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たちかわ競輪

TACHIKAWA KEIRIN

28#

FⅡデイリースポーツ杯

4.24Fri 25Sat 26Sun

次回開催

F2

5/11 ・12 ・13

レース展望

将来性豊かな佐々木悠

  • 佐々木悠葵

  • 市川健太

将来性豊かな新鋭・佐々木悠葵が圧倒的な人気を集める。チャレンジ戦の卒業にはやや時間を要したものの、昨年12月からの1・2班戦では本領を発揮。S級特進をかけた2月小倉は無念にも114着に終わったが、7場所で5Vと素晴らしい成績を残している。警戒されて後方に追いやられる場面も少なくないし、まだレースの組み立てには課題もあるが、一ケタ違うスピードでねじ伏せている。当所は2月に参戦して3連勝。決勝は8番手に置かれたものの、中団からまくった笠松将を飲み込んだ。広々とした当バンクなら、余程の不利が無い限りスピードの違いを見せ付けて優勝をものにしよう。
 地元勢では市川健太が元気一杯。44歳のベテランながら機動力には陰りが見られず、3月静岡では411着と優勝している。初日特選で先行すると、準決と決勝は最終ホームで中団に追い上げてから再加速。鮮やかなまくりで前団を飲み込んだ。2月小倉の決勝は佐々木に付けているので、今回もメンバー構成次第では連係がありそうだ。埼京勢の追い込み型では伊藤亮が実力上位。ただ、2月小松島で落車して次場所以降を欠場していて、体調には一抹の不安が残る。
 非凡なスピードの持ち主である吉元大生。ただ落車負傷で2カ月のブランクがあり、復帰戦の3月静岡982着の動きは物足りなかった。どこまで調子を戻せるかが浮沈の鍵だろう。
 保科千春、大関祐也らは前期S級の自力型だが、今期の成績は今ひとつなので過信は禁物だ。

 

注目選手

  • 柿本大貴

    東京 ・113 期・A2

    柿本大貴

     準決が厚い壁になっているが、2月松山、続く同月京王閣は予選、最終日特選とそれぞれ2勝している。当所はホームバンクで仕掛けどころを心得ているだけに、準決での連がらみを期待したい。

    ■直近4ヶ月成績(*4/26現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    86.57 9 7 1 1 12
  • 奈良基

    宮城 ・109 期・A2

    奈良基

     先頭員早期追い抜きで長欠を余儀なくされたが、その間に十分な練習を積み、1月小倉ミッド621着で復帰後は好成績を残している。2月和歌山では136着と優参。同格戦は目が離せない。

    ■直近4ヶ月成績(*4/26現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    88.00 1 3 2 1 6
  • 馬場和広

    埼玉 ・98 期・A2

    馬場和広

     ここに来て動きが良くなっている。2月京王閣では135着と久しぶりの優参を果たすと、同月西武園、3月川崎ミッドも予選で連にからんだ。予選、選抜クラスは人気の有無にかかわらず注意。

    ■直近4ヶ月成績(*4/26現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    85.96 9 5 4 2 19