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富山競輪

TOYAMA KEIRIN

46#

検車場レポート

  • 7/29 Wed.  (前検日)
  • 7/30 Thu.  (1日目)
  • 7/31 Fri.  (2日目)
  • 8/1 Sat.  (3日目)

1R

選手の写真です。
高橋和也選手
 高橋和也(写真)は直前の福井記念で決勝に進出している。それから中2日の追加参戦でも不安はない。
 「練習の感じはちょっとずつ良くなってます。福井記念は初日に逃げ切れているし、7車立ても気にならないです。中2日なんですが、疲れはなくて、状態も維持できていると思います」
 今期からS級初挑戦の福永大智は2場所で4連対。福井記念から中2日で迎える2度目の記念シリーズだ。
 「S級に上がって、気持ちを入れ替えてやっている。結果はいいんですけど、まだまだ力が足りないと感じています。ペースとかもまだつかめてないですね。中2日だけど、しっかりケアはしてきました。今回は準決勝に勝ち上がりたいですね」

2R

 岡崎智哉は今期2場所の7走で6度の確定板入り。7車立てで存在感を示している。
 「9車立てでも7車立てでもそんなに違いは感じない。自分のやれることをしっかりやるだけですね。33(バンク)は好きだし、富山はいつもいいんですよ。初日は大阪2人で並んで自分が前でしっかり頑張ります」
 元砂勇雪は前回の福井FIで5カ月ぶりの優出を果たした。
 「A級の時に7車立ては経験しているし、前回の福井も問題なく走れました。最近は練習もちゃんとできている。状態自体は変わらないと思います。朝早いのが苦手なので、初日はそこだけが心配です」

3R

選手の写真です。
不破将登選手
 不破将登(写真)はやや点数を落としているが、今期初戦で悪い流れを変えたい。
 「最近はちょっと点数を落としてますね。養成所に入っていた弟子が戻ってきて、養成所の練習を取り入れて、乗り方とかを試していたら、バラバラになってしまった。まだレースで成果を出せてないですね。富山はいいイメージがあるので頑張ります」
 岡本総は6月伊東FIで落車負傷。今シリーズは約1カ月ぶりの復帰戦となる。
 「落車で右の腰を痛めて、日常生活も困難なくらいダメージはありました。しばらく休んでから練習を再開して、本気でもがけるようになったのは10日くらい前からです。ちょっと不安はあるけど、初日は番手戦なので。7車立てもダッシュはあるほうなので得意だと思います」

4R

選手の写真です。
山田諒選手
 山田諒(写真)はFIシリーズの準決勝が壁になっているが、相変わらずの先行力を披露している。
 「FIは準決勝がダメでなかなか勝ち上がれないし、記念はいつも2日目がダメなんですよね。でも、今回はポイント制なので、普通に走れば大丈夫かなって思ってます。最近はセッティングをだいぶいじっていたんですが、昔のに戻しながら、前回の岐阜の最終日はちょっといい感じでした」
 谷口遼平は今期に入って好調。直前の福井記念は3度の確定板入りを果たした。
 「前回は良かったので、その感じで今回も走れればチャンスはあるかなって思ってます。ここの追加は福井の前検日にもらいました。軽く練習はしてきたけど上積みはないですね」

5R

選手の写真です。
藤井栄二選手
 藤井栄二(写真)は7月福井FIで完全優勝を飾るなど、ここに来て本格化の兆しを見せている。
 「自分が残る先行、ラインで決めることを第一に考えるようになって、成績が上がってきました。福井はラインの力ですね。後ろの人に仕事をしてもらったおかげです。7車立ては9車立てより駆け引きが少ないので、それが合っているかもしれないです」
 椎木尾拓哉は初日3連勝中。差し脚は切れている。
 「最近は前の選手が頑張ってくれているおかげで1着が取れている。(6月向日町FIで)落車した影響はないです。今回は中2日なのでゆっくりしてきました。藤井君とは久しぶりの連係。その時よりもだいぶ強くなっているので、しっかり付いていきます」

6R

 竹内雄作は近況、目立った活躍こそないが、徐々に復調している。
 「雨も降ったりして、そこまで乗れてないですね。まずは7車立てで一走して感触をつかみたい。だいぶ間隔が空いてしまったので、レース勘が心配です。7車立てになって先行選手があんまり逃げ切れてないので、そこを頭に入れて走りたいと思います」
 中井太祐は6月福井FIで今年初優出。今期初戦で好スタートを狙う。
 「福井はいい感触でした。だいぶ間隔が空いたので、練習はみっちりできました。7車立てはブロックセブンで走ったことはあるんですが、まずは一走してどんなものか確かめたいです」

7R

選手の写真です。
三谷竜生選手
 久しぶりの予選スタートとなる三谷竜生(写真)は通算200勝にリーチをかけている。ここできっちり決めたい。
 「前回の(平)サマーナイトはあんまり良くなかったですね。最近はずっとかみ合っていない感じです。今回から7車立てで、予選スタートというのはだいぶ前から分かっていたことなので。200勝をしっかり決めたいと思ってます」
 川口公太朗は6月名古屋FIで通算2度目のS級優勝を飾った。
 「名古屋で優勝して、そのままの感じで前回の福井も走れました。7車立ては難しいけど、積極性はあったほうがいいですね。相手は強いですけど自力自在に頑張ります」

8R

選手の写真です。
皿屋豊選手
 皿屋豊(写真)の先行力が光る。久しぶりのレースだが、ライン3車のアドバンテージを生かして積極的に攻める。
 「いまはオールスターを目指して、やっています。前回の松阪から間隔が空いたので、しっかり乗り込んできました。7車立てもあんまり考えないようにして、行けるところでしっかり仕掛けます。出渋るのは良くないですからね。富山はアマチュアの時に走ったことがあるけど、選手になってからは初めてです。自力でしっかりラインで決められるように」
 北野武史は8カ月間、勝ち星から見放されているが、地元記念に向けてできる限りの準備はしてきた。
 「ずっと未勝利なんですが、間隔も空いていたので一生懸命ここに向けてやってきました。皿屋君とは何回か連係がある。その時はかなり強かった。とにかくしっかり付いていけるように頑張ります」

9R

選手の写真です。
浅井康太選手
 浅井康太(写真)は今年前半戦で3度の記念優勝。今期初戦の7月平サマーナイトは優出を逃したが、高いレベルで安定している。
 「感触はちょっとずつ良くなってます。雨が多くて室内練習が多かったけど、それなりに乗れました。調子は悪くない程度ですね。富山は走りやすいバンクです。33で7車立てなので、仕掛けるタイミングは変わってくると思う。初手が大事ですね。自分が先頭で自力で頑張ります」
 稲垣裕之は試行錯誤をしながら徐々に調子を上げている。
 「前回のサマーナイトから新車で乗り慣れてない感じでした。それから2週間あって、だいぶ合わせてきました。オールスターに向けて、もう少しセッティングを出したいですね」
 村上博幸は近況パッとしないが、シリーズ唯一のS班として意地を見せる。
 「前回(平サマーナイト)の成績は悪かったけど、脚的には良かった。練習は計画通りやってきました。状態は変わらないですね。富山はS級初優勝したバンクです」

1R

選手の写真です。
近藤龍徳選手
 赤板で先頭に立った永井清史を福永大智が打鐘の3コーナーで叩いて駆ける。この3番手を俊敏に確保した高橋和也が最終2コーナーからひとまくり。続いた近藤龍徳(写真)がゴール前で逆転した。
 「地元地区の1レースで人気になっていたので緊張しました。(高橋は)さすがですね。楽勝で行っちゃう感じでした。最後は抜けるか抜けないか分からなかった」
 まくった高橋和也は2着。中2日の疲れを感じさせない動きだった。
 「福永君が強いのは前回(福井記念で)見ていたので。出切れるとは思ったけど、合わされ気味で最後はいっぱいでした。2着ですけど、ワンツーなので感じは悪くないです。初日も大事だけど明日(2日目)が特に大事なので頑張ります」

2R

選手の写真です。
村田雅一選手
 打鐘手前でカマシ気味に出た猪俣康一が先行策。3番手で大きく空いた車間を詰めながら岡崎智哉がまくると、その上を後方の元砂勇雪もまくり追い込む。元砂マークの村田雅一(写真)は、岡崎と水谷好宏の間を鮮やかに突き抜けた。
 「思ったよりもレースの回りが早かった。後方になったけど元砂君も余裕をもっていたし、どこかで仕掛けていくだろうなと。最後は7車立てだからコースが空いた感じですね」
 まくり追い込んだ元砂勇雪が、外を伸びて2着。
 「7車立てなのに展開が早かった。猪俣さんもすぐ仕掛けて行ったので反応できなかった。踏んだ感じは悪くないし、余裕もあった」

3R

選手の写真です。
神田龍選手
 打鐘で不破将登を叩いた神田龍(写真)にすかさず中釜章成が襲いかかる。布居寛幸は離れて、中釜の後位にはまった神田が最終バック前からまくって後続を千切った。
 「前からでタイミングが来たら行こうと思ってました。(中釜が)ずっと後ろにいたんで、先に切って合わせようと思ったんですけど、1車で来たんで良かったです。前がタレてきていたので、吸い込まれる感じで行けました。調子はいいと思います」
 神田に離れながらも懸命に追いかけた岡本総が2着をキープした。
 「(神田が)めちゃくちゃ強かったです。見事に千切れました。あんなに離れることはないんですけどね。最低限でした。多少なりとも練習ではもがけていたんですが、やっぱりレースは違いますね」

4R

選手の写真です。
谷口遼平選手
 山田涼を後方に置いて、谷口遼平(写真)が3番手をキープする。赤板2コーナーから仕掛けた山田だが、合わされて結局6番手に戻り立て直す。逃げる堀僚介ラインとの車間を空けた谷口が、まくりで逃げる堀を直線でとらえた。
 「余裕はなかった。キツかった。山田君が仕掛けてこないなって思って、警戒して脚力を削られていた。前と車間が空いたけど、無理に詰めたりしたらまくれないって思ったので、自分のペースで踏んで仕掛けていきました。初日1着だと、2日目は4着までに入れば勝ち上がれると思うので気持ち的には楽ですね」
 松村友和に弾かれながらも、山内卓也は谷口に流れ込んだ。
 「堀君が駆けていくのは、頭の中にはなかった。谷口君も落ち着いていましたし、強かった。僕が弱くなったのかもしれないけど、昔に(谷口に)付いた時とは違った。けん制を受けたけど、2着でなんとかワンツーできたので良かった」

5R

選手の写真です。
椎木尾拓哉選手
 前受けの藤井栄二が小笹隼人を青板のバック過ぎから突っ張って先行策に出る。これで絶好となった椎木尾拓哉(写真)は真後ろの3番手からまくった竹澤浩司をけん制してから追い込んだ。
 「(藤井が)突っ張るとは思わなかった。強かったですね。ホームで後ろを確認できなかったんですが、竹澤さんかなって思ってました。最近は前の選手が積極的に行ってくれるので、自分に巡ってきてます」
 突っ張り先行の藤井栄二は2着。絶妙のペース配分で長い距離を踏み切った。
 「近畿別線勝負だったんですが、割り切って力勝負をしようと思ってました。突っ張ったのは咄嗟の判断。逃げ切れるようなペース配分で踏みました。椎木尾さんとワンツーが決まって良かったです」

6R

 中井太祐が押さえたところを、竹内雄作が赤板手前で出て主導権を握る。中井は北野良栄を警戒しながら4番手を確保する。逃げる竹内がペースを上げると、打鐘の3コーナー過ぎに有賀高士はいっぱいで前との車間が空いていく。有賀を交わした中井は、3番手でタイミングを取って早めの追い込みで1着。
 「結果的に3番手に入れたのが大きい。追いかけて車間距離を詰めてと思っていた。仕掛けは遅くなったけど、最後に伸びたので良かった。厳しい番組の中で1着が取れて良かったです」
 風を切った竹内後位の志智俊夫は、けん制するもタイヤ差で中井の2着。
 「結構、風が出てきていたので、竹内君のかかりはよくわからなかった。もうちょっと中井君のスピードを殺せたら良かったんですけど。自分はこれくらいの脚ですね」

7R

選手の写真です。
三谷竜生選手
 後ろ攻めの伊藤稔真が中団の三谷竜生(写真)にしばらくフタをしてから赤板過ぎに主導権を取る。6番手となった三谷は最終ホーム前から反撃。豪快に前団を飲み込んで圧倒的な人気に応えた。
 「残り2周のとこまで(伊藤が)フタをするとは思わなかった。ああなったので、落ち着いて行こうと。踏み込んだ瞬間、行けるかなって思いました。あとは自分のペースで行きました。最後は脚がキツかったですね。(200勝は)忘れてました。これからもしっかり勝っていけるように」
 好マークの神田鉱輔が2着に流れ込み、近畿ワンツー決着となった。
 「久しぶりで緊張したけど、しっかり余裕を持って付いていけました。抜きたかったですけどね。その準備はしていたんですが、車が進まなかったです。セッティングをガラッと変えたので、まだ良くなると思います」

8R

 赤板で飛び出した泉谷元樹が先行態勢に入る。5番手に下げて構えた人気の皿屋豊は最終ホーム前からスパート。泉谷の抵抗を2コーナーでねじ伏せると、そのまま後続の追撃を力強く振り切った。
 「予想外に踏まされてしまったし、あそこから踏み合っても…。ちょうど上りのところでキツかったので、落ち着いて行こうと。でもああなると後ろはキツいですね。番組の意図を考えると失敗。任された任務を果たせなかった。脚の感じは良いので、明日(2日目)以降も上手く脚を使いたい」
 北野武史が踏み遅れ、皿屋を追いかけるようにまくり上げた酒井拳蔵は2着まで。
 「皿屋さんを後方に置きたかった。33だし、最終ホームではいつでも仕掛けていく脚の用意はしていた。泉谷さんが番手にはまった時は、そこを越えるのがきつかった。調子は良いと思うので、明日(2日目)のほうが大事だし頑張りたい」

9R

選手の写真です。
吉田敏洋選手
 青板からレースが目まぐるしく動く。打鐘前に稲垣裕之を叩いた松岡健介が最終主導権。5番手となった浅井康太がロングまくりで襲いかかる。南修二がバックでこれをけん制。そこから浅井の内を踏み上げた吉田敏洋(写真)が直線で鋭く伸び切った。
 「浅井は結果的に5番手になって、無理やり打鐘の4コーナーから仕掛けてくれたんですけどね。やっぱり9車立ての5番手とは違いますね。浅井だけじゃなくて、周りの流れも違った。(南)修二が番手まくり気味に持って行った時に、バック線で浅井の内に差してしまった。ちょっとそこが浅井との呼吸が何となく合わなかったですね」
 3コーナーから吉田の切り替え気味に追い込んだ村上博幸が2着に。
 「7車の33は初めてだったけど、入れ替わりが激しかったですね。(南)修二が持って行った時に稲垣さんがどう対処するかでした。自分も共倒れになりそうだったので。練習の感じは悪くないし、脚は悪くなかったと思います」

1R

選手の写真です。
近藤龍徳選手
 永井清史を叩いて出た岡﨑智哉が緩めたところを谷口遼平が赤板の2コーナーから一気にスパート。ライン3車で出切って上位独占の態勢に。最後は番手の近藤龍徳(写真)が粘る谷口をとらえて連勝を飾った。
 「(谷口は)すごいですね。ちょっとオーバーペースかと思ったけど、そこからは自分の仕事なので。風は強かったんですが、けっこう車間も切れて余裕はありました。昨日(初日)もそうですけど、1レースで人気に応えられて良かったです」
 谷口遼平はタイミング良く駆けて2着に粘り込んだ。
 「岡崎さんが切ってから流したんで、出る時は楽でした。風が強くて、いっぱいでしたけど結果は良かったです」

2R

 中団の高橋和也にしばらくフタをしていた小笹隼人が打鐘前に飛び出してハイピッチで駆ける。前受けからすんなり中団を確保した水谷好宏が最終2コーナーから鮮やかにまくって快勝した。
 「もう駆けようかソワソワしていたところで小笹君が来てくれた。3番手にはまってホームで行こうと思ったけど、風も流れていたし、仕掛けたら高橋君を引き出すだけになると思ったのでホームで我慢して正解。かぶる前に行けたし、後ろの仕掛けに合った感じでした」
 水谷をマークした村田雅一が2着をキープした。
 「僕らにとっては最高の展開でした。水谷さんの脚質を考えると、前を取って一発勝負。僕は余裕を持って走っていた。水谷さんも踏み上がっていきましたね。前回ぐらいから自転車が流れているし、良くなっています」

3R

選手の写真です。
中井太祐選手
 伊藤稔真を打鐘で不破将登が叩いて逃げる。俊敏に追い上げて4番手をキープした中井太祐(写真)がバック前から力強くまくり切った。
 「上手く中団が取れました。自分の動きとしては悪くないです。(仕掛けは)自分のタイミングじゃなかったんですが、そのわりには伸びていったと思います。7車で慣れてないんですけど、結果はいいですね」
 不破の先行をフルに利した地元の坂上樹大が2着に入った。
 「不破君がよく頑張ってくれました。中井君を1回振って止まったかと思ったんですけどね。勢いよく来られて前に踏んだんですが、力負けです」

4R

選手の写真です。
稲垣裕之選手
 正攻法の藤井栄二が、後ろ攻めから上昇してきた神田龍を突っ張って主導権を譲らない。番手の稲垣裕之(写真)は絶好の展開をきっちりとモノにした。
 「まさかあそこから突っ張るとは思わなかった。藤井君が強かったし、何もすることがなかった。7車だと9車より巻き返しが早いが、その辺りも頭は切り替えられている。脚の感じは悪くないし、明日(3日目)も7車立てと短走路を頭に入れて走りたい」
 逃げた藤井栄二が粘り込んで2着に入った。
 「突っ張ってから考えようと。内の方が有利なので。逃げ粘れているけど、体の調子は良くない。重たい感じ。すごい風も強かったです。4コーナーからホームにかけて追い風でそこでペースに入れられればって思っていた」

5R

選手の写真です。
皿屋豊選手
 赤板前に飛び出した堀僚介が後続の出方を確認しながらペースで駆ける。3番手となった川口公太朗は前との車間を大きく空けて、皿屋豊(写真)の動きをけん制する。ホーム前から反撃に出た皿屋はバックで川口を乗り越えて詰める勢いで猛追。近畿コンビを直線で抜き去った。
 「危険なレースでしたね。正直、無理かと思いました。感じは良くて、どこからでも行ける手応えはあったんですけど、もう少し早く仕掛けられれば金子(貴志)さんと2人で決まったと思います。自分だけになってしまったのはマズかった。行けるところもあったんですが、7車なんで考えてしまって迷いが出てますね」
 逃げた堀僚介は2着。2日間、先行勝負に出ている。
 「後ろでけん制があって、初日と同じようなレースでしたね。ジャンで8割くらいで踏んで、ホームから全開で行きました。この展開だとバックくらいから一気に来られるかと思ってました。2日間とも苦手な戦法になってますね」

6R

 逃げる竹澤浩司を最終バックで元砂勇雪がまくり切ると、続いた南修二がきっちり差し切った。
 「元砂がすごい強かったです。いいスピードでした。あんまり余裕はないですけど、自分の走っている展開では7車立ての影響は連日ないですね」
 元砂勇雪は2着を2本並べてポイントを8に伸ばした。
 「山内(卓也)さんがけん制してくるのは分かっていたので注意しようと。何とか乗り越えられました。作戦とは違ったけど、あたふたしても仕方ないし、竹澤さんが行ってから考えようと思っていた。昨日(初日)よりはしっかり自力を出したので、いいと思う。準決でも任された位置で頑張りたい」

7R

選手の写真です。
福永大智選手
 前受けから突っ張ろうとした福永大智(写真)を竹内雄作が赤板前に叩いて出る。4番手まで下げた福永は打鐘の2センターから再び反撃。最終1コーナーで竹内を抜き去ると、そのまま力強く押し切って金星を挙げた。
 「突っ張るつもりだったんですけど、力んでダメでした。切り替えて、緩んだらすぐに叩こうと。後ろがどうなっているかは分かりませんでした。正直、勝てるとは思っていなかった。自分の力をどこまで出せるかって考えてました。突っ張り切れなかったし、気持ちと脚では負けてましたね」
 竹内が福永を追いかける形になり、その後ろから追い込んだ吉田敏洋が2着に。
 「前が(竹内)雄作で後ろが地元。いろんな意味で難しいレースでした。2番(福永)の子がすごいダッシュでびっくりしました。雄作は自分の走りをして負けたから仕方がない。反省があるとすれば僕ですね。そう簡単には切り替えられないし、どうすれば良かったのか。脚は悪くないです」

8R

選手の写真です。
村上博幸選手
 近畿ラインの先頭を務めた酒井拳蔵と、正攻法に構えた山田諒で激しい先行争いになる。三谷竜生は赤板で岡本総の後ろに降りると、戦況を見極めて最終ホームからまくり上げて前団を抜き去り、最後は村上博幸(写真)が差し切った。
 「脚的にしんどいとかはないけど、7車で展開が早いので周りを全部確認する余裕がない。自分の反省点もありますね。(酒井)拳蔵が頑張ってくれて、(三谷)竜生もしっかり判断していた。竜生の踏み出しも末の粘りも強かったし、それを差せたので良いかな。昨日(初日)もセッティングをいじったけど、また少し修正していきたい」
 最終ホームから自力を発動した三谷竜生が2着。
 「ああいう展開になると思った。酒井君はしっかり駆けてくれると思っていた。見すぎた部分もあるけど、見極めていきました。今日(2日目)は重たかったですね。バック向かい風は周回中は感じたけど、仕掛けてからは分からなかった」

9R

選手の写真です。
浅井康太選手
 後ろ攻めから上昇した北野良栄が赤板過ぎから主導権を握る。中釜章成をけん制しながら3番手を確保した浅井康太(写真)が最終2コーナーから痛烈なスピードでまくって人気に応えた。
 「先行も考えていたけど、思っていたより楽に3番手が取れました。この展開なら負けられないでしょう。風はキツかったです。初日から修正して、シューズも戻して感じは良かったです」
 地元の北野武史が懸命に食い下がって2着に。
 「まずはしっかり追走と思ってました。楽ではなかったけど、ポイント、ポイントでこれなら大丈夫かなっていうのはありました。浅井君が強かったです」

7R

選手の写真です。
松岡健介選手
選手の写真です。
村田雅一選手
 青板の3コーナーから踏み上げた中井太祐を前受けの谷口遼平が突っ張ってハイピッチで駆ける。中部勢の後位で態勢を立て直した三谷竜生は打鐘の2センターから襲いかかる。これを金子貴志がけん制すると、今度は松岡健介(写真)が最終バック前から自力を発動。金子と三谷の間をすり抜けて先頭でゴールに飛び込んだ。
 「金子さんが番手から出たように見えたけど、戻ってきて詰まってしまった。それで申しわけないんですが、踏ませてもらう形になりました。(ライン)4人で戦えれば良かったけど、ちょっと難しかった。(決勝は)そんなに簡単に乗れるもんじゃないと思ってました」
 近畿ライン4番手を回った村田雅一(写真)が松岡に続いて2着に流れ込み、兵庫ワンツー決着となった。
 「(近畿ラインの)みんなは僕が4番手に付いていることを意識して走ってくれました。前3人のおかげです。ちょっと怖かったですけどね。これでホッとはできないし、優勝を狙って決勝も頑張ります」
 最後まで諦めずに踏み続けた三谷竜生が3着に入った。
 「金子さんが(番手から)出る前に行かないと、(ラインで)決められないと思った。出切って、ゴール前勝負と思ったんですけどね。(松岡の動きは)ちょっとびっくりしました」

8R

選手の写真です。
村上博幸選手
選手の写真です。
吉田敏洋選手
 赤板前に飛び出した神田龍を藤井栄二が打鐘前に叩いて先行策に出る。すかさず巻き返してきた水谷好宏は最終ホームで村上博幸(写真)に弾かれて後退。これで番手絶好となった村上が鋭く追い込んだ。
 「藤井がいい先行をしてくれた。僕がすごい楽ってことは、厳しいこと言えばもっとビリビリさせてほしい。勝ち上がりが2着権利ってことで難しかった。地区あっせんだし、近畿がしっかり勝ち上がることを考えました。練習通り感触はいいかなと思います。状態はいいので、あとはセッティングを煮つめていきたい」
 ライン3番手の椎木尾拓哉が2着にきっちり流れ込んだ。
 「(藤井)」栄二がしっかり先行してくれました。(2着権利で)難しいところもありました。尻上がりに状態は良くなっていると思います」
 後方から自ら踏み上げた吉田敏洋(写真)は3着に入って決勝にコマを進めた。
 「(7車立てのレースを)僕自身がいまいち探り、探りで走っている。ホームで自分で仕掛けて行きたかったけど、大阪勢にかぶっていたし、我慢して最後に踏みました。手応えはあったけど、ギリギリ届きましたね。中部の記念なのに近畿だらけになってしまった」

9R

選手の写真です。
稲垣裕之選手
選手の写真です。
元砂勇雪選手
 赤板で元砂勇雪を叩いた福永大智が先行態勢を取る。3番手外併走の態勢から反撃に出た皿屋豊だが、打鐘で南修二の強烈なブロックを受けて後退。内に切り込んだ浅井康太が福永の後位に入るが、南もすかさず追い上げて併走に。前団がもつれたところを元砂が最終2コーナーから好回転でまくり上げる。近藤龍徳にからまれながらも続いた稲垣裕之(写真)が直線で鋭く差し切った。
 「(元砂は)いつも頑張ってくれる。思っていたよりも落ち着いてましたね。レースは見えてました。(元砂が仕掛ける)タイミングは良かったと思います。僕は近藤君の抵抗をなんとかしのげたのが大きいですね。今回はセッティングを変えて、徐々に馴染んできています。調子はいいと思います」
 まくった元砂勇雪(写真)が2着で稲垣と初のワンツー決着。うれしい記念初優出を果たした。
 「後ろから切りに行くのにけっこう脚を使いました。前が併走になったのは見えていたので、そこを目がけて行きました。もう必死でした。稲垣さんと初めてワンツーが決まって良かったです。記念決勝も初なんで、素直にうれしいです」
 皿屋豊は浅井に切り替えられて最後方に。稲垣を追いかけるも3着まで。
 「前を取らされてしまうと、やっぱりああなってしまいますね。受けるレースになると厳しいです。突っ張りも考えないといけなかった。甘かったです」