中国勢の戦力が充実している。主軸を担うのは前反祐一郎だろう。今期は1999年以来、22年ぶりとなるA級戦。初戦の1月地元の広島は優出を逃したが、徐々にペースにも慣れるはずだ。今シリーズは格上の差し脚できっちり勝ち切る。ラインをけん引するのは藤原俊太郎だ。前期S級は大敗も多かったが、先行でコンスタントに勝ち星も挙げていた。強力な先行力でレースを支配する。岡山同士の土井勲、在本直樹もV候補に挙げられる。
瀬戸晋作、名川豊の九州勢も魅力たっぷり。S降りの瀬戸はこのクラスでは機動力上位。番手を回る機会が増えた名川が瀬戸をしっかりガードする。
篠原龍馬、二條祐也の四国勢も侮れない。両者とも戦歴は高いレベルで安定している。
豊富な戦力を誇る中国勢
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前反祐一郎
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瀬戸晋作