本格化の兆しを見せる地元の大久保花梨に期待だ。昨年7月にデビュー。9月福井で初優勝を飾ると、12月川崎から3場所連続完全優勝と一気に頭角を頭角を現してきた。5月に開催されるガールズコレクション平塚ステージ出場が決まるなど、今年は大きなレースに出場する機会が増えそう。地元のここも自慢の機動力で人気に応えるか。
対するはメンバーで唯一、昨年のガールズグランプリに出場している長澤彩だ。グランプリはシンガリ負けという結果に終わったが、1月広島で優勝、続く奈良で決勝2着と今年もまずまずのスタートを切っている。自力、そしてガールズの先輩としてこれから出てくるライバルをきっちり叩いておきたい。
中川諒子は地元、熊本の代替開催となるここで奮起したい。最近は若手の成長に押され気味だが、12月向日町の優勝など底力はある。東口純、戸田みよ子に高橋朋恵も争覇級。3人ともに脚をためての追い込み勝負が持ち味で、シリーズ主力の機動型を射程圏に入れて好勝負に持ち込みたい。