小原丈一郎(写真)は直前の当地ミッドナイトで完全Vを達成。9連勝でS級特別昇級を果たした。地元GIIIでS級デビューを迎える。
「今期はS級点を取るのがいっぱいだと思っていたんですが、6連勝できて、その勢いのまま特進できました。前回の決勝は緊張して脚が動かなかったんですが、なんとか勝つことができました。ここに向けて疲れを取って、いいパフォーマンスができるように準備しました。S級では脚が劣っているので、チャレンジャーの気持ちで仕掛けます」
竹村勇祐は前回の5月豊橋FIで落車したが、大きな影響はなさそうだ。
「落車してから間隔が空いたんで、しっかりケアしました。練習もちゃんとできました。小原君が強いのは知っているので、しっかり走ってくれれば。安心して付いていきます」
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佐藤龍二(写真)は4月伊東FI、5月名古屋FIと連続優出。調子、成績ともに上昇ムードだ。
「自粛期間中もいい練習はできていたので、その成果もあって決勝に乗れているし、タイムも出ている。バック本数はちょっと減りましたね。この半年間でバックを取ると勝てないことが分かりました。(初日は)後輩(の川越勇星)がいるんで信頼して任せます」
高橋築はFIシリーズで優出回数が増えるなど、着実に力をつけている。
「最近は決勝に乗れるようになってきたし、いいですね。セッティングを換えたりして、その成果も出ています。周りは中止で走れてない選手が多いけど、自分はその期間に配分がけっこう詰まってました。自力でしっかり力を出し切ります」
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中島将尊は競走スタイルを確立して点数を上げてきた。
「S級でもだいぶ戦える手応えをつかめてきました。最近は先行選手がいれば位置を取ってのまくり、いなければ流れで駆けたりしています。練習はしっかりできているので、状態もいいです」
鈴木庸之は久しぶりのレースでも不安はない。
「3カ月近く空いた? そんなに空いてる感じはなかった。去年はヘルニアで寝たきりだったので、それに比べたらいまは普通に練習できるし、毎日が楽しいです」
庄子信弘は強烈なまくりを主武器に各地で存在感を発揮している。
「最近は1着を取れているんで悪くないですね。状態は変わりなくいいと思います。青森は400バンクで走りやすいです。ラインの先頭でしっかり走ります」
同じくまくりが持ち味の小原唯志だが、ここは栃茨連係で眞杉匠の番手を回る。
「自力のつもりで来たんですけどね。たまに番手を回ることはある。やれることをしっかりやるだけですね。青森は走りやすくて成績がいいので楽しみです」
新田康仁は弟子の内山雅貴との初連係に気持ちが入っている。
「若い弟子が5人いるので、自分も刺激を受けている。内山とは初連係ですね。前回の宇都宮記念は脚的には問題なかったけど、ブランクもあって、判断ミスがありました」
内山雅貴はGIII初出場。S級初戦となった5月平FIは2日目一般戦で逃げ切って勝ち星を挙げた。
「初S級の前回は初日に内に詰まってしまって…。凡ミスですね。ボケっとしてました。2日目はしっかり力を出せて、勝つことができました。脚的にはS級でも力を出せば戦えると思います。初日は師匠の前でしっかり頑張ります。この4日間でたくさんの経験を積みたいと思ってます」
鈴木謙太郎(写真)は4月伊東FIで約2年ぶりのVを達成。だが、1カ月ぶりのレースとなった前回の6月前橋FIはパッとしなかった。
「練習はしっかりできていたんですけど、前橋は33バンクで苦手意識があってダメでした。展開の作り方が下手でしたね。脚の感触自体は悪くなかったし、今回は普通の400バンクで走りやすいので大丈夫だと思います」
蒔田英彦は6月小田原FIで4カ月ぶりの優出。準決勝は強敵相手に逃げて2着に粘った。
「小田原はいいレースができたと思います。街道練習を増やして、その成果が出てきていると思います。中3日なんで、そんなに練習はできなかったけど、変わらずいいです。青森は相性がすごくいいんです。(初日は)ラインで決まるように頑張ります」
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坂本周輝は直前の函館FIで3日間、主導権を握って決勝に乗った。
「函館は決勝に乗れたんですが、ここ2場所は新車にして感触があんまり良くなかったので、今回は元のフレームに戻します。地元のGIIIは初めてなんですけど、点数もないので、一戦一戦しっかり頑張るだけですね」
新山将史(写真)も函館FIで久々の優出。3日間、確定板に上がった。
「(5月静岡)ダービーが中止になったので、そのぶんもここで結果を出そうと思ってやってきました。最近は番手戦が増えてるけど、まだまだ技術が未熟ですね。坂本君の番手でしっかり頑張ります」
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佐藤博紀はカマシ、まくりのスピードが冴えている。
「最近は良かったり、悪かったりという感じですね。いい期間を長く保てるようにしたいです。青森は久しぶりですね。初日はタイミングを見て、しっかり自力を出したいと思います」
佐藤和也は6月函館FIで連勝の勝ち上がり。地元GIIIに向けて準備は万端だ。
「調子は最高です。練習では自力も出している。まだまだ強くなりたいと思っている。(佐藤博紀とは)何回も連係しているし、相性もいいんです」
坂本周作は6月函館FIで勝ち上がりに失敗したが、敗者戦で2勝をマークした。
「函館の前はかなり練習していて自信があったんですけど、意気込みすぎて失敗しました。気合が入りすぎると、いつも良くないんですよ。ここの追加は函館の初日にもらいました。地元のGIIIは今まで成績がそこまで良くないので、今回はいい成績を残したいです」
佐藤康紀は状態面の不安を気持ちでカバーする。
「最近はウエイトがメインで自分の練習がそこまでできていない。それがどうかですね。坂本周作君は追加なんで、気楽な気持ちで走ってもらえれば」
近藤隆司(写真)は調子を上げていたが、中止が相次いで今シリーズは約2カ月ぶりのレースとなる。
「GI(静岡ダービー)がなくなって気持ちが切れてしまった。3週間くらい何もしない状態が続いて、そのあとに室内トレーニングや街道練習をしてきました。今月に入って、2日間バンクに入れたんですが、それからまた開催が続いて入れなかった。指定練習からバンクに乗れるのがうれしい。日に日に良くなるようにしたいですね」
藤根俊貴はギックリ腰のアクシデントから立て直してきた。
「(5月末の)平の直前にギックリ腰をやって、自転車に乗れる状態ではなかったので休みました。そのあとは2、3日休んでから練習して、ちょっとずつ良くなってます。ポジションも定まってきました。いつも通り積極的に走ります」
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河合佑弥(写真)は点数上位の存在だ。前回の前橋FIは準決勝で力強い逃げ切りを決めた。
「前回の前橋は久しぶりのレースでどうかと思ったけど感覚的には悪くなかったです。準決勝は2周半逃げて、押し切れているので。脚の状態は問題ないと思います。しっかり前に出て自分のレースをします」
藤原憲征は前回の富山FIで精彩を欠いたが、しっかり修正してきた。
「富山は大叩きしましたね。セッティングを見つめ直したので今回は大丈夫だと思います。追加は一昨日の夕方にもらいました。バンバン練習していたので、オーバーワークがちょっと心配ですね」
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長島大介(写真)は今シリーズ得点最上位の存在。初日は自力勝負で好スタートを切る。
「(点数トップは)気持ちがいいですね。豊橋の全プロは2日間、人の後ろだったけど調子はいいと思います。青森は好きなバンクで走りやすいです。(5月)宇都宮記念の時くらいの仕上がりならいい勝負ができると思います」
高橋陽介は地元のエースとして、責任感を持って走る。
「全プロは2日間、番手だったけど思ったよりも走れました。状態はまずまずですね。自分が前の時は位置取り重視になりますね。地元なんでしっかり頑張ります」
山賀雅仁は豊橋全プロを走って、好感触をつかんだ。
「着なりに伸びてはいたと思います。練習は変わりなく普通にできている。セッティングを換えて全プロを走り、馴染んできています。いつも通り走って、結果が出ればいいですけど」
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