加瀬加奈子選手
1~3Rまではガールズケイリン。オープニングレースは車番もいい加瀬加奈子(写真)が人気を集めそう。
「(前回の10月)函館が終わってからは育児をしながら練習のみで、マッサージなどもせずに来ました。トレーナーに練習方法とかを任せて、産後は良くここまで戻せたかな。ただ体重だけが、まだ戻らない。風とかがどうなのかなって感じですね。(初日は)1番車なので1着取れるように走りたい」
小林莉子は昨年6月四日市GIIIで4日制開催を優勝している。
「ここまではしっかりバンクに乗って調整して来ました。(今回はガールズ1期生が8名)なかなかこんなに1期生が集まることもないので頑張りたいです。(4日制は昨年6月四日市GIIIで優勝)前回、結果的に優勝させてもらって4日制も苦じゃないかなと思います。松戸は優勝もあるけどアクシデントもあって何とも言えない。悪くはないと思います。後方に置かれないように、仕掛けるところはしっかり仕掛けたいです」
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石井貴子選手
9月伊東で開催されたガールズケイリンコレクションでシンガリ負けを喫してしまった石井貴子(写真)は地元のここから仕切り直す。
「(伊東は)あらゆる部分で足りないなっていうのを感じましたし、33で外枠っていう運もなかったけど力不足だったと思う。地元記念にあっせんしていただける機会がこの先あるかどうか。珍しいので自分の役割を果たせるように頑張りたいと思います。4日制を初めて走るのでどんな感じか分からないけど、賞金的にはありがたいと思う。2週間空いたので自分の力を確かめる意味でも積極的にいきたいと思います」
中川諒子は前回の9月松山で3カ月ぶりに最終日の一般戦(補充を除く)を走った。
「体調は悪くなかったけど、レースの流れに乗れず一般戦になってしまった。そこからバンクで練習して来たのでいいと思います。優勝とかはないけど、松戸は好きなバンク。イメージはいいです。(一昨年4月に)函館で4日制を走ったときは決勝に残れなかったので今回は決勝を目指して頑張りたいと思います」
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児玉碧衣選手
8月名古屋オールスターのガールズドリームレースで2着のあとも、3場所連続で完全優勝。ガールズは児玉碧衣(写真)が優勝候補の筆頭だ。
「体の調子はいい。ここ最近では整ってると思います。去年は競輪祭で優勝できなかったので、今年は優勝することを目標に練習してるところです。(前回9月の)富山も33だったけど、すごいギリギリだった。今回はメンバ―もいいし、ひとつの判断ミスで飛んじゃうので。しっかり長い距離をモガいて、(勝ち上がりの)3日間しっかりと走りたいと思います。去年、四日市で走って4日制はキツかったですね。でもいい経験になると思うので頑張ります」
當銘直美は力が抜けた児玉を相手にどう立ち回るか。
「追加はだいぶ前に入ってたので、計画通りに来れた。大きな取りこぼしは減ったけど、運で(決勝に)上がれている感じ。まだ足りない部分があるので、そこを埋めていきたい。4日制は初めてです。体のケアとかをしながら、4日間頑張りたい。松戸は1着も獲れてるのでイメージはいいです」
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4RからはS級戦。7月青森、8月函館で決勝2着と7車になってから成績が急上昇した木村弘は9車でもその流れを維持したい。
「今年の前半は戦法的にも迷いがあった。今はしっかり練習できてるし、3、4カ月前から八戸のバンクで練習するみんなでナショナル系のメニューを取り入れたらいい感じで力が付いてきた。7車だったのも大きいと思います。9車に戻っても、あのとき(今年前半)よりは自信がある。1カ月空いたので練習の成果を出せるように。一発目が大事なんでしっかり頑張ります」
共同通信社杯では779着に終わった鈴木謙太郎だが、調子自体は上がってきてるという。
「前回(共同通信社杯)は走った記憶が全然ない(笑)。人の後ろばかりだったけど、脚には余裕があったので、自力ならもう少しいけたかも。ちょうど3カ月前から武田(豊樹)さんと練習をやるようになって良くなりました。少しずつ出てくるんじゃないかと思ってます。同じ練習でも脚の張り方が違う。やっぱり緊張感のなかでやるのはいいですね」
6月にS級特進してからも安定している小原丈一郎だが、本人は物足りなそう。
「S級初戦はある程度手ごたえがあったけど、最近ダメっすね。先行はできてるけど、ただ先行してるって感じです。ペース配分とか道中があまりうまくできてない。9車のここで変えたいですね。流れに沿って行けるので、9車の方が自分的にはいいと思う。33もけっこう好きなので、後手だけにはならないようにしたい」
今期からS級に復帰した伊原克彦は現在102点オーバーとまずまずの競走得点を維持している。
「決勝には乗れてないけど調子自体は悪くない。レースも良くなってるし、状態は悪くない。良くなっている感じはあります。(7月)地元記念のちょっと前から市田(佳寿浩)さんのところに練習に行くようになってから良くなってきました」
庄子信弘は9月京王閣、10月函館とFI戦では確定板を外していない。
「(函館は)脚は仕上がってたと思う。(終わってからは)練習というより調整しかしてないので変わらないと思う。(8月に松戸ナイター記念を走っているが)8月は7車だったので、また違うかなと思います。伊東は共同通信社杯でメンバーがなかなかいい感じだったし、今回は隙があればそこを攻めたいなと思う」
7車では攻めのレースが光っていた岡崎智哉は9車になってどうなるか。
「(前回の9月)岐阜は悪くなかったです。終わってからはいつも通り練習して来ました。松戸は嫌いじゃないバンクなので、イメージはいい。仕掛けられるところでしっかり仕掛けたいです」
小川丈太は今期初戦の小松島記念から好調を維持している。
「その原因が7車なのかどうか、7車は不向きだと思ってたけど、何なんですかね。(レースで)やってることは一緒だったけど、9車になってどうなのかな? まあ、やることは一緒だけど。(7月、8月に比べて)成績は良くないけど、状態はその頃よりはいいと思う。9車もだいぶ走ってないので走ってみないとだけど、33はあまり成績が出たためしがないんですよね」
佐々木則幸は8月高知で優勝してから2場所連続でFIの予選を突破できていない。
「地元で優勝してからボロボロですね。予選から目標がいなかったりして。状態はそんなに悪くないと思うけど、成績が成績なんでいいとは言えない。今回は何とか前に付いて行って二次予選に行きたいですね」
森川康輔選手
松坂洋平はセッティングを戻した前回の9月青森記念でシリーズ3勝の活躍を見せた。
「(8月川崎で)落車の影響もだいぶ良くなってきた。青森でクランクを短いのから長いのにしたんですけど、悪くない感じはありました。今回は9車だけど、ずっとやってきたものなので、特にいつも通りかなと思います」
3月伊東の落車で鎖骨骨折した森川康輔(写真)は8月松阪で復帰とS級デビューが遅れたが、復帰後はその影響を感じさせない走りを見せている。
「しっかり練習できてって感じで復帰したし、力を出し切れてるかなと思います。練習も感じ良くできてるし、今回も力を出し切れればと思います。9車は鎖骨骨折した伊東以来ですね。松戸はチャレンジ以来だけど、そのときも完全優勝したし、嫌いなバンクじゃないかな」
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今期初のS級でも健闘している福永大智。GIIIは今回が4度目の参戦となるが、9車の開催は初めてだ。
「(S級でここまでは)まだまだなんで、弱いですよね。組み立てもまだまだ。地脚がないなと思うし、普通に脚で弱いなと思う。踏み直しとかペースとかもまだまだだし、失敗したら巻き返せない感じ。ラインをちゃんと生かせてないです。松戸の印象は悪くない。33も嫌いじゃないんでS級で初めての9車が33でどんな感じなのか。力を出さずに終わらないようにしたいです」
前回、9月取手では準決勝で失格してしまった小原唯志だが、動きは良かった。
「前回は残念だったけど、脚はだいぶいいんで。迷惑をかけたんで、今回は頑張ります。(状態も)上がってきてるんでやれると思います」
小埜正義選手
小埜正義(写真)は今回が7月岐阜の落車からの復帰戦となる。
「怪我は左鎖骨とろっ骨2本、左手を骨折しました。走ってみないと分からないけど、練習の感じは良かった。その前(9月取手)も間に合うかどうかだったけど、ここに向けて調整して来た。(初日は大石剣士の番手)しっかり番手を死守したいと思います。すごい強いんで、付いて行ってサポートしたい」
大石剣士は地元ビッグで得た自信と課題をここからの走りにつなげたい。
「(共同通信社杯は)直前に気合いを入れて練習やり過ぎて、疲れが残ったままだった。調子が良かったときほどは力が出なかった感じです。(2日目にまくりで1勝)1レースだけでもしっかりしたレースで1着取れたんで良かった。力的にも通用しないわけじゃないのが分かったので。終わってからはかなり疲れてたので、練習量を減らしながらやって調子も戻ってきた感じがしました」
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寺崎浩平選手
寺崎浩平(写真)は有力なV候補のひとり。ここで優勝なら南潤(和歌山・111期)が持つ、GIII最速優勝記録を更新できる。
「共同通信社杯が終わってから、ここまで伊豆でしっかり練習してきました。調整ゼロだけど、今日(前検日)休んで調整したい。体調も全然問題ないです。松戸は初めてだけど、33はカントがあってスピードに乗りやすいのでいいかなと思う。共同通信社杯で高いレベルで走れて、いい経験になった。行けるところから行くのが自分のスタイルなので、自分の自力を信じて頑張りたい」
松尾透は市橋司優人の番手で寺崎に抵抗したい。
「前回(9月青森記念)は初日だけ体調悪くて、あとは普通にいけたと思う。青森で守澤(太志)に話を聞いてウエイト中心にやってきた。彼とは同期、同級生なんで色々考えを聞きながら、あとは古性(優作)とか松浦(悠士)とかと色々話してヒントをもらいました。いい感じで仕上げられたと思う。33バンクは好きだし、松戸は特に。初日は司優人に任せてラインで決まるように」
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武田豊樹選手
今シリーズの競走得点最上位は吉田敏洋だが、共同通信社杯で落車しているだけに状態が気がかりだ。
「(同じレースで落車した)3人のなかでは軽傷だった。ただ右膝をひねって腫れがあったので、1週間ぐらい体の様子を見ながら、練習も1週間ぐらい。ここを走るつもりで練習はやって来たので。松戸はカントの緩いバンクなので自力は有利だと思う。相性もいいです。初日は誰かに付くことはないので自力でやります」
阿竹智史は8月高松で優勝するなど苦手な夏場をまずまずの成績で終えた。
「(前回の共同通信社杯も9車)7車を走るよりは9車が続いたほうがいいですね。前回は4日間、番手だったけど、今回はいつも通り走ります。腰も2場所前ぐらいまではピリッとしなかったけど、だいぶマシになった。ここからは得意の時期なんで。今年の夏場は例年に比べたら耐えたほうですね」
別線を選択した千葉勢に武田豊樹(写真)とこのレースは3名が単騎戦を選択した。
「前回(共同通信社杯)は結果が出なかったけど、日に日にいい感触が出たと思う。終わってからは最初疲れが出たので休みながら練習。段々、トレーニング量を増やしながらやってきた。最近は落車もないんで良くなってる感じはあります。9車のほうが走りやすいというか波長が合う。伊東もほぼ3走一人のレースだったので、ここも一人で走ろうかな。位置も探しながら走りたい」
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