2度目のGI出場、37歳で初の寬仁親王牌となる野口裕史(写真)が、オープニングの1番車を務める。
「室内練習がメインだったけど、ワットバイクとかガッツリやった。初日から負けられない戦いがありますね。竹内(雄作)君には前に青森で突っ張られたイメージがある。どこからでも行くつもりですし、やることをしっかりやる。自分のスタイルは崩したくないので、前に出てから何人に抜かれないかってレースになる」
和田真久留は、その野口とのタッグに気持ちを引き締める。
「野口さんの後ろは、いずれあるかなって思っていた。初めて連係するけど、レースは見ているし、しっかり付いていきたい。状態は問題ない」
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前回、伊東の共同通信社杯では3日目に落車も4日間のシリーズを走り切った小川真太郎(写真)は、そこからおよそ中3週間。
「今回から新車です。練習で使った感覚は良かった。前回は落車したけど怪我は大丈夫。すぐに練習も始めました。オールスターぐらいまでの状態には戻ったと思う」
久留米での熊本記念では1313着。久々に決勝にコマを進めた松本貴治は、上昇ムードが漂う。
「今は成績いいし、共同通信社杯から使っているフレームがいい。余裕があって車が進む。前橋は前回の寬仁親王牌以来ですね。走りにくいとかはないので頑張ります」
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前橋での合宿ですでにバンクでの感触を確かめた坂井洋(写真)は、2度目のGIで結果につなげたい。
「いつも通り練習して、直前はバンクの感じをつかむために前橋に来て練習した。前橋で走るのは初めてだけど、練習では走りやすかった。風がなくてカントがあるのでスピードも出る。初日はシンプルなレースになると思う。一番脚があるのは渡邉(一成)さんだと思うけど、チャレンジしていきたい」
スピードタイプがそろった細切れ戦。太田竜馬の立ち回りが注目される。
「最近はよくレース間隔が空くので、ゆっくりして練習もした。やりたい練習はできたし、あとは走ってみてからですね。ドームは難しいですよね。あとは33バンクは難しい。みんなスピードがあるので、仕掛けどころをおさえた人が勝てると思う」
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8月の弥彦FIで17年2月以来の優勝(3日制以上)を飾った根田空史(写真)は、前回の和歌山FIでもV奪取。リズムに乗っている。
「練習はしっかりやっているし、充実していると思う。ただ初日は車番が悪いですね。前橋はあんまり好きじゃないけど、今のフレームはワッキー(脇本雄太)仕様なのでドームには合いそうです」
菅田壱道は、前回の共同通信社杯の初日に失格。仕切り直して初日を迎える。
「(前回から)前半はキツめに練習をやって、疲れが響いていた。今年はダービーもなかったし、出走も少ないなかで(賞金的にも)やれている方だと思う。GIは全部準決に行っていますしね。残り2つのGIも全力でいきたい。外では乗れていないけど、状態はいい」
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昨年12月の別府記念制覇以来、前回の取手FIで優勝の松井宏祐(写真)は自信を深める。
「優勝は久々だったしうれしかった。(和田)真久留さんが付いて差されなかったっていうのは自信になった。前橋は初めてだけど、室内の33バンクなんでいいイメージがある。積極的にいけばチャンスはあると思う」
9月岐阜記念で落車に見舞われた野原雅也は、今シリーズがおよそ1カ月ぶりの実戦。
「落車は打撲と擦過傷が痛かった。しばらく動けなかったです。レース間隔が空いていて良かった。あとは走ってみないとですね」
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当所の成績は芳しくない島川将貴は、有するスピードは前橋向きだが…。
「普通に練習してきたので、調子は変わらない。前橋はペダルを引っかくイメージ。前回走ったときに引っかいてしまったので…。あとは、しっかり一戦一戦を頑張ります」
フレームを戻した直近の2場所は成績もまずまずの渡部哲男(写真)。
「(オールスターの)名古屋のあとはフレームを戻した。(悪い時は)フレームも良くないし、状態も良くなかった。それで悪循環になってました。今は状態も良くなってきました」
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昨年、初GIとなった当大会では2日目に失格を喫している小林泰正(写真)だけに、期する思いがある。
「去年の失敗があるので、しっかり4日間を走りたい。(前橋は)室内でスピードも出るので先行をメインでやっていきたい。先行するつもりでやってれば、悪くても中団にはいられるかと。体調的には悪くない」
前回の熊本記念での動きは悪くなかった三谷竜生が、手応えをつかんでいる。
「調子自体はだいぶ良くなっている。前回(の決勝)も清水(裕友)の行くところで仕掛けられた。調子が悪くても耐えて目標に向かって練習していかないとだし、しっかり練習できているのでかみ合ってきたのかな。また調子を上げていくしかないです」
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近況、白星が遠ざかっている松岡健介(写真)は、自転車変更が“吉”と出るか。
「伊東(共同通信社杯)からガラッと競輪が変わった気がしたし、ここは(スピードが出る)特殊なバンク。(自転車を)変えるなら、ここかなっていうのがあった。ほぼぶっつけです」
山崎賢人は、前回の青森記念を7171着で2勝も2度のシンガリ負けを喫した。
「ナショナルチームで順調に練習してきた。11月には前橋で国内の大会があるので、そこで結果を出さないといけない。練習の感じもなじんできているし、力がついてきているのは感じる。昨年の寬仁親王牌は誘導員早期追い抜きでした。苦い思い出を変えたいです。ドームは走りやすいし、積極的にいきたい」
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ナショナルチームでトレーニングを積んでいる深谷知広は、前回2勝をマークした共同通信社杯から中22日。
「トレーニングはいつも通り伊豆でやってきた。ドームは問題ないです。(師匠の)金子(貴志)さんとは久々なのでしっかり2人で決めたい」
初めてのGIが地元の中島将尊(写真)は、初日の一次予選は単騎になった。
「(メンバーは)キツいけど、頑張るしかない。(前橋の)バンクにも入って練習してきたし、仕上がりは問題ない。すごく緊張するかと思うけど、とにかく力を出し切ってと。(戦法は)何でもありで」
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直近の2場所で7戦5勝と1着ラッシュの浅井康太(写真)の状態がいい。
「(8月に鎖骨の)プレートを取ってから、成績を見てもらってわかるように上がってきている。今回の寬仁親王牌、競輪祭に間に合ったのかなとは思っています。明確になってきているところで、上でやるにはこれ以上の上積みはいると思うので、しっかり考えながらレースも開催中も過ごしたい」
新山響平は、今年2度の優勝を遂げた前回の宇都宮FIが3連勝。
「今回は9車立てになるので、しっかり先行基本に頑張っていきたいと思います。(直前は)ナショナルチームで練習しました。(前橋は)高速バンクのイメージなので、逃げれば決まりやすいかなと思います。積極的に行けるので、自分には合っているのかなと思います」
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現在の獲得賞金ランク14位。グランプリ出場には是が非でも賞金を加算したい諸橋愛(写真)は初日に吉田拓矢の番手を回る。
「坂井洋とか(小林)泰正と(前橋の)ドームで合宿をした。前回に比べたら全然いい。(前回は)忙しくて調整不足だったのもある。今回練習も順調だし、あとはレース勘だけですね」
古性優作は、前回の青森記念からさらなる上積みを求めてトレーニングした。
「(前回の青森記念は)自力の感触は悪くなかったんですけど、まだまだ煮詰めるところがあったって感じですね。感じたことをしっかり煮詰められたと思います」
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獲得賞金は優に1億円を超えて今年の賞金トップをひた走る松浦悠士(写真)は、ラインの先頭でシリーズをスタートする。
「僕の気持ちが(清水)裕友より強かった。グランプリは僕が前で戦っていたらどうだったかなっていうのもある。でも、今回は勝ち上がりなので一発レースではないので。広島のバンクが使えなくて、ワットバイクとパワーマックスで練習した。不安があるとかはないけど、未知数ですよね。こういう調整は選手になって初めてです」
伊東の共同通信社杯では3連勝で優出の脇本雄太だが、単騎の決勝では不発になった。
「体調は一切、崩すことなく普段通りの感じですね。(前橋は)ドームですし、この大会自体も僕自身、相性のいい大会だと思っているので、しっかり頑張りたいと思います。(理事長杯は)33バンクでS級S班の9人が集まって、グランプリみたいな形は初めてだと思いますし、僕も正直、戸惑っているところはある。でも、しっかり(村上)博幸さんと決まるようにしたい」
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