城戸俊潔、吉堂将規に山口聖矢、浅見隼と今シリーズも115回生が優勝争いの中心だ。なかでも城戸の近況がいい。9月は玉野、京王閣と2連続で完全優勝。10月福井の結果次第では特別昇班の可能性があるほど乗れている。城戸に次ぐ存在は吉堂だ。デビュー3カ月で優勝こそないが、安定感は抜群。ただ9月武雄の決勝で落車している点は不安材料だ。
前記の2人には劣るが山口、浅見も力のある選手。山口はまくりの切れ、浅見は先行力とそれぞれ持ち味を生かしたい。
総合力上位の伊藤大理や同県の城戸を目標にできる鳥丸晃順。八嶋稔真も新鋭に先輩自力型としての意地を見せたい。
115期勢によるV争い
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吉堂将規