記念初挑戦の藤井侑吾(写真)がオープニングレース1番車の大役を務める。S級初戦の前回名古屋FIは2日目の一般戦で初勝利を挙げた。
「(1レース1番車は)緊張しますね。名古屋の初日はA級の走りをして負けました。相手の仕掛けがワンテンポ、ツーテンポ早い感じですね。2日目、3日目はしっかりバックを取って、最終日はラインで決められたので良かったです。自分のペースで駆けられれば、戦える手応えはあります」
堀内俊介は前回の静岡FIで優出を逃したが、状態面に不安はない。
「前回は決勝に乗れなかったけど、力を出し切るレースはできました。静岡までは配分が詰まっていたんですが、今回は2週間近く空いて、しっかり練習もできました。藤井君のレースはよく見ていて、強いのは知っています」
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井上昌己の実績が断然だ。予選クラスでは負けられない。
「練習はしっかりやってきたんですけど、暑さで疲れがちょっと出ました。疲労が心配ですね。でも、目標がいるのは良かったです。岩谷(拓磨)君に頑張ってもらいます」
岩谷拓磨は自慢のスピードで勝ち星を順調に積み重ねている。
「最近は悪いという感じはなくて、レースでやると決めたことは、ほぼできています。前回の小倉が終わった後は2週間くらい練習をみっちりやりました。ここ何日かは疲れを取る感じで、いい感じに仕上がっていると思います。井上さんの前はもう4回くらい経験しているので問題ないです」
竹内翼(写真)は前回松山FIで今年初優勝を飾った。調子、成績ともに上がっている。
「松山の優勝は決勝は番手まくりだったんですが、初日、2日目もいい走りができました。セッティングをずっと悩んでいたけど、松山の2日前くらいにピタリと出て、感じがすごく良くなりました。富山は(18年の)ブロックセブンでS級初優勝しています。33(バンク)なので前に出てしまえば何とかなるかなって思ってます」
機動型が並ぶ地元コンビは竹澤浩司が松田大の番手を回る。
「お互いが勝ち上がるにはどうしたらいいかって、ちょっと考えましたけど、通常ならやっぱり任せるべきかなって思いました。今回は予備だったんですけど、入ると思って準備はしていました。僕自身の状態は悪くないです。番手も何度か経験しているので大丈夫です」
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中井俊亮は初日に4連勝中。S級1班に返り咲いた今期は初戦の和歌山FIの初日特選で逃げ切っている。
「S級1班は1年ぶりです。しっかり点数を上げていきたいと思ってます。前回は決勝には乗れなかったんですが、久しぶりに初日特選を走って逃げ切れました。練習はいつも通りやってきました。まずは初日、しっかり勝ち上がりたいですね」
鷲田佳史は直前の函館サマーナイトで大きい着が並んだ。
「やっぱり特別競輪は隙がないですね。常にFIの決勝みたいなメンバーなので厳しいレースになります。中井君との連係は僕がミスした時はあるんですけど、相性はいいと思います」
久米康平(写真)が得点最上位の存在。函館サマーナイトは勝ち上がれなかったが、気落ちはしていない。
「前回はしっかり動けていたと思います。結果は結果なんで、悲観はしてないです。33バンクは個人的にはあんまり好きじゃないんですが、そこまで成績は悪くないです。自力でしっかり力を出し切ります」
北村信明は前回佐世保FIでパッとしなかったが、好目標を得た初日はチャンスだ。
「(6月)久留米記念の時は感じが良くなってきていたんですが、佐世保はダメでしたね。しっかり練習はしてきたんで、今回は大丈夫だと思います。久米君は以前、けっこう連係していたけど、最近はないですね。だいぶ強くなっているので、しっかり付いていきます」
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坂本貴史は前回宇都宮FIの最終日に落車。短い期間でも体のケアはしっかりやってきた。
「転んだ時にひざが痛くて、今回は厳しいかと思っていたんですが、3日くらい休んでから練習を再開したら、そこから思いのほか良くなりました。自転車も大丈夫だったし、落車の影響はないと思います」
内山雅貴は6月西武園FIで精彩を欠いたが、前回立川FIはシリーズ3度の確定板入りを果たした。
「西武園は調整を失敗しました。筋トレ中心の練習をしたら全然ダメでした。いつもの調整に戻したら立川の感じは良かったです。記念は久しぶりなので頑張りたいですね。先行で長い距離を踏めるように練習してきました」
取鳥雄吾(写真)は直前の函館サマーナイトで大敗を喫したが、鎖骨骨折の影響はもうない。
「鎖骨骨折はもう痛みもないし、治っています。違和感はまだ少しあるので、それをなくしていきたいですね。サマーナイトは初日に先行して9着だったけど、(山口)拳矢が強かっただけ。先行しても不安はないです。強い選手は気持ちも強いので、それを見習っていこうと思ってます」
柿澤大貴は決め脚の鋭さに一段と磨きがかかっている。
「前回まで新車を使っていて、その感触があまり良くなかったので、今回はフレームを戻して前のものにします。どれがどう出るかですね」
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谷口遼平は函館サマーナイトで敗者戦ながら2度の確定板入り。
「サマーナイトは相手が強くすぎて必死でした。めちゃくちゃしんどかったです。今回の初日は地元の番組なので、しっかり走りたいですね。いいタイミングで仕掛けたいです」
北野武史は地元記念に向けて、できる限りの準備はしてきた。
「地元の記念に向けて、普通に一生懸命、練習してきました。谷口君に頑張ってもらって、自分は気負わずに走りたいと思います」
稲毛健太(写真)は当地FIを連覇中。2年ぶりの参戦だが、抜群の相性を誇っている。
「富山は好きじゃないんですけど、なぜか着はいいんですよね。前回(函館サマーナイト)の初日は行くべきところで行けずに9着。2日目は(山本)伸一さんが後ろで無理やり仕掛けてしまいました。最終日は思い切って行こうと。感じ自体は悪くなかったです」
松川高大は成績がやや下降線を辿っている。
「人の後ろだと余裕があるんですけど、自力を出した時にどうかなって感じです。GI、GIIを走って点数を落とすのはダメですね。状態はだいぶ良くなってます。今回はSSがいないんで頑張りたいです」
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高橋晋也のスピードが一枚上だ。久しぶりの予選スタートで取りこぼせない。
「前回(函館サマーナイト)は自分のやることはできて、納得のレースができました。悔いはないです。今回はオールスターに向けて、経験というかレースでの感触をしっかりつかみたいですね」
元砂勇雪は6月奈良で落車して今シリーズが復帰戦になる。
「体のケガは大したことなかったんですが、頭を打って、しばらくめまいがしたので、練習は2週間くらい休みました。それから再開して、しっかりやってきたんですが、今回は走ってみないと分からないですね」
菊池岳仁(写真)は6月松山ナイターでGIII初優出。前回の小田原FIは決勝進出を逃した。
「前回はあんまり良くなかったですね。しっかり動けてなかったし、まだまだ脚も足りないです。今回はしっかり修正して、力を出し切れるようにしたいです」
阿部拓真はここに来て競走得点が急上昇している。
「去年は失格でA級に落ちたけど、練習だけの脚でいったら、いまが一番いいかもしれないですね。でも、周りのレベルも上がってきている。以前はカマシが多くて33(バンク)は不発も多かったけど、いまはどこからでも行ける手応えがあります」
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岩本俊介(写真)は6月久留米記念、7月函館サマーナイトで連続優出。グレード戦線で存在感を高めている。
「あんまり調子自体は良くないんですけど、前回は日に日に動けるようになりました。最終日は先手を取ってそれなりの走りができたし、体の状態もボチボチ上がってきています。前回に比べればという感じで、まだまだいい時に比べると全然ですけどね」
山崎芳仁は6月岸和田の高松宮記念杯で落車したが、函館サマーナイトで2連対を果たした。
「GIで落車して函館はどうするか悩んだんですけど、走ったほうが戻りが早いかなと思って。可動域も広がっている感じがします。(初日は)黒沢君の番手にいきます」
竹内雄作は前回の宇都宮FIで今年初優勝を達成した。
「本当は1カ月早く優勝しないといけなかった。上位陣がいる時に勝ててないのが、いまの現状ですね。結果は出てきているので、いまやっているトレーニングは合っていると思います。オールスターまでにここともう一走あるので、いい感覚に持っていきたいです」
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