大森慶一(写真)は近況の5場所で4場所決勝に進出。11月の松戸FIではV奪取と乗れている。
「感触はすごくいいわけじゃない。ただ、悪くもなく普通ですね。冬期移動をしてないので、雪道を乗ったり、マウンテンバイクを乗ったりして練習をしています」
前回、グランプリシリーズの平塚では2日目に逃げ切りで勝ち星を挙げている伊原克彦が、谷口友真の番手で一次予選に臨む。
「(平塚は)調子自体はそんなに悪くなかった。(そこから中3日で)バタバタしてたんで、そんなに練習はやってない。調整程度に軽く練習した。あとは(年が明けて)気持ちを新たに」
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前回のグランプリシリーズの平塚では237着の成績以上に柏野智典(写真)の脚色が目を引いた。
「(平塚は)自分の感触よりも自転車が出ていたのかと。よく伸びたなと思います。(初日は)前も後ろもしっかりしてますからね。年中絶好調の(山本)直なので楽しみです」
山口富生は、シリーズ3日目の6日に51歳の誕生日を迎える。
「感触は悪くないし。良くなってきている。この立川が終わらないと年が明けた感じがしないので、(前回のあとも)練習はしてました」
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練習仲間の市橋司優人とタッグを組む小川勇介は、当所との相性も悪くない。
「(立川は)相性はいいと思うですよね、自分は(バンクが重い)冬の方が得意なんで。(前回から)調整程度です。(初日は)練習グループの市橋君に任せていきます」
前回の平塚グランプリシリーズの決勝を反省する桑原大志だが、調子自体は上向きのようだ。
「(前々回)高松からいろいろ変えたりして、いまはだいぶ上向きです。前回の決勝は柏野(智典)君に前を回してもらって、自分がもうちょっとしっかりやらないと先々がないかなと。自分のなかでは情けないレースでした」
内藤宣彦は3月に大台の50歳を迎えるが、S級1班でのしぶとい走りは健在だ。
「ついに(50歳)って感じですね。ここまでやってこられると思わなかった。地道にやってきて、50歳でS1にいられるとは。でも、もうちょっと頑張りたい」
追加配分の岩津裕介は、中4日でもコンディションに問題はなさそうだ。
「徐々に良くなっている感じがあります。(前回の)武雄の時に(ここの)追加をもらってしっかりと準備をしてきたつもりです」
前回のヤンググランプリでは関東連係で坂井洋をマークした小林泰正(写真)だが、ここは当然ながら同県の石川雅望の前で自力を駆使する。
「(ヤンググランプリは)人の後ろでタイミングとかが違ったけど、鎖骨を折って1カ月半くらいのわりには悪くなかった。(昨年は)小さいレースが多かったし、バックの数も少なくなっている。その辺を意識して今回は(4日間)全部バックを取るくらいのつもりでやりたい」
広島記念から中6日の畑段嵐士は、年が明けても変わらず順調の様子。
「(前回は)ちょっと重かったんですけど、いつもと変わらない感じでした。そのあと練習もしっかりとできたし、(立川にも)悪いイメージがない」
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高橋築(写真)は、昨年10月の防府FIでの落車の怪我からここが復帰3場所目。
「(怪我は)ヒザのじん帯なんですけど、(復帰直後に)レース勘の心配はあったけど体は大丈夫です。練習もいつも通りだし、しっかりと調整もできた。決勝に上がれるように頑張りたい」
コンスタントに連対している近況も決して悪くない古川尚耶だが、自身はこう振り返る。
「(昨年は)後半になって点数とかを気にしだして、守りにはいってしまって良くなかった。攻める姿勢がなかった。(前回のあと)練習は普通にやってきました」
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近畿3車のライン。稲毛健太は池野健太に委ねて番手から勝機を見出す。
「(番手は)あんまり慣れない位置ですけど、頑張ります。(前回の平塚は)脚の感じは悪くなかった。決勝はあそこで叩かないと初日みたいになるんで、しっかりと叩きました」
武井大介は前回の地元、松戸FIでは3走すべて2着の準V。優勝こそ手が届かなかったが、上々の成績で20年を締めた。
「(前回は)地元で前の自力選手が頑張ってくれたおかげもあって着も良かった。自分も年末に向けて(調子を)上げていった感じですね」
前回の広島記念を3341着の阿竹智史。逃げた木村幸希マークから番手まくりも4着に沈んだ準決をこう振り返る。
「ちょっと準決で力不足を感じた。そこからいつも通りのトレーニングをして、体調的にも問題ない。立川は風が強いんで、僕の脚質に合っていると思います」
その広島記念の準決でも阿竹と連係した山中貴雄が、ここでも阿竹をマークする。
「前回はすごく感じが良かった。そこからロード中心に軽めにやってきた。(初日も)阿竹さんにしっかりと付いて、(自分の競走得点も)しっかりと上げていきたい」
自身はヤンググランプリに出場した坂井洋(写真)は、関東が平原康多ただひとりとなったグランプリを見て胸に響くものがあったようだ。
「関東の自力として、平原さんは自分らがいないからっていうのがありました。(関東の)若手で上で戦っている人がいないので、自分たちも頑張らないと。そういう存在になれるようにと思ってます」
2年連続で地元記念優出。昨年は決勝で3着だった河村雅章は、4車の長い関東ラインの番手を務める。
「山崎(充央)さんとは去年の一次予選でも一緒だった。坂井君とは競輪祭で一緒だったけど決められなかったのもあって、(初日は)しっかりとラインで決められるように。立川記念は決勝に乗れているんで、気持ちを入れてやります」
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昨年のラストとなった佐世保記念でグレードレース久々の決勝に進出。手応えをつかみつつある村上義弘(写真)が、21年のスタートを切る。
「去年は本当に苦しい戦いが続いてたけど、12月に入って多少、先に光が見える感触があった。初日の出を見ながら、畑段(嵐士)と2人で練習してきた。まだまだ自分に足りないところもあるけど、なにをやってもダメってわけじゃない」
南潤は地元、和歌山FIで2勝をマークして中3週間でここに備えた。
「和歌山からだいぶ空いてたんで、年末年始に関係なく乗っていました。練習ばっかりという感じだった。(初日は)村上さん筒井(裕哉)さんが付いてくれるので、いつも通り先行で」
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昨年のラスト、平塚のグランプリシリーズで新車を投入した鈴木庸之が、好感触を得ている。
「(平塚で)新車を試してだんだん良くなって、最終日が一番良かった。そこからは年末年始っていうのもあって、調整程度ですね。立川は(昨年の3月に)先行して着に入れた。それが自信にもなったし、それで(脚力が)戻っている確信がもてた」
3場所前の平塚FIで落車に見舞われた近藤保は、調子を戻しながら久しぶりのグレード戦を迎える。
「(前々回の)伊東が落車明けで良くなかったけど、そのあと回復してもうほぼ大丈夫です。練習もしっかりとできました」
脇本雄太との連係を選択した昨年末のグランプリでは、清水裕友をブロックして空いたところを和田健太郎に突かれた平原康多(写真)が5着に敗れた。
「(グランプリは)やるべきことをやった。そのなかで運もなかった。いろいろな思いもあるけど、自分のなかではやるべきことがあれだった。(今回はグランプリと違う自転車に)換えました。立川とこのあとの大宮は風も強いし、寒い時仕様の自転車です」
「正直、(最終)2センターではやったかなと思いましたけど、現実はそう甘くなかった」と、グランプリを振り返った清水裕友。松浦悠士マークから自力に転じてまくり追い込みも平原に阻まれた。
「去年のグランプリは久々に走ってて楽しかった。自分の仕上がりも良かった。今年もタイトルを獲ることが目標。(グランプリは)ナンボ1走っていってもさすがに疲れた。そのあとは3日間ほとんどなにもしてない。それで疲れが取れたかなと」
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