オープニングレースに1番車で登場するのは、前々回の富山FIで優勝を飾った高橋和也(写真)だ。
「福井記念も富山記念も1レース1番車でした…(苦笑)。ちょっと朝が早いですね。前々回(富山FI)は良かったけど、前回(大垣FI)は思ったより動けず、消極的なレースになってしまいました。今期はここまで流れも良かったし、脚自体は悪くないと思います」
酒井拳蔵は前回の大垣FI初日に、5月広島FIで復帰後初白星を挙げた。
「状態は悪くないんですけど、レース的には良くないですね。行けるところでしっかり行くってことを心掛けて走りたいと思っています。力でねじ伏せるっていうレースができてないんで、それができるようにしたいです」
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7月高松FIで今期3V目をゲットした取鳥雄吾(写真)は、オールスターでも後半戦で2連対を果たした。
「前回(小倉FIで417着)は、甘さが出てしまいました。調子自体はずっと良いです。今までは自信しかなくて、脚がなかったんですけど、最近はその脚がちょっと付いてきたかなって思います」
その好調な取鳥を目標にするのが橋本強だ。
「(取鳥)雄吾とは何回も連係してるけど、最近は調子が良さそうなんで、あのダッシュにちぎれんように頑張ります。(自分自身は)オールスターから(中16日で)日にちが空いていたので、練習はしっかりやってきました」
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皿屋豊(写真)は、GI初出走のオールスターで5273着。強敵相手に2度、確定板入りを果たした。
「なかなか思うようにはいかなかったですけど、徐々に力は付いてきているのかなと思います。オールスターのあとすぐに福井だったんで、疲れはあったんですけど、そこは取って来れました。調子は良いと思います」
前期まで京都登録だった田頭寛之は、結婚を機に千葉へ移籍。前回、補充の松戸記念では3日目の選抜戦でS級初勝利をつかんだ。
「この流れをムダにしないように走りたいです。やってきたことは間違いじゃなかったので、この戦法(先行)で今後も頑張っていきたいです。(元ホームバンクでの記念は)僕が勝手に舞い上がっていますね(笑)。もしかしたら、いつも以上の力が出るかもしれないんで頑張りたいです」
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オールスターは499着だった稲毛健太だが、今回は立て直せているようだ。
「オールスターの前は2日間しか練習ができなかったので、レース勘だけですね。7車立ては福井記念しか走ってないけど、悪くはなかったと思います。今回は普通に練習してこれたので、前回(オールスター)よりは気持ち的にも、感じ的にも良いと思います」
前々回の川崎FIは決勝2着だった大石剣士だが、前回の静岡FIは151着と準決勝で敗れてしまった。
「前回は地元戦で優勝を狙いすぎでダメでした。この後は地元(伊東)で共同通信社杯があるので、積極的な気持ちを忘れずに走って、今回で勢いをつけたいですね。ここまでに練習もしっかりできたし、休養も取れました」
オールスターは一次予選で敗退となった森田優弥(写真)。その敗因をこう分析する。
「オールスターは楽しかったんですけど、調整ミスでした。(前々回の)玉野FIはやり過ぎて疲れていたので、オールスターは緩めて行ったんですけど、緩め過ぎてしまって力が入らなかったです。今回は普通に練習をして、いつも通りにやってきました。先行で頑張りたいです」
小林大介は、サマーナイトから3場所連続で森田と連係している。今回ももちろん森田に付けて1着を目指す。
「森田君には9車立てでも、7車立てでも付いているけど、7車立てになると森田君のスピードがさらに生かされるので、まずはしっかり付いて行くことに集中しないといけないですね。(自分自身は)毎年、夏場は苦手なんですけど、今年は考えながら順調にこれているかなと思います」
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7月福井FIで約5カ月ぶりに優出した元砂勇雪(写真)は、続く富山記念でも決勝にコマを進めた。
「(好調の原因は)4月の終わりくらいから、有酸素トレーニングを始めたことですかね。左肩の亜脱臼でモガけなかったので、そういう練習を始めました。最初のころより数値も上がっているし、レースでも道中が楽になったと思います。久々の全国あっ旋なんで、行けることろまで頑張りたいです」
7月別府FIで落車した森山智徳は、徐々に調子を取り戻している。
「落車の後は感じが悪かったけど、前回(高知FI)で戻ってきた感じがあって、最終日は1着を取れました。今回も仕掛けられれば、大丈夫かなと思います。高知からは中4日だったんで、休んで軽く練習してきました」
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オールスターは未勝利に終わった三谷竜生だが、続く大垣FIは準決勝を1着で突破。今回は初日から力の違いを見せたい。
「オールスターは自分が思っていたよりダメだったので、意識してまたしっかり練習していかないといけないなって思いました。大垣はむちゃくちゃ良いって感じではなかったんですけど、最終日は失敗してしまったので、そこを考えてミスしないようにしないと。練習はいつも通りしてきました」
6月松阪FIの落車から欠場が続いていた西岡正一は、今回が復帰2戦目となる。
「7車立ての競輪は難しいですね。自分のラインが2車で、そこそこ脚がある自力が3番手に入っちゃうと、脚を溜めてまくられてしまう。その分、自分が仕事をするなりしないとダメですね。初日は(三谷)竜生にお任せです」
オールスターでGI初出場を果たした寺崎浩平は、続く福井FIを無傷で優出。しかし、決勝は渡邉一成に突っ張られて7着に敗れた。
「作戦通りの前が取れなくて、想定外の展開になりました。結局、合わされてしまったので悔いの残るレースでした。(オールスターは)予選は良い走りができたんじゃないかなと思います。準決勝と最終日はいろんな人にアドバイスをもらったので、同じことをしないようにしないと。ここまで先行にこだわってこなかったけど、先行もできてこそ、まくりが生きてくるので、その時の後ろ攻めが課題ですね。今回は実りのある4日間にしたい」
畑段嵐士(写真)は追加で地元記念に参戦。初連係の寺崎に付けて白星スタートを狙う。
「オールスターを走って徐々に上向いてきたのかなと思います。今回の追加は8月28日に来ました。元々、日程的に空いていたので練習はできています。(寺崎に)付いたことはないけど、レースを見ていたら離れている人もいるので、ちぎれないように頑張ります」
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オールスターは落車で途中欠場となった平原康多だが、前回の松戸記念は6112着で準V。体調面にも不安はないようだ。
「松戸の初日は自転車とのマッチが悪かったけど、日に日に修正できました。その時の状態の最高に良いところまで持っていきたかったので、それはできたかなと思います。練習もできていますし、体に違和感もないです」
佐藤慎太郎は前回の小田原記念の決勝で落車。中2日で今シリーズを迎えるが、状態面はどうか。
「全身打撲。痛みとかは取れているんで大丈夫です。中2日なんで、違うフレームを持ってきました。今回は、今まで使っていたフレームのベースとなっていたもの。オールスターまでは調子が良かったけど、落車してゼロになったので、また積み上げていきたいです」
地元の村上義弘(写真)は、近畿地区から唯一、初日特選スタート。欠場となった地元勢の分までファンに熱い走りを届けたい。
「(オールスターは準決勝で)落車もあったんで、なんとも言えないですけど、できる限りのことはやってきました。(初日特選は)なんとか自分で活路を見出していきたい。この大会は70周年で、僕が初めて平安賞を獲ったのが20年前。今年はメモリアルなんで頑張りたいです」
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