豊富な戦力を誇る関東勢が優勝争いを優位に進める。主軸を担うのは相川永伍だ。直近5場所で優勝3回、準V1回と文句なしの成績。次走は12月15日の広島レインボーカップファイナルだ。そこで3着以内に入ればS級特進が決まる。相川が不在になっても関東勢の層は厚い。笠松将太は今期に入って5Vと絶好調。抜群のパワーで他をねじ伏せている。柿沼信也も落車の怪我から順調に回復。戦法には幅がある。先行基本の走りで着実にパワーアップしている新鋭の中嶋宣成も見逃せない。
中村圭志は12月松山ミッドナイトで強豪を相手に今年11度目の優勝を飾った。展開不問の決め脚は魅力。12月広島のレインボーカップで特進の可能性もあるが、出走なら必ずV争いに食い込んでくる。九州では四元慎也も好調だ。
泉谷元樹も今期3Vと破壊力抜群の攻めを見せている。仕掛けがはまれば一発可能だ。
戦力充実の関東勢
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中村圭志