前々回のウィナーズカップで落車した小林泰正(写真)は、続く小松島FIで予選敗退。状態面はどうか。
「落車で腰を痛めて、小松島はあまり良くなかったですね。でも、今回はやれない感じではないと思います。同期の同級生がたくさんいる開催なんで頑張りたいです」
その小林泰と今年5度目の連係となるのが、同県の小林大介だ。
「(小林)泰正とはウィナーズカップの初日も同じだったし、多いですね。泰正は前回が悪かったみたいだけど、練習仲間で強いのは知っているので離れないように気を付けます」
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平塚記念と豊橋FIが中止となり、森山智徳は40日ぶりのレースとなる。
「レース勘は心配ですけど、調子の方は大丈夫だと思います。(追加の連絡は)一週間前には来ていたので、調整もしやすかったです。調子の良さは変わってないと思うので、点数は落とせないですね」
1月伊東FI以降は優出がない山形一気だが、前回の4月小田原FIでは2連対を果たした。
「最近の調子は悪くないんですけど、展開が向かなかったりですね。今回の追加の電話は、昨日(前検日前日)の朝10時くらいにきました。それまでずっと練習していたので疲れは気になりますけど、チャンスはあると思います」
3月松山記念で復帰した藤原憲征は、前回の玉野FIで復帰後初優出。中3日での参戦だ。
「玉野の初日は試したかったことをやってみたんですけどイマイチだったので、2日目と最終日は元に戻しました。(開催中止が相次ぐ中)こんなに短期間で走れるのはありがたいですね。玉野からはすぐに帰って、練習してから来ました」
ここ2場所は優出を逃している谷口遼平だが、調子に問題はないと話す。
「前々に踏んで行くイメージを持てるようになってからは、そこまで崩れることなく走れていると思います。(前回の玉野FIからは)軽く練習してきたので、調子も変わらずです。去年の武雄記念は(1915着)悪くなかったので、今年も良いイメージで走りたい」
伊藤信はウィナーズカップの最終日に太田竜馬をまくって白星を挙げた。前回の川崎FIは準決勝で敗れたが、今回は持ち前のパワーを発揮したい。
「(前回から中15日で)上り調子だったところで、少し開催が空いてしまいましたね。コロナウイルスの影響でジムが閉まっていたりして、いつも通りとはいかなかったですけど練習はできました」
林慶次郎は前回の奈良FIを欠場して、今シリーズを迎える。
「持病の喘息が出てしまって一場所休みました。一週間ちょっと練習はできたし、今は戦える状態になったかなと思います。最近は後手を踏んでしまうことがあるので、そこを気を付けて走りたいです」
野口裕史(写真)はウィナーズカップの2日目に落車するも、最終日まで走り切った。その後は開催中止が続いていて、久々のレースとなる。
「2場所中止になってしまったので、今回はありがたい追加ですね。(新型コロナウイルスの影響で)松戸競輪場が使えないし、ジムも使えなかったので、家とか街道で練習しています。トルク系の練習はできていますけど、スピード系ができてないので不安はあります。落車はもう大丈夫です」
地元の松山記念で落車した門田凌は、復帰予定だった名古屋FIが中止となり、今回が復帰戦だ。
「(3月)立川は決勝2着だけど、太田(竜馬)に付いて行っただけだし、最近はずっと良くないです。イメージだけは良いイメージを持って走りたいですけどね。落車はほぼ無傷でした。練習はできているし武雄の成績は良い方なので、ここで流れを変えたい」
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ウィナーズカップは3日目で帰郷となった藤根俊貴(写真)だが、その後の練習で手ごたえを感じている。
「パワーが戻ってきて、力が出せるようになってきました。今までは踏むことしかできなかったけど、回せるようになってきました。これで結果がでれば、気持ちも変わりそうですね」
FI戦で手堅く決勝に進んでいる内藤宣彦が藤根をマークする。
「久留米が中止になったので1カ月以上空きましたけど、まともに休んだのは1日だけで、あとは冬季移動先の千葉で宮倉(勇)さんのグループで練習をさせてもらっていました。変わらず練習できているし、問題ないです」
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根田空史(写真)は3月松山記念で決勝にコマを進めるなど復調ムード。しかし、近況の練習環境に不安があるようだ。
「松戸競輪場が使えなくて、家とかトレーニングルームで練習をしています。ずっとバンクで練習をしていたから、それがなくなるのはキツイですね。調子が良いか悪いかは走ってみないと、ちょっと分からないですね」
曽我圭佑は、前々回の小田原FIで19連勝中だった寺崎浩平を破ってS級初勝利を挙げた。
「自分でもビックリですよ。寺崎さんに勝ったこともですけど、村上義弘さんを差せるとは思わなかったです。今回も大穴を開けられるように頑張りたいですね。走れる時にしっかり点数を上げて行きたいです」
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今年の記念開催は準決勝が壁となっている稲垣裕之だが、徐々に状態は上向いている。
「前回の福井は新車を試したけど、まだ乗りこなせなかったので戻しました。でも、試せたのは良かったですね。今はダービーを考えながらやっているので疲れはありますけど、良い感じに来れていると思います。武雄は去年優勝していますし、走りやすさは感じます」
横山尚則は3月玉野FIと4月小田原FIで続けて優出を逃したが、予選や同格戦では白星を上げている。
「(参加予定だった)平塚記念がなくなって、結構時間が空きました。それでもトレーニングは気持ちを切らさずにできたと思います。レースを走れるのはありがたい。せっかくなので良いレースをして盛り上げたいです」
全日本選抜で復帰した山崎賢人(写真)は、徐々にリズムを取り戻している。
「練習拠点の静岡からは昨日(前検日前日に)戻ってきました。疲れはないし、問題ない。脚の状態も悪くないと思います。競技用の自転車に乗っているので、競輪用に乗ってどうかって感じですね。そこは競技をやっている以上、しょうがないので対応していきたいです」
その山崎を目標にするのが、堅実な大坪功一だ。
「前回の小倉の前はバンクが使えなかったんですけど、終わってからはバンクが使えているし悪くないと思います。(山崎は)ナショナルチームで練習しているから、ダッシュが良くなっているだろうし、集中して走りたい」
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高橋晋也はウィナーズカップでGII初出場、初優出を果たした。
「優勝しか見てないです。深谷(知広)さんと戦いたいですね。僕は最近、競輪を走っているので2週間くらいナショナルチームの練習には行ってないですけど、送られてくるメニューをこなしている感じです」
山崎芳仁は1月平記念で高橋の番手から地元優勝を飾っている。
「(高橋)晋也とはもう何度も連係しているし、普段は付いて行きやすいタイプだけど、(2月)川崎の時は離れ気味になってしまった。でも、付き直してワンツーだったので、今回も問題はないかなと思います」
深谷知広は昨年のオールスター以来、約8カ月ぶりの競輪参戦。世界レベルのスピードを披露できるか。
「追加は先週に来て、走りたい気持ちがあったので受けました。開催されるからには、自分たちは一戦一戦全力で戦うしかないです。世界選のあとは少し休んで、予定通りトレーニングできています。自分の走りをしっかりして、力を出し切ります」
ディフェンディングチャンピオンの荒井崇博(写真)は、地元記念連覇に向けて集中力を高める。
「騒がず、焦らず勝ち上がろうと思ったけど、初日から(深谷の番手は)ドキドキやね(笑)。とりあえず付いて行くことに集中して。(地元記念が予定通り開催されることは)いろんな意見があるやろうし、良かったとは言えんよね。でも、少しでも市とかの財政が潤えば寄付も行くやろうし。なんとか開催になったんで、俺らは与えられたところでやるだけ」
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ウィナーズカップを制した松浦悠士は、今年の記念シリーズを3場所中2V。抜群の安定感を誇っている。
「最近は自粛してて、やりたい練習がなかなかできない部分はありましたけど、ウィナーズカップの時より調子は良いと思います。(宮本)隼輔とはウィナーズカップでも走ったし、全日本選抜でも連係した。いつも頑張ってくれるし、相性も良いので信頼して頑張ります」
村上博幸は全日本選抜以来の決勝進出を目指す。
「どこが開催をやって、どこが中止かっていうのは難しいですけど、そこに向けて調整はしています。でも、このあとはダービーなので、今は調整をしても仕方ないというか、悔いのないように淡々と練習をやれる時にやろうと思ってやっています」
前回の京王閣FIは無傷で優出するも、決勝で落車に見舞われた山田英明(写真)。今回は気持ちを切り替えて地元に挑む。
「初日特選は僕より強い人ばかりなので、当たって砕けろ精神で、砕けないようにですね。普通の開催ならチャレンジ精神でいきたいですけど、地元なんでそういうのも踏まえて走りたい。落車では肘を縫いました。グランプリレーサー相手に、万全の状態で勝てるかどうかなので、今回は意地で頑張りたい」
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