12月大垣FIで落車失格を喫した柴崎俊光は心身ともにリフレッシュして20年の初戦を迎えた。
「落車の怪我はもう治ったので大丈夫です。体のケアをしっかりやって、気持ちの面もしっかりリセットしてきた感じです。今回は新車です。サイズは違うんですが、練習の感触は良かったです。1レースは久しぶりですね。いつも練習している時間なんで大丈夫でしょう」
佐藤幸治は昨年11月武雄FIの落車の影響で今年に入ってから精彩を欠いている。
「怪我は肋骨2本の骨折と左の肺気胸です。入院してわりとすぐに退院できたんですけどね。(1月)奈良、和歌山記念とあんまり良くなかったです。力が入らない感じですね。でも、ここまで空いてしっかり練習はできたので、前回よりいいと思います」
大石剣士(写真)は12月立川FI、1月防府FIと思うような戦果を挙げられていない。
「ちょっと最近は成績が良くないですね。前回の防府はセッティングをいじりすぎて失敗しました。今回は元に戻してみてどうかですね。初日は相手が強いんですが、先行基本にしっかり出し切って勝ちたいです」
久米康平は目立った活躍こそないが、状態は上向いている。
「ずっと配分が詰まっていて、最近はまとまった練習ができてなかった。12月は13走してますからね。久しぶりに間隔が空いたので、やりたい練習ができました。体は仕上がったと思います」
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川村晃司は大きな着も目立つ近況だが、勝ちパターンに持ち込んだ時は強さを発揮している。
「前回の向日町は新車だったんですが、感触は良かったです。終わってからは普通に練習してきました。状態は変わらないと思います。自力でしっかり頑張ります」
今期初S級の菅原大也は初戦の1月小田原の準決勝で逃げ切って金星を挙げた。初の記念参戦でファンにアピールする。
「小田原の準決勝はたまたまです。警戒されてなかったし、内が空いて脚を使わずに先行できたので。前回の防府はダメでしたけど、S級はやっぱり楽しいです。今回は初めての記念なんで頑張りたいですね。初日からテレビでいつも観ている選手が相手ですが、気持ちで負けないように行けるところから思い切って行きます」
高久保雄介は約4カ月ぶりの記念参戦。前回の宇都宮FIから2週間空いて、しっかり準備してきた。
「記念は本当に久しぶりですね。緊張します。最近は着以上に自分の感触はいいです。ここに向けて、しっかり練習もできました。後ろは信頼できる先輩なので、ラインで決まるようにしっかり走ります」
高木翔は落車からの復帰戦。できる限りのことはやってきた。
「落車で何カ所か打ったけど、骨折はなかった。打撲と擦過傷ですね。入院したけど2日で退院して、1月9日から毎日、自転車には乗ってました。やっと最近は普通にもがけるようになってきました。久しぶりのレースなんで不安はあるけど、何とか頑張ります」
取鳥雄吾は12月立川FI、1月松山FIと連続優出。調子、成績とも右肩上がりだ。
「調子はだんだん上がってますね。脚は問題ないと思います。前回から間も空いたんで、しっかり休んで練習もやってきました。3月に地元の玉野記念があるので、そこに向けてもっと上げていきたいです」
福島武士は3年連続の地元記念出場。準備は万端だ。
「今年は初戦の平で決勝に乗れたし、感じはいいですね。地元記念に向けて、しっかり練習もしてきました。今年で地元記念を走るのは3回目ですね。そろそろ決勝に乗りたいなって思ってます」
不破将登(写真)は前回の名古屋FIで落車。昨年の終盤戦から成績が下降線を辿っている。
「ちょっと最近は流れが良くないですね。(12月)別府の落車からガタガタきてしまっている。前回もまた名古屋でコケてしまいましたからね。怪我自体はそんなに大きくないんですが、バランスは崩してます。練習の感じはコケる前くらいのところまで戻って感触はいいです。あとはレースでしっかり力を出し切りたいと思います」
1月立川記念で落車した藤田竜矢は前回の宇都宮FIで結果を残せなかったが、表情は明るい。
「怪我のほうは全然、大したことなくて大丈夫です。自転車が少しゆがんでしまって、宇都宮はその影響が少しあったかもしれませんね。今回はセッティングをしっかり出して走りたいと思います」
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野口裕史(写真)は相変わらずの先行力を発揮している。久しぶりの記念で迷わず攻める。
「ヤンググランプリの落車で打撲がけっこうひどくて、2、3日歩けない状態になりました。だからもうちょっと悪くなるかなって思っていたけど、この2場所は思ったより走れてます。前回の小倉が終わってからは強めに練習しました。やりすぎたんで、この2日間は軽めにしたけど、疲れがちょっと心配ですね。自力でしっかり力を出し切ります」
尾形鉄馬は今期S級初昇格。初戦の四日市FIは大敗を喫したが、気持ちは沈んでいない。
「(12月)前橋で落車して打撲と擦過傷がけっこうひどくて…。その後にインフルエンザになったり、練習があまりできてなかった。だから四日市の成績は仕方ないと思ってます。それから練習もできて、状態も上がってます。今回からと思って頑張ります」
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島川将貴(写真)は昨年の終盤戦から好調が続いている。初日は4連勝中。今シリーズも好スタートを決める。
「去年の前半はけっこうウエイトをやっていたんですが、6月の終わり頃から少なくして、バンク中心の練習にしました。それから感触が良くて、成績も上がってきました。いろんな人のアドバイスのおかげです。前回の立川から空いて、練習はしっかりやってきました。初日は先行して、しっかりラインで決めたいですね」
池田憲昭は前回の宇都宮FIの決勝で失格したが、地元記念へ気持ちは切り替えてきた。
「前回の失格は仕方ない。ここに向けて練習はやってきたので、調子はいいですね。いまの島川は本当に強いですから。しっかり決めたい」
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天田裕輝は今年初戦の伊東FIで1年3カ月ぶりの優勝を飾った。
「伊東は展開が大きかったけど、正直、優勝できてびっくりしました。練習でも調子自体は上がってきていると思います。結局、脚ですからね。これからもっと上げていきたいです」
武田豊樹は怪我に苦しみながらも徐々に復調している。
「和歌山(記念)はけっこういいと思って行ったんですけど、なかなか結果が出ないですね。展開も後方に置かれることが多かった。終わってからは疲れていたので休みながらやってきました。マイペースでいろいろ考えながら練習してます。前回よりはいいと思います」
新山響平(写真)は怪我からの復帰戦だった前回の伊東FIの決勝でまたも落車に見舞われた。
「(11月)競輪祭の落車で鎖骨を骨折しました。手術して、次の日からできるメニューを組んでもらって練習しました。足は前より太くなったと思います。脚力は前と変わらないですね。伊東でまた転んでしまったけど、怪我は全然、大したことなかったので大丈夫です。初日はライン3人でしっかり決まるようにしたいですね」
阿部力也は記念初制覇を果たした昨年9月の向日町以来となる久々の記念参戦だ。
「記念は本当に久しぶりですね。今年に入って成績的にはまとまっているけど、決勝に乗れていない。何かいまいちですね。新山君にまずはしっかり集中して付いていきます」
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香川雄介(写真)は地元で今年初戦を迎える。12月伊東記念の落車からしっかり立て直してきた。
「肋骨3本やったけど、怪我はもう治ったから大丈夫。練習はわりとできたし、感じも悪くなかった。でも練習と本番は違いますからね。(松本貴治に)しっかり食らいついていきます」
松本貴治は昨年末の立川ヤンググランプリ2019を制して若手の頂点に立った。今年はさらなる飛躍が期待される。
「ヤンググランプリを獲ってそこまで変わったことはないんですが、やっぱり周りから少しは注目されるので、気は引き締まります。前回の防府はあんまり感触が良くなかったです。いつも通り練習はしてきたし、しっかり力を出し切りたいと思います」
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松浦悠士(写真)は今年初戦の和歌山記念で優勝。SS班として最高のスタートを切った。
「プレッシャーとかは全然、感じてない。今までよりも楽しみながら走れてますね。和歌山もしっかり動けました。ここに向けての練習の手応えはあんまり良くなかったんですが、走れば大丈夫だと思います」
太田竜馬は昨年の当地記念の覇者だ。大会連覇に向けて、初日からパワー全開だ。
「前回の向日町は久しぶりのレースで新車を使ったんですが、あんまり感触は良くなかったです。決勝はあの展開で無理でした。今回は前の自転車でいきます。練習はいつも通りやってきて、調子は普通ですね。しっかり力を出し切ります」
吉澤純平はFIシリーズで安定した戦いぶり。久々の記念参戦。初日は単騎戦で強敵に挑む。
「成績はまとまっているんですが、もう少し足りないですね。やっぱり1着が少ないです。いまは全日本選抜に向けて、自転車2台をいろいろ試しながら使ってます。初日はいいメンバーですね。単騎なんで立ち遅れないように走ります」
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