20年ラストの立川開催で主役を務めるのは金子幸央だ。降級した今期は8月取手から6場所連続のVを達成するなど圧巻のパフォーマンスを披露している。12月佐世保のレインボーカップA級ファイナルに出走を予定している。そこで3着以内に入ればS級特進が決まる。その場合はこのシリーズに出場しない。幸田望夢は伸び盛りの新鋭。今期から2班に上がり、すぐに争覇級に定着した。佐藤学が同県の幸田、金子のガード役だ。地元で好気合の長井優斗の動向も見逃せない。
デキの良さなら金野俊秋も引けを取らない。今期はここまで8場所で5V、準V2回と文句の付けようがない成績。金子と同じくレインボーカップA級ファイナルでS級特進を狙う。大ベテランの高木隆弘もまだまだ健在。金野とタッグを組めるようならチャンスは十分だろう。
北日本勢は三浦雄大が追い込みに転向して成績が上昇している。中村弘之輔はダッシュを生かした攻めでラインをけん引する。