破壊力抜群の自力攻撃で別線をねじ伏せ、勝ち星を量産している高橋舜が優勝候補の筆頭だ。12月川崎116着では惜しくも特別昇班を逃がしたが、1月静岡、同月大垣と6連勝。大垣の決勝では、第127期生で早期卒業を果たした市田龍を撃破する大ヒットを飛ばしている。この開催の前に特別昇班を達成している可能性はあるが、ここ参戦なら本命人気を集めよう。
ここに来て本領を発揮し始めた森柾斗も差はない。本格デビュー後は準Vが多く、なかなか優勝に手が届かずにいたが、昨年の12月~今年1月は5場所走って4V。12月岸和田の初Vで自信を付けたのか、その後は勝率が大幅にアップしている。タイミングよく仕掛けて主導権を握れば勝ち負けに持ち込める。
地元の九州勢では稲留敦貴に期待がかかる。昨年12月京王閣~1月防府の5場所は、決勝での連がらみがなく、3着が最高の成績だ。そろそろ決勝で結果を出したい。
まだ優勝経験はない今井希だが、12月豊橋122着、1月奈良11着など、初V達成は間近の近況だ。仕掛けがツボにはまれば連がらみが望める。
ここ参戦なら高橋舜
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森柾斗