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TAMANO KEIRIN

61#

検車場レポート

  • 2/27 Wed.  (前検日)
  • 2/28 Thu.  (1日目)
  • 3/1 Fri.  (2日目)
  • 3/2 Sat.  (3日目)

1R

選手の写真です。
伊早坂駿一選手

 伊早坂駿一(写真)は昨年12月の松戸FIで待望のS級初優勝。徹底先行のスタイルで着実にパワーアップしている。


 「優勝してから自分でも一皮むけたかなって感じてます。そこからしっかり決勝にも乗れるようになった。この流れを崩さずに、もっと点数を上げていきたいですね。記念は久々なんで、決勝を目標にしっかり頑張ります」


 神山拓弥は1月の大宮で4度目の記念制覇を果たした。その後はパッとしないが、好目標を得たここは負けられない。


 「状態は悪くないんで、前回(大垣FI)は展開ですね。優勝してお腹いっぱいになったんだろうって周りから言われるけど、この辺からまたしっかり上げていけるように。伊早坂君は強いし、本当に頼もしい。ワンツーを決めたいですね」


 

2R

選手の写真です。
高久保雄介選手

 高久保雄介(写真)は2月伊東FIで完全優勝。ここに来て一気に調子を上げている。


 「最近はコツコツと練習をやってきた成果が出てきていると思います。伊東で優勝してからもセッティングはいろいろと換えているんで、一走してみてですね。記念を走るのは本当に久しぶりなんです。勝ち上がりが変わって初めてになるし、まずは初日をしっかり突破したいですね」


 宿口陽一は1月岸和田FIから3場所連続の優出。タテ脚は冴えている。


 「最近は人の後ろを回ることもけっこう増えたけど、自力でも結果は出せている。前回の西武園が終わって中9日あったんですが、練習は相当やってきました。密度の濃い練習ができました。初日は久木原君と話して、自分が前でやることになりました」


 

3R

 竹内翼は前回の川崎FIでまさかの予選敗退。悔しさを今シリーズにぶつける。


 「川崎は反応はよかったんですけど、そこから車が伸びなかったです。2場所前の松山の前に体調を崩して、その影響があったのかもしれません。でも、負け戦は最低限の走りはできたと思います。玉野はいつも気持ちの入るバンクだし、成績もいいんです。初日は先行できそうなメンバーだけど、しっかり考えて走ります」


 野田源一は1月松阪記念で準V。まくりの破壊力は健在だ。


 「最近はけっこう配分が詰まっていて、そこまでいい感じではなかったけど、久しぶりに間隔が空いて、それなりに練習できました。山口(貴弘)君に任されたし、2人で勝ち上がれるように、いつも通りのレースで頑張ります」


 

4R

 川村晃司は近況、目立った活躍こそないが、徐々に復調している。


 「前回の大垣はセッティングを試して、決勝には乗れました。調子自体は徐々によくなっていると思います。玉野は相性がいいし、走りやすいバンクです。いつも通り自力で力を出し切ります」


 坂本亮馬は前回の2月大垣FIが復帰戦。決勝2着とまずまずのスタートを切った。


 「ウエイトで左ひざを痛めて、休んでました。大垣は思ったよりも悪かった。自力は当分、出ないと思います。初日は金ヶ江(勇気)君が頑張ると言ってくれたんで任せます」


 

5R

選手の写真です。
工藤文彦選手

 1月岐阜FIで優出して以降は今一息が続く天田裕輝だが、今回は結果を残して流れを取り戻したい。


 「(1月)大宮の時にインフルエンザになって、そこからよくないですね。リズムに乗れてないので、なんとか流れに乗れるように。中5日だったので、練習も普通にして、疲れも取ってきました。最近の成績はよくないけど、調子は上向いているので頑張りたいです」


 天田に対抗するのが、工藤文彦(写真)だ。やや調子を落としている印象はあるが、なんとか地元ファンの期待に応えたい。


 「頑張るしかないですね。直前に体調を悪くしたので、ギリギリ合わせてきた感じなんですけど。今の調子は、普通くらいにはあると思うので。厳しい番組ですけど、しっかり走りたいです」


 

6R

 このレースで唯一、ライン3車の南関勢の先頭を務めるのは松谷秀幸だ。


 「前回から結構空いたので、別府(全日本選抜)が終わって3日後くらいから種子島に行ってしっかり練習してきました。4泊5日で弟弟子の佐々木龍と一緒に。バンクには1回も入ってないんですけど、いつも通り自力自在に頑張ります」


 記念初参戦の1月松阪で、5191着の成績を残した皿屋豊にも注目したい。


 「記念は松阪以来ですね。でも、あれ以降は全然よくないので。松阪は思っている以上に上手く走れました。今回も挑戦者なので、積極的に走りたいです。まだ、組み立ての部分だったり、力を出し切れないで終わることも多いので、まずは力を出し切りたいです」


 

7R

 高橋陽介は、近況のFI戦を堅実に決勝に進出。本人も、手ごたえを感じている。


 「去年、左の肩鎖関節を痛めたんですけど、治療をしてだんだん成績が戻ってきました。冬季移動で小田原にいるんですけど、そこで毎日治療に通ってよくなりました。最近は練習もできているし、レースで位置取りもできていると思います。(初日は)佐々木(孝司)さんの番手で。しっかり仕事をして、付いていきます」


 1月小田原FIを無傷で優出や、2月和歌山FIで準Vなど、好調ムードの北村信明。初日は、門田凌に前を任せて白星を狙う。


 「最近は、何かを変えたわけではないんですけどいいですね。ずっと自分でやってきたんで、人の後ろに付く番組が増えてきて、余裕が出てきた感じです。門田君とは何回か連係しているし、いつも頑張ってくれるので、上手く立ち回ってもらえれば」


 

8R

選手の写真です。
片岡迪之選手

 坂本貴史は前回の2月奈良記念から中7日での参戦。相性のいい当所で、北日本勢を上位に導く。


 「(前回が終わってから)競輪学校でしっかり練習ができて、感じも良かったので楽しみです。体調も問題ないですね。(瀬戸栄作とは)初めてなので考えて上手く走りたいです。玉野は、S級で初めて決勝に上がったバンクだし、その後も成績は結構いいのでいいイメージがあります」


 昨年後期は、A級で7Vを達成した片岡迪之(写真)。昇級した今期も、随所に連対を果たしている。


 「レースを重ねて、戦えるくらいにはなってきたので、あとは強い相手にどう立ち向き合うかですね。(地元記念だが)あまり気にせずに、いつも通りのペースでやりたいです」


 

9R

選手の写真です。
近藤隆司選手

 近藤隆司(写真)は前回の2月佐世保FIで116着と、連勝で決勝にコマを進めた。今回も持ち前の機動力で、別線を一蹴しよう。


 「記念の制度が変わってからは初めてですね。予選から結構、警戒されると思うから、その辺も頭に入れてしっかり仕掛けたいです。前回からは中3日で、千葉(のバンク)がもう使えないし、松戸は天気が悪かったんで、パワーマックスと筋トレをしてきました。走路は走ってないんで、多少の不安はありますけど、大丈夫だと思います」


 10月西武園FIから5場所中3Vを果たすなど、好調だった内藤秀久。しかし、全日本選抜と2月奈良記念は今ひとつの成績に終わった。


 「GI(全日本選抜)と奈良がよくなくて、今まで点数を結構、気にしていたんですけど、今回は吹っ切れた感じがあるというか、落ち着いていますね。でもそれが逆にいい方にもいくと思うし。いい緊張感があれば、レースにつながると思います。体の方も、調整はできているしバッチリです」


 

10R

選手の写真です。
取鳥雄吾選手

 昨年の今大会は、決勝で2着に入った取鳥雄吾(写真)。今年も積極的なレースで地元記念を盛り上げる。


 「だんだんスピードが出てきているし、調子はよくなっているんで、楽しみたいですね。前回(2月広島FI)からは、休まず練習をして、日に日によくなっています。去年の成績がよかったぶん、今年はもっと頑張りたいです」


 同じく地元の柏野智典は、取鳥をアシストして白星スタートを狙う。


 「ある程度、ここに向けてとは思っていたので、調子は悪くないと思います。地元だとか、勝ち上がりとかはあまり考えずに走りたいですね。普通に走れれば、(取鳥)雄吾とワンツーが決まると思うんで、しっかり走ります」


 

11R

 鈴木謙太郎は、今年初戦の1月立川記念で決勝に進出。前回の2月平でも準Vの成績を残した。


 「前回はインフルの欠場明けの開催で、脚は落ちていたんですけど、なんとか決勝に上がれました。そこからはしっかり練習をして、脚的には9割くらいまで戻った感じですね。体調はめちゃくちゃよくて、減った体重も元に戻りました。玉野のバンクは結構、軽いイメージがあるんで頑張りたいです」


 昨年は2度の落車に見舞われた森川大輔だが、少しずつ復調している。


 「落車は大ケガではなかったので、なんとか立て直せているかなと思います。でも、まだあまり成績はよくないんで、挽回できるようにしたいですね。(谷口遼平とは)何回か一緒に走っているし、頑張ってくれるんで付いて行きたいです。玉野は久々ですけど、悪いイメージはないです」


 

12R

選手の写真です。
太田竜馬選手

 ヤンググランプリを制して、自信をつけた太田竜馬(写真)。全日本選抜は準決勝で敗れたが、今回も好調を維持している。


 「全日本(選抜)は、手応えがありました。その後の練習の感じも悪くなかったし、今回も行けると思います。冬はバンクにあまり乗ってなかったんですけど、最近は暖かくなってきたし、バンクにも乗って来ました。体調も悪くないです」


 初日特選ということもあり、今回は四国勢とは別線で松浦悠士が岩津裕介を連れての自力戦を選択。全日本選抜でGI初優出や、続く2月大垣FIでVなど抜群の安定感を保っている。


 「上に行けば行くほど、いいものを吸収できていると思います。(大垣は)勝ち上がりはしっかり動いて、決勝も脚を使って位置を取っての1着だったんで、よかったと思います。玉野は相性はあまりよくないですけど、悪いイメージもないんで頑張ります」


 地元の岩津裕介は1月取手FIで落車したが、復帰戦の全日本選抜で1523着と3度確定板入り。今回も、地元の中心選手として全力を尽くす。


 「全日本(選抜)の後にインフルエンザになりました。結構、熱も出て調子を落としていたんですけど、気持ちは切らさずにやってきたつもりです。できることはやって来たんで、あとはどれだけやれるかですね」

1R

選手の写真です。
野口大誠選手

 金澤竜二が赤板で誘導員を降ろして先頭に立つと、中団外併走に野口大誠が追い上げる。伊早坂駿一にフタをして、打鐘過ぎ4コーナーから一気のスパート。ライン3車で出切ると、直線で番手の加倉正義が鋭く抜け出した。


 「伊早坂君が中団で粘ったのは誤算でしたけど、野口君が落ち着いていたし、4コーナーでしっかり仕掛けてくれた。野口君が強かったしタイミングも良かった。自分はあまり(伊早坂を)引き付け過ぎると高木君も踏みづらいと思って踏みました。嬉しいですね。(500勝まで)あと3勝(笑)見えてきましたね」


 本線撃破に成功した野口大誠(写真)は、してやったりの表情でレースを振り返る。


 「とりあえず伊早坂君に駆けさせないようにだけ考えていたけど、内で粘ってくれたのでラッキーでした。外併走から楽に叩けているし、いいところから行けた。(1月別府FIの)落車の影響はないし、(ダメだった)ここ2場所は、どう仕掛けるか確かめながらだったからで脚の問題じゃないと思っていました」


 

2R

 志佐明が打鐘からマイペースで逃げる。スタートけん制で前を取らされた高久保雄介は8番手の厳しい流れとなったが、まくり追い込みで届いた。


 「前が一番、嫌だったんですけどね。けん制があったので。スタートがしんどかったです。あそこで突っ張っても厳しいし、開き直ってためていこうと。体の調子はいいけど、フォーム、セッティングがいまいちなので修正します」


 南関勢を受けて4番手を確保した宿口陽一が外をしぶとく踏み上げて2着に入った。


 「こういうレースをしようと思ってました。(志佐明が)かなりマイペースだったけど、詰まったから行くしかないと思って。加藤(圭一)さんを締めながら踏んで行ったんですけどね。あんまり出なかったです」


 

3R

選手の写真です。
佐々木則幸選手

 8番手から動いた野田源一に合わせて、相川永伍が上昇してハナに立つ。そこを竹内翼が打鐘で叩いて先行態勢に。4番手以降を突き放して軽快に逃げると、最後は番手の佐々木則幸(写真)が鋭く伸びて白星を挙げた。


 「(竹内が)ジャンからガンと踏んだから、大丈夫かな?と思ったけど、全然大丈夫でしたね。やっぱり強かったです。いいタイミングでかけてくれて、踏めるところで踏んでくれました。僕は抜いただけですよ。余裕はあったんで、後ろが来たらけん制しようっていうのはありました。この(記念の)制度になってから初めてだったんで、どんなもんかなと思ってましたけど、よかったです」


 ライン3番手の福島武士は、竹内と佐々木の間のコースを踏んで2着に入った。


 「ノリ(佐々木)さんと勝負できたらなと思っていたんですけど、ちょっとコースが狭すぎましたね。前回(2月佐世保FI)が悪すぎたんで、今回からセッティングをガラッと変えました。感触は、前回から比べるとだいぶいいですね」


 別線を完封し、ラインを上位独占に導いた竹内翼が3着に粘った。


 「結構、長い距離になったんですけど、最後まで踏めました。踏んだ感触も悪くないです。2着に粘りたかったですけど、ラインで決まったんで」


 

4R

 金ヶ江勇気にフタをしてから、川村晃司が打鐘で先頭に立ったが、金ヶ江が一気の巻き返しに出て主導権を奪取。中団で態勢を立て直した川村が最終バックからまくり出るも、坂本亮馬がけん制しながら直線で抜け出した。


 「絶対(金ヶ江が川村に)合わされると思って内をキメようかと思ったけど強かった。余裕?全然ないですよ。余裕があったらホームから車間を空けて援護しますよ。やることを減らした分、最後に脚を残せただけ。前回よりもいいけど、まだまだ足りない。脚力で勝負はできないから、今までの経験と貯金で戦うしかない」


 金ヶ江勇気は3着に逃げ粘り、有言実行の積極策を披露した。


 「スタートでミスってしまって。松本(大地)さんが中団を取ってくれて助かったけど焦りました。自分は川村さんを見ながら踏んでいったけど、横に並びかけた時に引きそうだったので。本当は二次予選Aに行きたかったけど、とりあえず今回は勝ち上がることが目標だったので良かったです」


 

5R

選手の写真です。
天田裕輝選手

 後ろ攻めの酒井雄多は中団の工藤文彦にしばらくフタをしてから打鐘前に主導権を取る。前受けからすんなり中団に収まった天田裕輝(写真)が最終2コーナーから好回転でまくって快勝した。


 「工藤さんが先に切りに来ると思っていたんですけど、すんなり中団が取れて、ラッキーでした。思い切って行けたと思います。最近は成績が出ていなかったけど、状態はよくなってます」


 後方7番手からまくり上げた地元の工藤文彦は3着に入るのが精いっぱいだった。


 「緊張しました。先に切るのがセオリーですね。気持ちが弱かったです。すみませんのレースでした」


 

6R

選手の写真です。
皿屋豊選手

 赤板でハナに立った皿屋豊を、打鐘で菅田和宏が叩いて主導権を握る。3番手を確保した皿屋は、最終回2コーナー過ぎからまくり出ると、2センターで菅田を捕らえて先頭に。最後は番手の猪俣康一が皿屋を交わしてゴールした。


 「(皿屋が前を)切るのが早くて焦りましたけど、出てからは落ち着いていましたね。踏んでいるスピードもよかったです。番手にオギ(荻原尚人)がいるのに、バックからまくってくれて。S級に上がってきたばかりの選手の、気持ちの強いところですよね。すごいと思いました。自転車も軽いし、このメンバーで1番強い松谷(秀幸)に先着できているのでよかったです」


 好位を確保して、後方の松谷秀幸より先まくりに出た皿屋豊(写真)が2着。ラインでワンツーを決めた。


 「(打鐘の2センターで)松谷さんにカマされていたら、後方になってしまっていたんですけど、展開が向いてくれました。バンクも軽くて、脚見せの時に行けるかもっていう自信が出てきました。松谷さんに先まくりに出られたらチャンスがなくなると思ったので仕掛けました。二次予選Aは、もっと格上の選手と戦わないといけないんで、気を引き締めて頑張ります」


 皿屋の仕掛けに乗る形になった松谷秀幸は、直線で踏み込むも3着。


 「8番(皿屋)の車間の開け方が気になって、タイミングを取れなかったですね。バンクコンディションなのか、体なのか分からないんですけど、重く感じたので調整します」


 

7R

 門田凌が永井清史を警戒しながら打鐘から飛び出して先制。7番手に置かれた永井は巻き返すタイミングを逃してしまい、西村光太に切り替えられて苦しい展開に。前受けから中団に飛び付いた佐々木孝司が最終バックからまくり出るも、*北村信明が車間を空けながらブロック。空けた車間を詰める勢いでゴール寸前で交わした。


 「前回(門田と連係したとき)は切り替える形になってしまったのに、打鐘からあれだけいってくれたので絶対に止めようと思いました。ずっといいペースでタレることなくカカっていったので強かったですね。本当にラインのおかげです」


 大敗続きに終わった前回の不安を払拭した*門田凌が2着に粘った。


 「前回は中3日で行ってダメだったけど、今回は間隔が空いて練習ができたので。北村さんが仕事してくれているなっていうのが分かったので頑張りました」 

8R

選手の写真です。
西川親幸選手

 地元の片岡迪之が打鐘前から果敢に駆ける。前受けからすんなり中団に収まった瀬戸栄作が車間を詰める勢いで2コーナーからまくる。続いた西川親幸(写真)がゴール前で逆転した。


 「思い通りの展開になりました。(瀬戸は)ポテンシャルが高いって聞いてたんで、いけるかなって思ってました。すごい強かったけど、最後は余裕を持って抜きました(笑)」


 瀬戸栄作がこれがS級デビュー戦。鎖骨骨折明けとは思えない動きで2着に入り、二次予選Aに進出した。


 「突っ張りも考えていたけど、(片岡が)早めに来たんで、踏んで中団をしっかり取ろうと。坂本(貴史)さんが来なかったんで、あとは車間を切って、自分のタイミングで仕掛けました。最後、抜かれなければ100点でしたね。思ったよりも戦えそうだし、自信になりました」


 

9R

 後ろ攻めから動いた栗山俊介は、近藤隆司にフタをした後に、打鐘の3コーナーで滝本泰行を叩いて主導権を握る。7番手になった近藤隆司は、最終ホームから反撃開始。栗山を好スピードで抜き去ると、そのまま番手の内藤秀久を振り切って快勝した。


 「すごいスピードで栗山君に仕掛けられちゃったんで、次に詰まった時に絶対行こうと思いました。(前回の)佐世保は行くのが遅くてダメだったんで、そこだけは注意して。栗山君も結構、フカしていたし、滝本君だけ乗り越えられればと思いました。中3日で自転車に乗ってなかったっていうのもあって、ちょっと重く感じましたけど、最後の踏み直しは出来たんでよかったです」


 近藤にピタリと続いた内藤秀久が2着でゴール。


 「(近藤が)強かったですね。永遠とカカって行く感じで。自分は、付いて行く余裕はあったんですけど、(近藤が)4コーナーから独特な伸び方をしていくんで、抜けなかったです」


 

10R

選手の写真です。
柏野智典選手

 後ろ攻めから上昇した清水剛志が駆けて、土屋壮登が中団をキープ。7番手まで下げた取鳥雄吾が残り一周から巻き返しを狙うと、柏野智典は呼吸が合わずハグれてしまう。取鳥は中団から合わせて踏む土屋を飲み込むも、高間悠平にブロックされて一息。内をすくって取鳥に付け直していた柏野智典(写真)は、2センターで内を突いて直線で突き抜けた。


 「正直、作戦会議の時から(取鳥と)噛み合っていなくて。メンバー的にもどっぷり構えてもいいと思ったんですけど、行く気が強くて。最終ホームも清水が駆けてペースも上がったからバックからのまくりでも良かったけど、慌てていって…。でもタイミング的に止まるかと思って土屋君の後ろに入れてあげようと思ったんですけどね。最後も高間君に見られていたし、仕方なく内へ行きました。勝つには勝てたけどなんかモヤっとするレースになってしまった」


 2着には柏野を巧追した前反祐一郎が入線し二次予選Aの切符を手にした。


 「キツかったですよ。バック踏んで、バック踏んででしたから。何とか付いて行けたからよかったけど、キツかった。(二次予選)Aに上がれるのは大きいですね」

11R

 打鐘前に飛び出した谷口遼平が後続の動きを確認しながら逃げる。前受けから7番手まで下げた鈴木謙太郎は3コーナーから反撃に出る。空いていた中団に入って、2コーナーから再び加速。森川大輔のけん制を力強く乗り越えて、人気に応えた。


 「前を取らされるのは分かってました。カマシに行ったら、うまくはまった感じですね。(中団が)空いていたんでちょっと休んで、もう少し休もうか迷っていたら詰まってしまった。そのまま行ったほうがよかったですね。前回は全然、力が入らなかったんですけど、今回は体調がいいです。脚以上に気持ちで走れています」


 好マークの稲村好将が2着に流れ込んで関東ワンツー決着。谷口の先行をフルに利した森川大輔が3着に入った。


 「(鈴木が)すごいいいスピードでした。あれは止められない。そのあとはもう少し(谷口を)かばいたかったけど、後ろも付いてくれているし、バックを踏んでもかぶってしまうと思って。感じは悪くないです」

12R

選手の写真です。
吉田拓矢選手

 村上義弘を押さえてハナに立った吉田拓矢を、松浦悠士が叩いて主導権。後方になった太田竜馬は、打鐘の4コーナーから反撃開始も、最終1コーナーで岩津裕介の後輪と接触し、落車する。阿竹智史、村上義弘、成田和也の3人も乗り上げて競走は5人に。逃げる松浦を先頭にバックを通過すると、3番手から踏み込んだ吉田拓矢(写真)が、直線で伸びて初日特選を制した。


 「(最終ホームでは)太田君が行ったところにスイッチしようっていうのがあったんですけど、落車がありました。その後も、まくりに行けばよかったんですけど、見てしまったんで、そこは反省点ですね。体を上手く使って踏めている感じはあったんで、そこはよかったです。(二次予選Aでは)自力を出して勝ち上がれるようにしたいです」


 松浦の後位から伸びた岩津が2着で入線も、太田との接触で失格。吉田マークの芦澤辰弘が2着に繰り上がった。


 「松浦が岩津さんのために、行くっていうのは想定していたけど、(松浦が)結構、カカっていましたね。今回は、自分も(吉田)拓矢も落ち着いていたんで、何がなんでも先行っていうよりは、このいいメンバーの中でやれることを一生懸命やろうっていう感じでした。もうちょっと回して、最後抜きたかったですけど、拓矢も伸びて行きましたね」


 果敢に逃げた松浦悠士も、繰り上がりで3着に入った。


 「吉田より先に動くか迷ったんですけど、行かせました。自分が動いた時は、すぐ後ろに太田が付いてきているだろうと思っていたんですけど、結構後ろにいたんで、先行だなと思いました。最後はタレましたけど、踏んだ感じはよかったです」

6R

選手の写真です。
松本大地選手

 8番手から動いた野田源一に、土屋壮登も続いて栗山俊介を押さえる。栗山と土屋は、3番手併走状態で打鐘。先頭の野田は徐々にスピードを上げて行くが、3番手は併走が続いたまま最終バックを通過する。その後も隊列は変わることなく、絶好の番手で4コーナーを回った松本大地(写真)が鋭く伸びて白星を挙げた。


 「びっくりです。土屋もかける雰囲気がなかったし、強い子達がすぐ後ろにいるから、ドキドキしていました。FIの決勝にも長いこと乗ってないし、今の記念の制度だと、ここ(二次予選B)から勝ち上がる方が難しいですよね。よかったです」


 逃がされる展開になった野田源一だが、上手く自分のペースに入れて2着でゴール。九州ワンツーで準決勝への切符をつかんだ。


 「土屋が踏む前に踏まないとと、思っていたんであの辺がベストのタイミングでしたね。前を押さえてたから、誘導も使えなかったんで、長かったです。いつも逃げないんで、キツかった。こういう(逃げる)形になるとは思ってなかったですけど、ワンツーなのが一番よかったです」


 

7R

選手の写真です。
坂本貴史選手

 前受けの坂本貴史にフタをした金ヶ江勇気は、打鐘前から踏み込んで先行態勢に入る。しかし、西村光太が大屋健司の横まで追い上げてきて、番手は併走で最終回へ。後方で脚を溜めていた坂本貴史は、2コーナー手前からスパートすると、番手の伏見俊昭がゴール寸前で捕らえて準決勝へとをコマを進めた。


 「(坂本が)中団で西村君と併走になるかなって覚悟していましたけど、番手に追い上げてくれたので展開が向きましたね。タイム的にも良かったと思うけど、抜けているので。年々1着が少なくなってきているから勝てる時に勝っておかないとですね」


 伏見に差されはしたが、個人上がり11秒0の自慢のスピードで前団を飲み込んだ坂本貴史(写真)が2着。


 「突っ張りもありかなって思ったけど、結構しっかり切りにきたので。中団で西村君と併走になったら、隙を見て内から(金ヶ江の)番手へ切り込んでもいいかなって思っていたけど、展開が向きましたね。ちょっと見てしまって仕掛けるのが遅くなった。西村君のラインに付いていって叩ければ一番よかったですね。(準決勝は)もうちょっとキレがよくなると思うのでしっかりとダウンをして備えたい」


 

8R

選手の写真です。
齊藤竜也選手

 中団から先に動いて切った畑段嵐士を打鐘で伊早坂駿一が一気に叩いて出る。伊早坂が少し緩めたところを荻原尚人がロングまくりで襲いかかる。バック前に出切った荻原にスイッチした齊藤竜也(写真)が返す刀で早めに追い込んだ。


 「伊早坂君は一気に出切ってくれて、それからペースに入れたんですけどね。後ろは綺麗な1本棒になっていると思ってました。ホームが重くて、車間を空けようとした時に、荻原君が来てしまった。自分の判断ミスですね」


 伊早坂ラインの3番手の加藤圭一が踏み出しで遅れる。その位置に飛び付いた畑段嵐士が齊藤に続く形で2着に入った。


 「切って踏むだけ踏んで合ったところと思ってました。3番手が空いていてラッキーでした。そのあとにすぐ荻原さんが来るのが想定外で反応できなかった。最後は齊藤さんを抜きたかったですけどね。そんな余裕はなかったです。結果は出ているんですけど、調子はそんなによくないです」


 

9R

選手の写真です。
井上昌己選手

 号砲が鳴り、単騎の猪俣康一が誘導員を追いかけるも、以下はけん制が入って大きく車間が空く。青板バックでようやく隊列が整うと、赤板手前から工藤文彦が上昇し、猪俣を押さえて誘導後位に入る。そこを、瀬戸栄作が2コーナーで叩いて主導権。後方になった鈴木謙太郎は、3番手外併走まで追い上げて最終2コーナー手前から仕掛ける。しかし、鈴木に合わせて番手まくりに出た井上昌己(写真)が、そのまま後続を振り切って白星を挙げた。


 「キツかったですけど、後輩が頑張ってくれました。(瀬戸が)ジャンからフカしそうだったんで、1回落ち着けと。(鈴木)謙太郎は併走でしたけど、そのまま来るかと思いました。(スタートけん制があって)みんなキツいレースだったと思う」


 鈴木謙太郎は、井上に合わされるも2着に入った。


 「このレースは後方になったらキツいと思ったんで、とりあえず追い上げて、まくれるかなと思いました。理想は、押さえて中団が取れればよかったんですけど。スピードが上がらなかったぶん、余裕はありました」


 最終バックで、鈴木の上をまくってきた猪俣康一と工藤に挟まれた芦澤辰弘は、直線で猪俣の外のコースから伸びて3着でゴールした。


 「謙太郎さんが、キツい外併走で耐えてくれたんで3着に入れました。猪俣さんが仕掛けてきて、コースが無くなっちゃったんで、外を踏みました。ちょっと苦しかったですけど、それ以上にみんなが苦しいだろうと思ったんで大丈夫だと思いました」


 

10R

選手の写真です。
坂本亮馬選手

 門田凌が吉田拓矢を警戒しながら打鐘から先行態勢に持ち込んだが、吉田がすかさず巻き返して最終ホーム手前で主導権を奪取する。後方に置かれた近藤隆司は最終バック手前から反撃に出るも、坂本亮馬の後位に切り替えていた阿竹智史に張られて外々を回される。吉田がそのまま押し切るかに思われたが、坂本亮馬(写真)が直線でシャープに突き抜けた。


 「とてもいい状態とは言えない。東日本の3番手を回ったこともないし、師匠の前で情けない選択をしてしまっているので。あの位置を回らないと勝てないのが今の現状。膝の状態は良くないですね。最後も伸びたというよりも阿竹さんに押された感じですから」


 持ち前の機動力を発揮して新鋭・門田を封じた吉田拓矢が2着。


 「中団で止まっているよりも、下げた方が近藤(隆)さんは嫌かなって。落ち着いて走れました。出切ってからも余裕はあったけど、2コーナーから踏みっぱなしだったので最後はキツかったですね。バンクも重かったので。でも今回は疲れを抜いてきているので、体の動きがいい」


 落車明けの一戦で状態面に不安のあった阿竹智史であったが3着で準決に進出。


 「しんどいのはしんどいですけど、脚と気持ちで頑張れている。切り替えてからも余裕はありましたね。車間を空けるのにスピードを殺してしまったのは失敗。でも最後に亮馬と接触しなかったら(アタマまで)行ってたと思う」


 外々を踏み込んだ近藤隆司が3着同着で2予突破。


 「阿竹さんに車間を空けられて、ずっと見られていたので仕掛けづらかった。でもあのペースでずっと踏める吉田君は強いですね」


 

11R

選手の写真です。
松浦悠士選手

 打鐘の3コーナーで3番手から踏み込んだ皿屋豊を前受けの天田裕輝が突っ張って逃げる。前団のもつれを松谷秀幸が最終2コーナーから一気にまくる。さらに外をまくり追い込んだ竹内翼に続いた松浦悠士(写真)が鋭く伸び切った。


 「(竹内は)完全に負けパターンでしたけど、強くなってますね。結果、ワンツーが決まったし、本人もダメなレースと分かっていたんで。3コーナーで浮いたら内に行こうと思ってましたけど、行けそうな感じでしたからね。余裕はありました。初日に駆けて脚が軽くなりました。番手だと脚はたまる。先行できてこの点数なんで脚は上がっていると思います。いまは迷いがないのが一番大きいですね」


 7番手からまくり追い込んだ竹内翼は2着。レース内容を反省する。


 「松谷さんが前で車間を空けていたので、これで行ったらどうなるんだろうと思って構えてしまった。松谷さんが行ってくれたんで、なんとかなりましたけど。勝ち上がったということだけで、内容がないですね」


 

12R

選手の写真です。
太田竜馬選手

 赤板1コーナーでハナに立った野口大誠を、太田竜馬が打鐘で叩いて先制。野口が4番手、久木原洋が6番手、高久保雄介が7番手の一本棒で最終回へ入る。その後も太田が快調に逃げると、絶好の展開となった柏野智典が太田を交わして白星を挙げた。


 「太田が強かったですね。(最終)ホームでは、大丈夫かな?と思ったけど、2コーナーからカカって行って、3コーナーでは大丈夫だなと思いました。最後は変に踏まなければ、(太田を)交わせるなと思いました。付いているぶんには問題なし、なかなか1着が取れる選手じゃないんで、上出来でしょう」


 落車の影響が心配さてた太田竜馬(写真)だが、別線を完封して2着。ラインを上位独占に導き、不安を一蹴した。


 「前に出てからは回せたけど、叩くときがキツかったですね。でも、いいペースでかけられました。ラインで決まったんでよかったです。(落車の)痛みはあるけど、自転車に乗ったら大丈夫。ズレたバランスを、上手に補いながら乗らなあかんですね」


 ライン3番手の西岡拓朗もしっかり続いた。


 「柏野さんしか見てなくて、太田君が見えなかったんで、踏み出しで口が空いてしまいました。でも、まだペースが上がってなかったんで。(太田は)落車の次の日にあんな走りができるとは、すごいですね。ありがたいです」


 

10R

選手の写真です。
志村太賀選手
選手の写真です。
野田源一選手

 赤板手前から動いた吉田拓矢より先に、高久保雄介が誘導員を降ろして先頭に立つ。そこを竹内翼がカマして、野口大誠が追いかける形に。吉田は後方に立ち遅れる。後方に置かれた吉田は、最終2コーナーから仕掛けるも、畑段嵐士のけん制でいっぱいに。番手まくりに出ようとした野口も、なかなか車は出ずに、3コーナーで内を突いた志村太賀(写真)が、直線で竹内と野口の間を割って突き抜けた。


 「余裕なんて全くなかった。吉田君が後方になった時点で、まくれても自分は離れると思っていました。でも、自力屋が多いから3コーナーで絶対に内が空くと思って狙っていました。何とかって感じですね」


 中団中団で脚をタメた野田源一(写真)が、コースを縫って2着に強襲。


 「周りにも単騎と言えば(野田だ)って言われるから何かしないとって思っていました。吉田君が来る前に仕掛けないといけなかったけど、行けなくてヤバいなって思ったら、畑段君が意外と大きく張ったので入りました。でも、先に志村君に入られてしまって前輪を払われそうになってキツかったですね」


 目標の吉田が不発の窮地にも、冷静にコースを探した芦澤辰弘が3着に突っ込んだ。


 「今日は仕方ないですね。誰が逃げているのかも分からないくらい遠かった。志村さんが先に入るのも仕方ないし、自分は吉田を待ってからなので。でもあのコースしかないと思ったし、自転車は出ているので悪くはないですね」


 

11R

選手の写真です。
松浦悠士選手
選手の写真です。
柏野智典選手

 松浦悠士(写真)が冷静な立ち回りで中四国ラインを上位独占に導いた。レースは打鐘で切った松浦を坂本貴史が押さえて逃げる。7番手に置かれた井上昌己は最終ホーム前から踏み上げると、松浦は1センターから内を進出。齊藤竜也をどかしてバックで坂本の番手を奪うと、早めの追い込み勝負で人気に応えた。


 「(中団で)かぶるパターンも考えてました。フワフワと空いてたんで、3番手かとも思ったんですけど、(番手も)ちょっと空いてたんで。番手を取ってちょっと様子を見て、態勢を整えてから踏みました。内容はともかく、ラインで決めるのが一番ですからね」


 好マークの柏野智典(写真)が2着に入り、地元からただひとり決勝まで勝ち進んだ。


 「展開は抜群でした。松浦君が(内に)ひとつ行くのか、ふたつ行くのか見てました。ラインで決まったのが何よりです。状態は日に日によくなってます」


 北村信明がしぶとく3着に流れ込み、記念初優出を果たした。


 「ラッキーでした。ラッキー1本ですね。松浦君はやっぱりうまい。器用ですね。付いていくのに必死でした。ゴール前は脚が三角に回りました」


 

12R

選手の写真です。
阿竹智史選手
選手の写真です。
太田竜馬選手

 後ろ攻めから動いた鈴木謙太郎が誘導の後位に入ったところを、近藤隆司が押さえてハナに立つ。7番手まで引いた太田竜馬は、打鐘の3コーナー手前から反撃開始。最終1センターで、南関勢をすくって上昇した鈴木を叩いて先頭に躍り出る。ライン3車でキレイに出切ると、番手の阿竹智史(写真)が太田を交わして決勝進出を決めた。


 「太田を信頼して、出切れなかったら仕方ないと思っていました。太田はジャンで少し踏んで、休んで。普通ならあんなこと出来ないですよね。太田だから出来る。決勝も太田に付いていくことを考えて。準決勝でも、それしか考えていなかったです」


 力の違いを見せつけた太田竜馬(写真)が2着でゴールした。


 「最後の半周はタレました。キツかったです。近藤さんを叩いてから、内に(鈴木)謙太郎さんがいると思って、怖くて流せなかった。(初日に落車して)バランスが悪くて、必要以上に踏んでしまっている感じがします。(現在99勝で)100勝はダメでしたけど、勝ち上がれたんでよかったです」


 3番手の西岡拓朗までしっかり続いて、ラインで上位独占を果たした。


 「毎日、毎日ありがたいですね。付いていて余裕はないんですけど、余裕がないなりにピッタリ付けている。調子は、よすぎますね(笑)」


 


ブロックセブン


 


 最終日の6Rには、S級ブロックセブンが一発勝負で行われる。人気を集めそうなのは、前回の2月広島FIで優勝した園田匠だ。今回は、宗崎世連に前を任せて勝機をつかむ。


 「ここに向けては、変わりなく普通に練習してきました。7車立てなんで、(宗崎には)好きに走ってもらえれば。何かしてくれれば、自分にチャンスはあると思うんで。ワンツーが決まるようにしたいですね。小倉記念に向けて、一走一走ムダにしないようにしたい」


 今年はまだFI戦でも優出がない鈴木裕。結果を残して、いい流れをつかみたい。


 「(前回の2月和歌山FIからは)ゆっくり練習してきました。一発勝負は2回目ですね。1回目は、9車立てでした。7車立ては、もしかしたら初めてかもしれないです。練習の感じは悪くないんで、頑張りたいですね」


 中村一将は前回の2月平FIで、12月奈良FI以来の決勝にコマを進めた。上昇ムードで軽視は禁物だ。


 「(前回からは)ちょっと休んで、普通に練習してきました。一発勝負は初めてですね。そんなに動いてレースするっていうタイプではないんで、(車立ては)少ない方がいい。最近は力を出し切ることは、なんとか出来始めたかなっていうのはありますね。ちょっとずつ一歩ずつ頑張りたい」