109期の新鋭6名が参戦。ハイレベルなV争いをリードするのは地元の林大吾だ。デビューから徹底先行を貫き、順調に成長している。地脚がセールスポイント。今シリーズも迷いはない。積極果敢な攻めで同期のライバルをねじ伏せる。
高山雄丞はレースに慣れて、成績が安定してきた。まだ優勝こそないが、林と比べても大きな力差はない。ダッシュを利かした走りで抵抗する。
大利航平は近畿のホープ。叩かれもろい面はあるが、自分のペースで駆けたときは強じんな粘りを発揮する。
藤巻幸大はデビューから落車、失格が多く、なかなか波に乗れないが、高いポテンシャルを秘めている。
瀬戸栄作は晋作(107期)の双子の兄。2月武雄で初優勝を飾ったが、4月立川の初日に落車。ケガの影響が気がかりだ。
109期の選手以外では森佑樹がV争いにからめそうだ。
林大悟が地元で奮起
-
林大悟
-
高山雄丞