11月防府記念で初めて準決勝まで勝ち上がった久保田泰弘(写真)が、今回のオープニングレースで1番車を務める。
「(前回の)小倉の感触も良かったと思います。終わってからはしっかり練習できましたし、体調もバッチリです。松戸は初めてですけど、僕は33バンクが好きなんで大丈夫だと思います。1レース1番車なので目をチバしらせて走りたいですね。千葉記念だけに(笑)」
前々回の松阪FIで決勝3着の中井太祐は、続く別府記念でも3度、確定板入り。近況は良いリズムで走れている。
「別府は動き自体は良かったかなと思います。松戸は悪い印象はないですね。33なんで立ち遅れないように心掛けて走ります。初日は川村(晃司)さんの前で自力で頑張ります」
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春ごろは調子を落としていた芦澤大輔だが、今期はほとんどの開催で決勝に進出。前回の大宮FIでは連勝で優出を決めた。
「良い感じで踏めていて、自転車も進んでいるなっていう感じですね。大宮の時と同じくらいの調子だと思います。4月からずっと7車立てだったから、今回9車で、そこだけが唯一の不安です」
近藤隆司は寛仁親王牌で2勝をマーク。その後も思い切った仕掛けで随所に白星を挙げている。
「半年前にシューズを元に戻してからは調子が上がってきているんで、点数も110点くらいまで上がるかなって思ったんですけどなかなかですね。新ルールになって、誘導のスピードが上がったりしてるのもあってか、勝ちパターンが見えてこなかったので考えているんですけど。(千葉記念は)毎年、思い出深い開催になるので、まずは地元勢から一人でも多く決勝に上がれるようにしたいです」
予選スタートだった前回の大垣FIもきっちり優出を果たした笠松信幸だが、決勝は悔しい結果に終わった。
「深谷(知広)君が強かったですね…。(決勝で)付いていけなかったのが残念でした。(そこからの中6日は)疲れが溜まっていたので2日くらい休んで、あとは普通に練習してきました。松戸は良く呼んでもらっているバンクだし、優勝もあるバンクなんで相性は良いと思います」
前回の松山FIで落車している岡光良の状態面はどうか。
「ケガは擦過傷程度です。練習の感じだと特に問題はないと思います。ハンドルとかは新しいものに変えたので、その辺がどうかなって感じはありますけど。(予選で連係する植原琢也とは)植原がS級に上がってきてすぐのころには一緒に走っているけど、最近は走ってないですね」
競輪祭で大敗が続いた山中秀将(写真)は、続く大垣FIを欠場して地元記念に備えてきた。
「競輪祭は準備不足だったっていうのと、前検日にコンディションを落としてしまったりしていたので、すべてがダメでしたね。(大垣は)今回の準備の時間を取りたかったのと、競輪祭の分も取り戻したかったので休ませてもらいました。ここ1、2年くらいで一番トレーニングができたし、気持ちだけでも上向きに取り組めたっていうのは良かったかなと思います。初日は、わがままを言わせてもらって、僕が(南関ラインの)先頭で走ります」
岐阜FI、地区プロ、競輪祭と11月はスケジュールが詰まっていた金子貴志だが、今回は中15日、間が空いての参戦となる。
「地区プロでは(山口拳矢にスプリントの)20連覇を阻止されました。強かったですね。競輪祭が終わってからはしっかり練習できました。(松戸は)好きなバンクです。初日は(森川)康輔に任せます」
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前回の別府記念では初日に白星を挙げた木暮安由(写真)だが、2日目からはらしくない着が並んだ。
「思ったよりも自転車が伸びてなかったですね。来年に向けてフレームとかいろいろと模索中です。今回も試したいことが何個かあるんで、それで結果を出したいです。(松戸は)スピードが出るので後手を踏んだら終わりかなって思います」
近藤龍徳は7月富山記念以降、1着から遠ざかっている。
「前回の取手の感触も全然ダメでした。感覚が良くないって感じですね。僕は33が得意ではないんですけど、松戸は成績自体はそんなに悪くないですかね。(初日は川口)聖二がいつも良いレースをするんで、僕も援護しながらラインで上位独占できるように頑張ります」
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11月松山FIで決勝へコマを進めた佐々木豪は、前回の松山FIでも別線を圧倒して無傷で優出を果たした。
「松山はしっかり自分の力を出し切るっていう目標だったので、長い距離も踏めたし、力も出し切れたので、やれることはできました。(中3日で)間がなかったんで調整程度の練習で、体調も問題ないです。今回も自分の力を出し切るってことを目標に頑張りたいです」
筒井敦史は、その佐々木をアシストして約4カ月ぶりの白星を狙う。
「前回の松山は悪くはなかったけど、良くもなかった。(中15日は)ちょっとセッティングを見直すところを見つけたので修正して、追加も来なさそうだったんで、練習はキツめにしてきました」
千葉の支部長である中村浩士は、ラストの千葉記念に並々ならぬ気持ちで参戦する。
「こういう大会なので、地元勢の優勝で締めくくれるように頑張りたいですね。ここに向けて練習はしっかりこなしてきましたし、休養も取りました。(初日に連係する染谷幸喜とは)初連係です。練習もあまり一緒にしたことはないですけど、レースは見ていますし強さは知っています」
染谷幸喜(写真)は、地元記念に向けて新車を導入した。
「前回の平塚からフレームを変えて、決勝に乗れたし、感じも悪くなかったので、今回もそれを持ってきました。直前は松戸に入って練習はできましたし、地元でまた呼んでもらえたので勝ち上がれるように頑張りたいです」
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前回の小倉FIでS級2V目をゲットした上田尭弥は、好調をキープしたまま今シリーズを迎える。
「一日も休まずに、しっかり練習してきました。感触も良い方だったと思います。松戸は初めてですけど、33バンクは悪いイメージがないです。(今シリーズも)自分のスタイルを崩さずに、行けるところからしっかり仕掛けていきたいです」
荒井崇博は、4場所連続で上田の番手を回ることとなった。
「前回(小倉FIの決勝は)取りそびれた感がありますね。(状態は)走ってみないと分からないですけど、練習は普通にやってきたので大丈夫だと思います。最近はずっと上田と一緒なんで、ありがたいですね」
11月高松FIの落車後から一息が続く吉澤純平(写真)だが、今はもう落車の影響はないようだ。
「(前回の)大垣の時は体はもう良かったんですけど、レースが良くなかったですね…。競輪祭よりは良かったと思うんですけど。競輪祭から新車で、大垣もそれで走ったんですけど、良くなかったので、今回はまた新車を持ってきました。(一次予選は師匠の)武田(豊樹)さんと一緒で気持ちも入るんで、3番手の中川(貴徳)さんまで決まるように走りたいです」
武田豊樹は11月防府を欠場し、中34日で今シリーズを迎えた。
「競輪祭の待機もあったので、今回はこれだけ間が空きました。でも、練習はゆっくりできましたし、自分の中では問題ないので、良い結果が出れば良いですね」
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11月地元の防府記念を3連勝で勝ち上がった宮本隼輔は、その後のFI戦でもしっかり決勝に進んでV争いを演じている。
「前回の小倉は防府記念ほどではなかったけど、悪くはなかったと思います。(中6日は)ケア中心ですね。特にヤンググランプリに向けてって感じではなくて、しっかり一戦、一戦ですね」
桑原大志も防府記念で優出し、競輪祭では2度、確定板に乗った。
「競輪祭からは2週間くらいあったので、完全オフを作って、そこから土台作りをして、最後はスピード練習をしてきました。(松戸は)ちょっと図々しいくらい走ってる気がしますね」
地元の野口裕史は、前回の別府記念で3勝をマーク。今回も持ち味の先行策で別線を完封しよう。
「(11月)福井は腰痛で途中欠場してしまったんですけど、(前回の)別府記念の時は痛みがなかったので良かったです。そのあとは、疲れたのでケアだけしてきました」
師匠の冠レースで気合十分な伊勢崎彰大(写真)は、前々回の西武園FIと前回の宇都宮FIを連続で優出した。
「オールスターで落車してからずっと調子が悪くて不安だったんですけど、3場所前くらいからは、自分らしい走りができていると思います。冬場が苦手で対策をしても、なかなか結果は出せてないんですけど、今回はメラメラ燃えるものがあるので頑張りたいですね」
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和田健太郎(写真)は、賞金ランキング7位で今年のグランプリ出場権を獲得。地元記念を制して、次走の大舞台に弾みを付けられるか。
「(競輪祭は)グランプリが決まってうれしいって言うよりも、(郡司浩平から)離れて悔しいっていう気持ちを方が大きかったです。現状の脚ではキツかたので、そこに付いていく練習をするしかないなと思って、終わってからすぐ考えました。今回の千葉記念が本当に最後なので、少なくとも決勝に上がって、優勝に持っていければなと思います」
8月当所のナイターGIIIで優勝した岩本俊介は、直前の別府記念でも決勝進出を果たしている。
「別府記念は競輪祭の後だったから、どうかなって思っていたんですけど、日に日に良くなって、最終日にはかなり仕上がっていたと思います。今回もちゃんといつもの力を発揮できれば、自分も含めて地元から優勝者が出せるのかなって思います。(初日特選は)和田さんとは走れ慣れた仲なんで、しっかり作戦を考えて走りたいです」
役者がそろった北日本勢は、菅田壱道を先頭に4車でまとまることになった。
「前回の別府記念は体調自体は良かったんですけど、展開とかタイミングが合わなかった結果、決勝に上がれなかったです。今年はここまで落車なく来ているので良いと思います。ラインの先頭を任せてもらえるので、最高の結果を残したいですね。基本タテ勝負で、気持ちを強くもって走りたいです」
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