オープニングレースの1番車で注目を集めるのは岩谷拓磨(写真)だ。ここ3場所で優出2回。自慢のスピードを存分に発揮している。
「1レースの1番車は2回目。(昨年12月)佐世保記念の時はボコボコにやられました。前回函館の2日目からギアを3.93に上げました。踏み出しはひっかかるけど、スピードに乗ってからは伸びる。感覚的には悪くないので、自信を持って走りたいです」
小原唯志はここに来て先行回数が増加している。
「(4月)川崎の落車はもう大丈夫です。最近は組み立てが自然と先行になるようになってますね。ここからもう1度、先行でやっていきたいです」
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久木原洋は充実一途の近況。強烈なまくりを主武器に各地で奮闘している。
「最近は流れに乗って行ければいいレースができています。前回が終わってからバンク練習して、感じは良かったです。2月の奈良記念は初日にダメだったけど、2日目からいい着が取れました。初日は行けるところから自力でしっかり仕掛けたいですね」
佐々木則幸は堅実な戦いぶりが光っている。
「最近は決勝にほとんど乗れてないんですが、展開が向けばいい着が取れる感じです。吉武(信太朗)君とは何回も連係がある。強いのでしっかり付いていきます」
小埜正義は目立った活躍こそないが、調子は上向いてきている。
「最近は着以上に動けているので、悪くないですね。前回の宇都宮のあとは普段通りの生活で、練習とケアをやってきました。奈良はけっこう好きですね。難しいバンクですが、いつも通り自力自在に前々に攻めるレースをします」
低迷している早坂秀悟はここで浮上のきっかけをつかみたい。
「奈良はいい時と悪い時がけっこうはっきりしているんです。いい時は抜群にいいんですけどね。FI優勝もしているし、記念の決勝も2回くらい乗っています」
佐山寛明(写真)は地元G3初出場。徹底先行のスタイルを崩さず挑戦する。
「S級でもバックはしっかり取れています。最初の頃は自分でもオーバーペースだと感じることが多かったけど、最近は落ち着いて踏めるようになってきました。前回の西武園記念は初日、2日目は結果が出なかったんですが、4日間、しっかり自分のレースができました。状態は問題ないです。地元G3ですが、まずは自分のレースをしっかりやって勝ち上がりたいですね」
山本直は好相性を誇る当地で結果がほしい。
「奈良はいいイメージがあります。普段は直前に兄(奨・94期)と練習することが多いんですが、今回は刺激を入れるために兄と、同期の月森(亮輔)さんと一緒にやってきました」
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佐藤幸治は4月川崎記念でシリーズ3連対。その後も好調をキープしている。
「前回の広島も悪くなかったし、手応えとしては変わらずきている。終わってから期間はなかったけど、やれることはしっかりやってきました。奈良はけっこう呼ばれているので、悪いイメージはないです。33(バンク)なんでしっかり対応して、行けるところから仕掛けられればいいですね」
武井大介は3月ウィナーズカップの落車のダメージが思った以上に大きかった。
「落車でちょっと膝が良くなくて、治療しながらやってます。前回の小倉が良くなかったし、思うように練習できてないんですが、前回よりは良くなっていると思います」
長尾拳太(写真)は初日予選で連勝中。前回の小田原FIから中3日でも状態面に不安はない。
「ここも小田原と同じ33(バンク)なんで、状態を維持するような感じで疲れを取りながら調整してきました。最近は点数が上がってきて、初日は本線で組んでもらえることが多くなりました。奈良はいいイメージなので、しっかり結果を出したいですね。車番もいいので、まくりでも先行でも相手に応じて、しっかり走ります」
小原丈一郎は勝ち星から遠ざかっているが、レース内容、動きともに悪くない。
「ここ最近は勝ててないんですが、手応えは少しずつ良くなっています。逃げれているし、内容はいいですね。こういうレースを続けていければ」
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なかなか波に乗れない南潤だが、徐々に復調している。
「練習での感覚はいいんですけど、それが成績につながってないですね。33(バンクの)イメージはデビューしてからずっと良くないので、緊張しますけど、やれることをやるしかないです。初日に勝ち上がれれば流れに乗れると思うので頑張りたいですね。しっかり先行したいと思います」
栗山俊介は落車、失格続きの悪い流れを地元で変えたい。
「地元G3は久しぶりなので、気合を入れて頑張りたいです。いつも通りしっかり練習はしてきました。2回失格をして点数が厳しいので、ひとつでも上のレースを走りたいです」
石原颯(写真)は中国地区のホープ。2月高松記念以来、2度目のG3挑戦で飛躍が期待される。
「前回の函館はちょっと力が足りない負け方だったので、終わってからしっかり練習してきました。練習ではすごい調子が良かったです。奈良は初めてで、33(バンク)自体もデビューしてから初めてです。前に出れないと終わることが多いので、そこだけ気をつけて。今回は狙っていこうかなって思ってます。せめて決勝には乗りたいですね」
濱田浩司は4月小倉FIで今年初優出。落車のケガから立ち直りつつある。
「良くはなってきているけど、もう少しほしいというのが正直なところですね。石原君は強いけど、付いていくことはできると思います」
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元砂勇雪(写真)は4月西武園記念で精彩を欠いたが、地元G3に向けて、できる限りのことはやってきた。
「(3月京王閣のあとは)痛風で2週間くらい寝たきりでした。前回の西武園は結果通り良くなかったので、終わってから練習をけっこうやってきました。それがどこまで出せるか、戻っているか、走ってみないと分からないですね。最低、準決勝には乗りたいけど、前回が悪すぎたので、いい感じで走り切りたいです」
三谷政史は2月当地記念を欠場した悔しさを今シリーズにぶつける。
「1月のケガもだいぶ抜けてきている。前回の宇都宮は体が重くて良くなかったけど、終わってからここに向けてしっかりやってきました。どんな展開でも着にからめるような状態です」
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門田凌は3月玉野記念in広島で3勝を挙げると、同月ウィナーズカップでは準決勝に進出した。
「ウィナーズカップは結果を出せたという感じではないですね。ここに向けては特に変わりなく、いつも通り普通にやってきました。33(バンク)は苦手なイメージがありますけど、今回はもちろん決勝を目指して頑張ります。初日はラインで決められるように」
福島武士は4月四日市G3で優出するなど好調だ。
「最近はセッティングや乗り方を毎場所、変えて走って感じはいいですね。練習の感じも悪くなかった。門田君としっかり決めたいですね」
中井太祐(写真)は2月当地記念で優出。今シリーズも地元G3で結果がほしい。
「2月の記念の時とは気持ちも違って、今回はメンバー的にもしっかり結果を出さないといけないと思ってます。いつも通り練習、調整はやってきました。目の前のレースをひとつずつしっかり走って決勝には乗りたいですね」
三谷将太は4月大垣FIで今年初優出を果たした。
「2月の奈良記念の時が一番、調子は良かった。前回の大垣は久々に決勝に乗れたし、終わってからも練習はしっかりやってきた。獲るつもりできました」
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杉森輝大(写真)は調子、成績とも右肩上がり。シリーズトップの競走得点を誇る今シリーズは期待が大きい。
「今回は練習して、ケアもしっかりやってきたので、感じは良くなってます。体の動かない部分をほぐしながらやって、自転車に乗っていても感触はいいです。最近は後輩が出てきて、後ろを回る機会が増えているので上手くやっていきたいですね。自分で動く時にしっかり動けるように、準備はしています。山賀(雅仁)さんに任されたので、自力で頑張ります」
山賀雅仁は明るい表情。杉森の番手ならチャンスは十分だろう。
「一昨年の共同(通信社杯)で落車して、肩甲骨に器具を入れたんですが、前回の宇都宮が終わってから、それを抜いてきました。それから動きが良くなって、めちゃめちゃ調子はいいですね。疲れはあるけど、初日には間に合うかなって思ってます。南関ひとりで、普段はあまり他地区の人には付けないけど、杉森君は入院仲間なので任せます」
中西大は4月大垣FIで準Vと好走。シリーズ屈指の先行型だ。
「いつも通り練習して、調子は上がっていると思います。33(バンク)の9車なので、少しでも立ち遅れたら点数上位でも負けてしまう。今回はメンバー的にもチャンスなので、優勝を目指して頑張ります」
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