1R
1Rから3Rはガールズケイリンフェスティバルが行われる。オープニングレースは、児玉碧衣(写真)が人気の中心になりそうだ。前回7月名古屋FIIは112着も、そこまで4場所連続完全Vと抜群のスピードで他の選手を圧倒した。
「名古屋からフレームを替えていたんですけど、感触がよくなかったです。練習ではよかったけど、やっぱり練習とレースは違いますね。ここまでは時間がなかったので、また元のフレームに戻して来ました。今の方が感触もいいし、体調も問題ないです」
前記の名古屋FIIで児玉を破って優勝したのが梅川風子だ。今回は、どんな組み立てで児玉に挑むか注目したい。
「(前回は)タイミングの紙一重で自分が優勝しただけなので、自信になるとかは全然ないです。連戦で疲れはあるし、体力的にキツイところはありますね。でも、落とせないのでしっかり練習はやってきました。(1月松戸の)トライアルレースの時は、よくなかったので、その時の反省を生かして走りたいです。33バンクはダッシュがないと出切れないっていう難しさはありますね」
梶田舞も、前回6月松山FIIで石井貴子とのまくり合戦を制して、今年4V目を飾った。大外枠の7番車だが、持ち前の前々に攻める組み立てで白星を狙う。
「前回(松山FII)の感じが、すごくよかったので、それをアレンジしながら練習してきました。スタートが早い子も多いので、考えないといけないですね。33バンクは好きです。すごくいいメンバーなので頑張ります」