中井俊亮(写真)は安定した戦いぶりが光る。中20日空いての追加参戦だが、状態面に不安はない。
「追加が入るかなって思って練習してました。3日前に連絡をもらいました。状態は問題ないですね。地元も33(バンク)なんで(小田原に)苦手意識はない。いつも通り積極的に仕掛けてラインで決まるように」
藤田勝也は中井と前回の向日町FIから同じローテーションだが、連係は久々になる。
「向日町のあとはゆっくりして、普通に練習してきました。中井君はいつも頑張ってくれるので信頼して。(小田原は)ちょっと久々でイメージはないんですけど、嫌いではないです」
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佐々木豪は8月名古屋オールスターの初日に落車したが、最終日まで走り切った。
「オールスターは体は別に問題なかったんですけど、疲労がたまってしまって、あんまり良くなかったですね。終わってから体のケアをメインに、練習もしっかりやってきました。7車立てよりはやっぱり9車のほうが好きですね。自力でしっかり頑張ります」
佐藤龍二は前回川崎FIの初日予選で約半年ぶりの勝ち星を挙げた。地元記念で結果がほしい。
「ずっと1着がなかったんですけど、前回は久々に1着が取れました。(初日は)番手かなって思っていたんですけど、目標がいないんで前で頑張るしかないすね。今回は2回は勝ってガッツポーズがしたいです」
高橋晋也(写真)はオールスターで惨敗した悔しさを今シリーズにぶつける。
「オールスターはけっこう調子が良くて、自信を持って臨んだんですけど、気持ちで負けてました。自分のレースができずに、悔しさが大きかったです。終わってからはナショナルチームの練習がオフだったので、2、3日休んで、それから自主トレを始めました。今週からナショナルチームの活動が始まったので、普通に練習してきました。小田原は走りやすいイメージです。一走一走、しっかり頑張ります」
番手を回る高木翔は普段とは違った緊張感を感じている。
「人の後ろを回るのは3回目ですね。自力よりも緊張する。追加は大丈夫です。前回(立川FI)はスカスカする感じで、何をやっても良くなかったです」
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中本匠栄(写真)は復帰戦のオールスターよりも状態が上がっている。
「(7月別府FIの)落車で鎖骨と肋骨をやってしまった。オールスターは状態がまだまだでした。先輩たちに後ろを回させてもらって、レース自体には参加できました。オールスターの時よりは良くなっています。今回は前で動ける準備はしてきました」
江連和洋は調子、成績とも右肩上がりだ。
「天気が良かったので、練習をちょっとやりすぎました。直前まで練習してました。小田原はA級で初優勝したバンクなので、いいイメージを持っています。高橋(築)君とも前々回の富山で連係してます」
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渡邉雄太(写真)はオールスターの二次予選で敗退したが、シリーズ2連対を果たした。
「調子は良くて、自分でも仕上がっていると思ったんですけどね。相手が強すぎました。練習はしっかりやってきました。小田原は(今年1月FI開催で)優勝しているんで、いいと思います。7車立ても別に気にならないです」
吉田茂生は徐々に上向いている。久しぶりの記念参戦でアピールできるか。
「感じはだいぶ上がってきています。ここまで期間がだいぶ空いたので、しっかり練習はできました。7車立ては難しいですね。相手は強いですけど、原(真司)さんとしっかり決まるように」
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吉澤純平はオールスターの初日に落車失格。状態面が気がかりだ。
「ケガは大丈夫です。治療してから練習もできました。感じも良かったです。フレームも大丈夫。33(バンク)も苦手じゃない。まずは一走してみて。(蕗澤鴻太郎とは)何回か連係があるし、任せて頑張ります」
内山雅貴は徐々にS級でも結果が出始めている。
「S級でも展開がはまれば勝てる手応えはあるんですが、展開がはまってないですね。苦手な押さえ先行も多い。もうちょっと長所を出せるようにしたいですね。調子はどんどん上がってます。相手は強いですけど、挑戦者として頑張ります」
小松崎大地(写真)が機動力上位の存在。このクラスでは取りこぼせない。
「オールスターは良かった面と悪かった面、両方ありました。今回は追加なんですが、練習は普通にしてました。共同(通信社杯)の前に1本走りたかったし、いろいろ試したいこともあるので。いい追加にしたいですね。小田原はすごく走りやすい印象です」
成清貴之はFIシリーズを中心に成績は高いレベルで安定している。
「前回は単騎だったり、やりづらい面がありました。7車は目標がいるレースはいいけど、いない時は難しいですね。終わってから2日間休養して、2日間練習してきました。小田原はスピードが出るバンクで走りやすいです。(初日は)菅原君の番手で頑張ります」
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地元コンビに人気は集中しそう。松井宏佑(写真)は当地記念初参戦だ。
「オールスターは2走目があんまり良くなかったけど、それ以外は力を出し切れて、自分の中ではいいレースができたんじゃないかと思っています。終わってナショナルチームがオフだったので、地元の平塚のバンクで先輩たちと一緒に練習してきました。小田原は走りやすいし、33は自分の得意な戦法を出せるバンクだと思います。今回はメンバーがいいんで、まずは決勝に行って、郡司(浩平)さんとか神奈川の人たちと確定板を独占できるように」
和田真久留は番手戦。松井と久々の連係に気を引き締める。
「オールスターは二次予選の失敗が悔やまれますね。終わってからは練習とケアをバランス良くやってきて、いい気持ちで今回は臨めます。初日は松井君の番手でしっかり仕事をしたいと思います」
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地元の絶対的エース郡司浩平(写真)は当地記念を連覇中。3連覇へ向けて初日から全力投球だ。
「前回のオールスターは最低限、決勝までと思っていたんですけど、スピードレースに対応しきれなかったです。終わってからは練習とケアをしっかりやってきました。直前の練習タイムや感触は前回よりも良かったです。今回は地元記念なので、GIと同じくらいの気持ちでしっかり戦います。3連覇は意識せずに、まずは決勝に勝ち上がって、狙えるようにしたいですね」
松浦悠士はオールスターで2度目のGI制覇を果たした。
「結果は出たんですけど、脇本(雄太)さんに力で勝ったとは思ってない。競輪としてラインの力で勝てました。普段は体にダメージを残さないように調整して、自転車に乗っている感触をいい状態で保つようにしているんですけど、今回はもっと強くなるために軽いギアや重いギアを使いながらいつも以上に負荷をかけるトレーニングをしてきました」
古性優作はオールスターで決勝3着。タイトルまであと一歩のところまできている。
「オールスターは相手がすごく強かった。脇本(雄太)さんが強くて、自分の力が足りないと感じました。脇本さんの映像を見て、セッティングやトレーニングなど、これからの方向性を考えました。初日は相手が強いですけど自力で頑張ります」
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