嘉永泰斗(写真)は、前回のサマーナイトフェスティバルの最終日に落車。約3週間空いたローテーションでの初めてのオールスターは、オープニングを務める。
「(サマーナイトフェスティバルは)状態は悪くなかったけど、結果が良くなかった。最終日に落車して、またそこで崩れてしまった。(最近の落車では)今回が一番ひどかった。(そのなかで)練習は日によって調子が良かったり悪かったりでした。だから、走ってみないとわからないところがあります」
前回のサマーナイトフェスティバルでは、昨年3月のウィナーズカップ以来となるビッグ優出の山田英明は、前の選手の頑張りをたたえる。
「(2月)全日本選抜で落車して骨盤を骨折したけど、復帰してからはここに向けてやってきていた。前回のサマーナイトフェスティバルは前も頑張ってくれましたし、流れも良くてかみ合った感じで決勝にも乗れた。状態的にも自分で思っていたよりも、早く戻ってきていますね」
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5月の当所FIで優勝を遂げている成田和也(写真)は、そこから7場所連続で決勝進出中。そのなかには6月の高松宮記念杯、前回の弥彦記念などグレード戦線も含まれていて、高いレベルのパフォーマンスを見せている。
「(前回は)初日からいい形で4日間走れたかなと。(決勝でも)連係した選手がみんな頑張ってくれた。(準Vだったので)自分でもう少し踏めれば良かった。そのあとはオールスターに向けて地元で調整をしてきました」
6月の高松宮記念杯3日目に落車を喫した石原颯は、1カ月半以上空いたこのオールスターで復帰する。
「高松宮記念杯で落車した時に右のろっ骨を7本折ってしまった。痛かったんですけど、体のバランスとかは大丈夫でした。でも、そのあとに体調を崩してしまって…。いまの状態で出し惜しみしてもダメだと思うので、欲を出さず力を出し切れれば。西武園は先行有利って言いますし、先行してどこまで粘れるかですね」
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6月の高松宮記念杯、続く7月の福井記念と続けて落車に見舞われた吉澤純平(写真)は、復帰場所となった前回の玉野FIが216着。
「(前回はその前の落車で)自転車が壊れちゃって、ぶっつけだったんでセッティングも出てなかった。体の方もあんまりでした。レースで走りながらある程度、いい方向にいったので、(地元に)帰ってからはそんなに(自転車を)いじることもなかった。その辺はあんまり不安がない。練習も強めにやて、疲れも抜いてきました」
前回の大宮FIを3連勝の完全V。近況の直近の5場所はすべて3着以内(失格を除く)の渡部幸訓は、ここに向けて状態もアップしてる様子だ。
「ここ最近の成績はまとまっているんですけど、軽い腰痛が出てしまう時もあってケアをしながらって感じでした。でも、やっと痛みもなくなったので、いまは万全の状態で走れると思います」
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渡邉雄太(写真)はサマーナイトフェスティバルを挟んで四日市、小田原とFIシリーズを6戦5勝。ともに優勝を遂げて、リズム良く今シリーズを迎える。
「(3連勝の前回は)初日は落車があって、2日目はまくれたけど、最終日は鈴木(浩太)君が頑張ってくれたんで、いい結果が出せた。調子が上がってきているかなっていうのがあります。(ここまでは)深谷(知広)さんたちといつも通りに(練習を)やってきた」
前回の弥彦記念3日目に落車のアクシデントがあった菊池岳仁だが、最終日に逃げ切りで勝ち星を挙げている。
「前回、弥彦の3日目に落車してしまった。でも、体は大丈夫です。車輪がダメになってしまったんですけど、フレームは大丈夫でした。練習は変わらずできましたし、疲れを残さないようにやってこれました。西武園はコーナーの形状的にも先行が有利だと思うので、力を出し切れるように頑張りたい」
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前回のホーム、小倉FIが213着だった園田匠(写真)は、決勝を悔やむも状態は悪くなさそうだ。
「(前回は)師匠(吉岡稔真)の冠のシリーズだったんですけど、決勝は不甲斐ないレースだった。脚は問題ない。あとは細かいところですね。(初日に連係する林)大悟は初めてのGIだと思うので、気合が入っていると思う。だから、あんまり気合が入りすぎないように頑張らせたい」
3人が動ける近畿ラインは当然ながら一番若い、寺崎浩平が先頭。重責の番手を担うの三谷竜生だ。
「練習の感触も良くなってきていますし、数値的にも上がってきている。レースで結果も出てきているし、かみ合ってきていると思います。初日は自力かなって思っていたので、予想外の番組でした。寺崎君とは久々の連係ですけど相性は良いと思うので信頼して任せます」
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諸橋愛(写真)は、前回の弥彦記念5125着。決勝は飯野祐太にからまれて、思いのほか脚を使わされ優勝した平原康多とのワンツーはならなかった。
「(前回は)やることをやっての成績だったんで、結果を受け止めています。残念は残念でした。(決勝は)結果を出したかったけど、あれでだいぶ脚を使った。ほぼほぼ(脚が)残ってなかった。これも運命かなと。そのあとはだいぶ疲れていたので、休もうかと思った。けど、1日だけ休んで、あとは(練習を)やってきました」
吉田有希は、前回のサマーナイトフェスティバル285着からゆとりのローテーション。
「7月末に山梨で合宿をして1日20本モガいて、かなり追い込んだ練習ができました。今回は練習の成果が出せるように。今回は初めての6日制ですけど、頑張らないと(途中帰郷で)6日間いられなくなる。今回は最後まで〝生き残る〟をテーマに1つでも上にいけるように。自分のやれることをしっかりやりたい」
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取手、富山とFIを連続Vの山崎賢人(写真)は、その後、競技大会のジャパントラックカップに出場した。
「ジャパントラックカップ以外は、練習をやってました。体調も崩してないし、問題ないと思います。(西武園は)初めてです。500バンクだったのを400バンクにしたって聞いたんで、カントもなくて走りやすいみたいですね」
持ち前のスピードがナショナルチームでさらに磨かれた山崎との連係に中本匠栄が抜かりなく続きたい。
「サマーナイトフェスティバルは展開も向かなくて、結果的にはダメでした。けど、自分の感覚的には悪くなかったですね。ここに向けて体のケアと練習もできましたし、今回も悪くはないと思います。(山崎)賢人とは結構ワンツーが決まっているイメージですし、抜いたこともあると思います」
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通算11度目のGI出場の森田優弥にとっては、今シリーズは初めての地元での大舞台。
「地元のGIなのでめちゃくちゃ楽しみですね。初日から走れるのはラッキーですけど、ここに向けてしっかりとやってこれたので練習の成果を出したい。もちろん決勝に上がるつもりで頑張りますけど、相手も強いですし一戦、一戦気を抜かず頑張っていきたい」
木暮安由(写真)は、前回のサマーナイトフェスティバルで初日失格の憂き目。この屈辱をバネに今シリーズに臨む。
「前回は怪我とかもなにもないし、あとは結果を出すだけ。悔しかったんで次の日から練習をしました。(調子は)もっともっと上がると思います」
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現在のところ獲得賞金ランク10位の荒井崇博(写真)は、北津留翼とのタッグでシリーズのスタートを切る。
「(前回の弥彦の決勝は)ワンタイミング待って、内を回せば優勝があったかもね。でも、外を回して3(着)までこられたし、悪くないかなと。この暑さなんで、そこをいかに回避するかっていう形で、練習は軽めにやってきました」
サマーナイトフェスティバルを122着の準Vだった岩本俊介は、続く松阪FIの初日を当日欠場。状態はどうか。
「前回の松阪はセキが止まらなくなって、走らずに欠場しました。でも、帰ってからはセキもすぐに止まった。練習もできました。ハウスダストだったのかも知れないですね。サマーナイトフェスティバルは決勝に乗れましたけど、マグレだと思われないように今回も頑張りたいですね」
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2年連続でファン投票1位に輝いた平原康多(写真)は、前回の弥彦記念を1121着で今年4度目のGIII制覇。この勢いをホームバンクの大一番につなげたい。
「サマーナイトフェスティバルが(高松宮記念杯の)落車の影響がかなり出てしまった。それを一生懸命、修正って言う形で、(弥彦記念は)結果があの形だった。そのあとはまだ全然足りないなと思ったんで、それを上積みできるように頑張ってきました。体を元に戻すっていうことが第一ですね」
昨年、平のオールスターでGI初制覇を遂げた古性優作は、今年すでに2月の全日本選抜、6月の高松宮記念杯と2度のGI制覇。今年も脇本雄太とのグランプリ出場を決めているが、慢心は微塵もない。
「(サマーナイトフェスティバルは)感触は悪くなかったんですけど、本当に力負けしたなという感じです。(前回のあとは)しっかり練習するだけかなと思ったので。しっかりやりました」
北日本からただ一人、ドリームに選ばれた佐藤慎太郎は、地元地区の関東勢後位を選択した。
「(サマーナイトフェスティバルは)初日、2日目はあまり余裕があるという感じではなかった。やっと新田(祐大)に付いていっているという状況だったので、もう少し脚が欲しいなと感じた。決勝に関していえば、もう少し余裕をもってしっかり外を踏めば、2着まであったんじゃないかなと。そのあとはトレーニングは計画通りにできたんですけど、そんなに上積みはないかなと。でも、タイムは出ているから、状態はいいと思います。(ドリームレースは)過去のこととかトータルで考えて、平原君の後ろにいくことにしました」
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