3場所前の地元、青森GIIIも含めて近況は初日に好成績を収めている嵯峨昇喜郎(写真)は、前回の松山FIを127着。初日はまくりで勝ち切った。
「2場所前の平塚(276着)があんまり良くなくて、それを生かして前回を走りました。気持ち的に疲れていた部分もありました。そのあとはいつも通り練習をして、しっかりとケアもしてきました」
今年2勝と勝ち味に遅いイメージの柳詰正宏だが、直近も防府FI、高知FIと連続の優出。堅実な立ち回りを見せている。
「(中20日で)追加もきたけど、練習に充てました。結構、できたと思います。(セッティングに)関してはほとんどいじってませんし、体調はとくに不安はないです」
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4月の青森GIIIで2237着で決勝にコマを進めて以来のグレードレースになる根本哲吏は、取手での記念に気持ちを込める。
「冬期移動で取手に入らせてもらったりもしていた。S級でデビューしたのもここだし、(取手は)深く印象に残ってます。(近況は)少しずつ良くなっているけど、準決が壁ですね。最終日も勝ち切れなかったりもしているので、そこは考えながらやってます」
全プロ記念競輪から中4日の三宅達也が、一次予選は同県の月森亮輔とのタッグ。息を合わせて後輩を盛り立てる。
「(初日は)月森君の好きに走ってもらえればと思ってます。自分は変わらずですね。展開が向けばいいと思います。普通に昨日までしっかりと練習してきました」
2勝をマークした前回のホーム、四日市FIから約1カ月空いた伊藤稔真は、ヤル気を前面に押し出す。
「体調を崩して、一昨日、昨日と練習をしたけど、状態的には最悪ですね。それでも任せてもらえたんで頑張ります。チャンスはあると思うんで、一生懸命やります。(取手は)新人訓練の時に走ったけど、(レースは)初めてなんで指定練習で感触を確かめたい」
前回の武雄FIの初日に落車に見舞われた川口公太朗(写真)は、当所での悪い流れを払しょくしたい。
「(前回の武雄の)落車は打撲程度。練習をしてきた感じから大丈夫だと思います。自転車も修正に出して、間に合いました。取手は前回も前々回も失格していると思うので、迷惑を掛けないようにしたい」
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前回の川崎FIを311着。昨年9月以来の優勝を遂げた山賀雅仁は、ラインへの感謝を忘れずにこう口を開く。
「(前々回の)函館の時も状態は悪くなかった。新車だったので、函館を走ってみてこうしたらいいんじゃないかっていうのがあった。それでハンドルまわりをいじったら、(川崎は)バッチリでした。でも、(川崎は)脚がどうのこうのよりも、展開が良かった。橋本(優己)君、成田(健児)さんのおかげです」
津村洸次郎は、前回の地元、久留米FIで久々に勝ち星を挙げて2勝をマークした。
「(久留米は)初日と最終日に1着が取れて良かったけど、準決は自分の脚の弱さですね。それで4着に沈んだ。感覚は悪くないし、(前回のあとは)いつも通り練習とケアをやってきました」
前回の地元、四日市FIから1カ月以上空いた谷口遼平は、ハードなトレーニングを積んだ。
「ずっと練習してました。キツめにやってきました。(感触は)普通ですね。あとは落ち着いて走れればと。(初日後ろに近畿勢が付いて)責任重大なんでしっかりと」
一次予選で谷口の番手を回る南修二も、4月の向日町FI以来のレースになる。
「1回見直して、ちゃんと練習をしてきました。練習はできたけど、結果が出るかはわからないです。ちょっとやりすぎて、疲労が出たかなっていうのもあります」
岩谷拓磨(写真)は前回の高知FIを3連勝。完全Vで待望のS級初優勝を飾り、勢いをつけて今シリーズに臨む。
「(前回の高知は)初日と最終日は番手戦だった。2日目はバックと取りたいと思ってたし、そういう走りができた。ダービーであれだけのメンバーで走ったんで、こういうところで弱気になっていられないっていう思いがありました」
前回の全プロ記念競輪を65着の橋本強は、中4日でわずかながらも上昇ムード。
「調子があんまり良くないですけど、少しは上積みができたかなと。体調とセッティングがかみ合ってない感じがします。(初日の)岩谷君と初連係なので、走ってみてからっていうのもあります」
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朝倉智仁は、前回の青森FIの741着で新車を投入。手ごたえを得て地元記念を迎える。
「新車にしては悪くないです。今回の取手記念を見据えて(の新車)です。(落車での怪我で)前のようには戻らないし、いまが一番調子がいいです」
前回の伊東FIでの落車から1カ月以上空いた佐々木雄一の状態はどうか。
「(落車の)怪我はほとんどなくて、自転車の方も全然損傷がなかった。(5月は配分がなかったし、ここが追加で)高松宮記念杯までレースがなかったのでキツめに練習をやってました。脚自体は仕上がってると思う。あとは1カ月(実戦から)離れてたんで、その辺の不安はある」
落車明けだった前回の全プロ記念競輪が88着だった三谷竜生は、落車の影響が少なからずあったようだ。
「(前回は前々回の大垣の落車の影響が)ちょっと残ってた感じがしました。ろっ骨じゃないけど、(胸の辺りが)痛い感じだった。だいぶ痛みが引いたし、練習も普通にしてますんで大丈夫だと思います」
初日は南関ライン3番手を固める武井大介は、前々回の大垣FIの151着が今年初勝利。前回も勝ち星を挙げて、ようやく軌道に乗ってきた。
「最近は練習をしても(ヒザに)水がたまらなくなった。でも、ずっと成績が出なくて、流れに乗れなかった。それで大垣からいまどきのフレームに換えた。そしたらみんなこんな感じなのかって。これじゃ(前のフレームでは)いくら練習やっててもっていうのがあった。このフレームだと練習をやってもトップスピードが違う。着以上に感じがつかめてきた」
地元の2人とのセットの初日に佐々木悠葵が気を引き締める。
「すごく緊張しますね。ウエートトレーニングをやったんで、その疲れが徐々に抜けてくれればいいなと。あの時(取手での2月の全日本選抜)よりも自転車の乗り方が変わったんで、いい感じです。全然、感じが違います」
武田豊樹(写真)は、前回の函館記念3574着から2週間以上空いた。4月の高知FIでの落車から、ダービー、函館記念と連対がない。
「(地元記念で)一次予選から走るのは、自分自身も受け止めている。地元だし、若い選手もたくさんいるから一緒に頑張りたい。(前回は)悪くなかったけど、体調があんまり良くなかった」
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3月のウィナーズカップで落車に見舞われた石原颯(写真)だが、復帰したダービーから乗れている。一次予選も岡山コンビとのラインに人気が集まりそうだ。
「(前回の全プロ記念競輪でも)感じは良かったんで、そのあとはマウンテンバイクで楽しんでやってきました。(初日は)柏野(智典)さん、筒井(敦史)さんがいるし、いつも通り頑張ります」
全プロ記念競輪で47着の柏野智典だが、その後に浮上のキッカケをつかんだ様子でこう言う。
「佐世保(全プロ記念競輪)は良くなかったけど、兆しというか大丈夫かなっていうのがある。(ダービーの前の)練習中の落車が尾を引いていたけど、だいぶ良くなったかなと」
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チャレンジ、S級と吉田有希(写真)は、地元で6連勝の負けなし。初めての地元記念にも、リラックスムードを笑みを浮かべる。
「(全プロ記念競輪の)次の日は休んで、(その次の日に)ウエートトレーニングをやった。脚の状態は悪くない。ウエートトレーニングでちょっと腰をやっちゃったけど、自転車に乗るぶんには全然大丈夫。モガいてもいいタイムが出た。地元記念を呼んでもらえたのは素直にうれしい。前回は平原(康多)さんに前に出られれば3着以内に入れるんだからって。長い距離を踏める力があるから、そういう組み立てをした方がいいって(アドバイスをもらった)。佐世保(全プロ記念競輪)が終わったあとに、いろんなレースを見て毎日勉強しながでした」
一次予選は杉森輝大が吉田のパートナー。
「(前回は)ここに向けていろいろ道具とかを変えてみたけど、あまりいい結果が出なかった。かみ合ってたところもあったんで、いいところは残しつつです。体自体は悪くない」
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前々回の宇都宮記念ではS級S班になってから2度目の記念制覇。吉田拓矢(写真)が、地元記念の主役を務める。
「(全プロ記念競輪のあとは)1日休んであとの3日間は練習してきました。ちょっとキツい日程ですけど、気持ち的にノッてるんで大丈夫です。(決勝で弟の吉田有希と)連係をしたいですけど、まずは僕が勝ち上がれるように」
宿口陽一は茨栃勢と別線を選択。北日本地区では1人の佐藤慎太郎が、宿口とコンビを組む。
「(一昨年に宿口、平原康多の後ろで)四日市記念を獲らせてもらったり、過去のことも考えると1人にはできない。練習の感じは変わらない。中4日なんで前回とそんなに変わってない。あとはどんだけ気持ちをキープできてるか」
松浦悠士は、前回の全プロ記念競輪を12着。今シリーズは次回の高松宮記念杯を見据える。
「高松宮記念杯に向けて、いいレースができたらなと。そのなかでしっかりと結果も出したい。自力もそうだけど、番手でも役割をしっかりできるように。(2月の当所の全日本選抜より)気温も暖かくなったんで走りやすくなっている」
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