心
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磯島成介
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山本修平
