KEIRIN EXPRESS

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久留米競輪

KURUME KEIRIN

83#

FⅠ

7.10Wed 11Thu 12Fri

次回開催

F1

8/1 ・2 ・3

レース展望

スピード光る河端朋

  • 河端朋之

  • 園田匠

  • 三谷将太

 今シリーズの主役を務める河端朋之は、世界選(18年)のケイリンで銀メダルを獲得した実績がある快速レーサー。今年はまだ優勝には手が届いていないものの、ビッグレースでも随所でワールドクラスのスピードを発揮している。ウイナーズカップでは決勝に進出すると、高松宮記念杯の最終日は、上がり11秒2の快速まくりを決めて2着以下を5車身千切った。スピードにものを言わせて別線をねじ伏せよう。久米康平、福島武士の四国勢が河端と連係か。自力勝負が基本の久米だが、ダービーの二次予選では、河端に前を任せている。河端が先制し、スンナリ番手を回れれば逆転十分。
 地元の園田匠も有力な優勝候補だ。九州の上位陣は自力型が手薄の不利はあるが、位置が悪くなってもコースを探して鋭く伸びてくるし、ダービーの3走目は、まくりを繰り出して勝ち星を手にした。たとえ目標が不在でも軽視はできない。
 直近4ケ月の競走得点トップは三谷将太。高松宮記念杯では、一次予選を21着で白虎賞にコマを進めている。しばらく優勝から見離されているが、今年は2月奈良記念ををはじめ準V4回。高久保雄介を目標に勝機を見い出すか。
 ラインの総合力なら中部勢が上位。先行基本の競走で売り出し中の村田祐樹を川口公太朗、西村光太が盛り立てる。スピード非凡で航続距離も長い村田が、タイミングよく仕掛けて主導権を握れば、中部勢が優勝をさらう場面がありそうだ。

 

注目選手

  • 立部楓真

    佐賀 ・115 期・S1

    立部楓真

     5月別府以外は決勝に乗れていないが、直近4ケ月の連対率は約4割。同格戦は先行主体の競走で奮戦している。今シリーズも積極的な競走で九州をけん引する。

    ■直近4ヶ月成績(*10/22現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    102.57 11 4 6 3 6
  • 高久保雄介

    京都 ・100 期・S1

    高久保雄介

     一息不足の場所が続いていたが、6月奈良G3では4261着と2連対、同月大垣は315着と上向いてきた感がある。底力はあるので上位戦でも一発怖い。

    ■直近4ヶ月成績(*10/22現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    104.56 6 4 6 3 10
  • 真鍋顕汰

    三重 ・121 期・S2

    真鍋顕汰

     予選で大きな数字が目立つように、まだ安定感には欠けるが、豊かなスピードを活かした自力攻撃には破壊力がある。同格戦はアタマで狙ってみたい。

    ■直近4ヶ月成績(*10/22現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    101.26 10 6 1 1 11