11月久留米FIで優勝した才迫開は、その後も随所で白星を挙げている。今回も調子は悪くなさそうだ。
「冬は得意な方だけど、今日(前検日)はちょっと寒すぎますね。最近はずっと良い感じを保てていると思います。(広島FIから)中2日だけど、前回は地元だったしマイペースに練習してきました」
才迫をマークする三宅達也は、前回の広島FIの準決勝を1着で突破した。
「ずっと調子は悪くないけど、7車立ては後ろになったらリカバリーとかもないし、あんまりおもしろくないですね。9車立ての方が楽しいです。(才迫)開とは何回も一緒に走っていて、良かったり悪かったりですね」
ホームの大利航平は、今期がS級初挑戦。初戦で良いスタートを切れるか。
「(S級は)得るものしかないと思うし、一戦、一戦、勉強ですね。(前回の大垣FIIからは)休んでいる暇もないんで、ずっと練習していました。持ち味を出せるように頑張りたいです」
加賀山淳は前回の奈良FIを欠場して、中15日で今回を迎える。
「普通にいつも通り練習はしてきました。夏場は生活に支障が出るレベルで苦手なので冬は良いですね。寒いのは得意です。この時期の和歌山は結構、点数以上に成績が良い気がします」
夏場は7車立てのレースにやや苦戦気味だった池田憲昭だが、近況のFI戦では手堅く決勝にコマを進めている。
「去年は開催中止もあったし、出走本数が少なかったですね。7車立てはあんまり好きではないけど、そうとも言ってられない。(前回の奈良FIからは)練習してきました。寒さと風はそんなに気にならないです」
渡邉晴智は11月当所で決勝進出を果たすも、それ以降は一息が続いている。
「7車立てには慣れてくるけど、それ以前の問題ですね。成績が全て。脚がないね。(初日は)山賀(雅仁)君に任せて、しっかり付いていきます」
中西大(写真)は、12月佐世保記念の一次予選で白星を挙げるなど随所で好走を見せている。
「(前回の)平塚の後は、まあまあ間があったので練習できました。平塚から新車だったんですけど、悪くなかったので今回もそれで行きます。岸和田記念だけど地元なんで見せ場は作りたいですね」
5月別府FI以降は優出がない澤田義和だが、近況は白星が増えてきている。
「調子は上がってきているけど、(FIは)7車立てやしライン3番手のこともあるし、準決勝がキツイね。前回の豊橋が終わって次の日は休んで、あとは練習してきました。初日は(中西)大を信頼して付いていきます」
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最近のFI戦は、準決勝が壁となっている伊藤信(写真)。地元記念の今回は得意のまくりを披露したい。
「前回の静岡からは2日休んで、2日強めに練習してきました。計画的にできたと思います。地元記念だけど和歌山ですし、自分としてはあんまり地元感がないですね。今年も一年間、ケガなく走っていきたいです」
12月取手FIで約4カ月ぶりの勝利をつかんだ佐藤博紀は、続く松戸記念でも2勝をマークした。
「去年は力を出し切れなかったので、今年は積極的にというか、出し切るレースを心掛けたいですね。(前回の平からは)中3日は調整程度にやってきました。寒いのはみんな一緒ですけど、とりあえずこの寒さに負けないように頑張ります」
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地元記念初参戦の福永大智(写真)は、S級デビュー戦の7月当所FIで決勝にコマを進めている。今回も持ち前の機動力で別線を圧倒できるか。
「地元記念っていうのは、あまり意識してないです。まだそのレベルに達してないので。でも、古性(優作)さんとか稲川(翔)さんとかの気合いの入り方とかを見ていたら、やっぱり違いますし、自分も勝ち上がって一緒に走りたいです」
11月松阪FIを無傷で優出した村田雅一だが、続く松戸で行なわれた千葉記念では無念の落車に見舞われた。
「落車でフレームが潰れたんですけど、南修二さんにすぐフレームを用意してもらって前回の豊橋は走りました。悪くなかったですし、11月に和歌山を走った時よりも良いと思います。福永と走るのは初めて。良いレースをしているし、しっかり付いていきます」
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川口聖二は、12月松戸での千葉記念の準決勝を惜しくも4着で敗退。そろそろ記念初優出にも期待できそうだ。
「同期同級生の野原(雅也)が広島記念で優勝したので、僕も記念の決勝に乗って、勝負できるように頑張りたいですね。GIでもボコボコにやられているので、足りないところを埋めていきたいです。和歌山は11月に走ったばかりで、その時も走りやすかったので、今回も初日から逃げ切れるように頑張ります」
12月久留米FIで優出した中村圭志は、同月豊橋FIで2勝をマーク。差し脚好調だ。
「状態は良いです。7車立てのレースは展開次第でキツイですけど、ある程度のところからなら届く状態だと思います。9車立ては前がごちゃついたりするから、チャンスは多いですね。和歌山は去年も呼んでもらって、着をまとめられたので良いイメージがあります」
前回の奈良FIで決勝進出を果たした岡崎智哉(写真)は、藤井栄二を目標にして地元記念で1着スタートを狙う。
「今回は追加なので、ここに向けてっていうのはないんですけど、間が空いていたので追加が来るかなって思っていました。調子は上がってきているけど、力不足は否めないところがあるので、現状の力でできることをしながら攻め幅を広げていきたいと思っています」
失格3回の影響で昨年後期はA級だった阿部拓真だが、半年間で8Vを飾った。
「(今期初戦の)前回はS級との脚力差を痛感させられました。A級では6番手からでもスパッとまくれていたけど、S級ではある程度、位置も取っていかないといけない。S級なら9車の方がやりやすいのかなと思いますけど、9車立てはかなり久々です」
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徹底先行の望月一成(写真)は、前回の4日制の静岡FIでS級初優出に成功した。
「今までで一番、体が動いたし、地元で気持ちも入っていました。去年はS級のデビュー戦で和歌山記念を走らせてもらったんですけど、一年前より成長できているところはあると思うから結果につなげたいですね。今回もラインで決めるレースを心掛けて走ります」
長尾拳太は前回の豊橋FIで2連対を果たした。
「前回は感じは良かったです。年末年始も普通に練習していました。和歌山バンクは1着が取れるイメージがあるし、相性は良い方だと思います」
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12月松戸での千葉記念で優出した近藤龍徳は、昨年をこう振り返る。
「去年は散々だったと思いながらも、記念の決勝で2着が2回あったり、GIでも準決勝に行けたりでしたね。でも、夏までだった感じがあるんで、今年はこの冬をどう乗り越えるか。体調は良くなってきているし、練習もしてきました。風が強いので、まずはしっかり(竹内雄作に)付いていくことです」
8月函館FIでS級初Vを飾った竹村勇祐だが、続く平FIで落車。さらに、復帰戦の11月平塚FIでも落車に見舞われた。
「練習の感じでは、落車する前くらいまでは戻ってきています。(S級初優勝の時は)調子が良かったわけではなくて、流れが良かっただけです。最近は突っ込んでいって落車しているので、ちょっと怖いところもありますけどコースを見ながら走ります」
近畿の新鋭・寺崎浩平は、前々回の奈良FIでS級5V目を達成した。
「(昨年は)自分が思っていたより、まずまずの一年でした。正直、ここまでの成績とは思ってなかったです。最近も調子は悪くないんですけど、寒いのは苦手です。和歌山は今回で3回目で、重たいイメージがあります」
前回の奈良FIでオール確定板入りの神田紘輔(写真)は、好調をキープしている。
「前回からは1日休んで、あとは調整程度の練習をしてきました。地元記念は2回目。初めての時は散々だったので、今回はその分も頑張りたいですね。(寺崎の)3番手はありますけど番手は初めてです。頑張って付いていきます」
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初日特選の1番車には、グランプリ王者に輝いた和田健太郎がチャンピオンユニフォームで登場する。
「グランプリの後は、いろんな人から電話とかをたくさんいただきました。当然、責任とかいろいろなものが出てくると思うけど、人ってすぐ変われるものじゃないと思っているので、今までやってきたことを大切にして、一年間戦っていきたいです。与えられたレースをしっかり頑張る。それは変わらずにやっていきます」
S班2年目となる松浦悠士は、昨年の和歌山記念を優勝している。今年も当所で好発進を決められるか。
「グランプリは見せ場を作れたし、思ったレースはできました。年始から副鼻腔炎になって4日間休んで、(1月)5日は一時間自転車に乗って、6日と7日は普通に練習してきました。いつも通りの走りで戦うのは難しいので、考えて走りたいです」
地元・大阪のエース古性優作(写真)は、並々ならぬ気持ちで今シリーズを戦い抜く。
「(昨年)グランプリ争いができたのは、脇本(雄太)さんのお陰なので、今年は自分の力を付けて、近畿勢をしっかり連れていけるように頑張ります。今回はトレーニングの段階から岸和田ってことで気負っていた部分があったんですけど、自分の力を出すことに専念して戦おうと思います」
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