KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠトータリゼータ小倉杯

4.17Mon 18Tue 19Wed

次回開催

F2

4/22 ・23 ・24

レース展望

安定感際立つ稲川翔

  • 町田太我

今年は1月岸和田でVスタートを決めた稲川翔。その後も高いレベルで成績をまとめていて、2月松戸は3連勝、全日本選抜では1662着と2連対を果たした。ウイナーズカップの一次予選は、まくった谷口遼を差して中近ワンツーを決めていて、目標を掴んだときの捌き、差し脚には素晴らしいものがある。ここは南潤、小森貴大らの自力型を好援護からVをものにしよう。南はここに来て調子を上げていて、3月平では久しぶりのVをゲット。小森も3月取手で優勝していて調子は良好だ。
 調子の波が激しい面はある原田研太朗ながら、スピードを効かした十八番のまくりは破壊力満点だ。昨年は1月豊橋記念を含み6Vを達成しているし、今年も2月小松島、同月京王閣を連覇している。仕掛けがツボにはまれば単十分。同県の久米良が原田とタッグを組む。昨年12月広島記念の準決では、原田の逃げを差して徳島ワンツーの実績がある。原田の仕掛けが早まるようなら逆転望める。
 一発の魅力を秘めるのは町田太我だ。調子を落としていたときもあったが、2月あたりから先行力が甦ってきた。全日本選抜では予選を3、1着で準決にコマを進めている。主導権を握れば簡単にはまくられない。池田良が町田を盛り立てる。
 九州勢も駒数は豊富。林大悟、柳詰正宏の地元コンビに井上昌己、大塚健一郎、松岡辰泰とそろっている。好連係を決めれば九州勢から優勝者が出てもおかしくない。
 スピード非凡な志田龍星は昨年12月小松島でS級初Vを飾ると、今年も1月奈良で早々と優勝。2月四日市での落車が問題なければ侮れない。西村光太が続き中部ラインを形成する。

注目選手

  • 大坪功一

    福岡 ・81 期・S2

    大坪功一

     1月別府で落車し2か月以上実戦を離れたが、復帰戦の3月高松では141着と2勝をあげた。差し脚はしっかりしているので、準決でも好位置あれば連対望める。

    ■直近4ヶ月成績(*5/5現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    103.40 0 3 0 0 2
  • 上杉嘉槻

    福井 ・119 期・S2

    上杉嘉槻

     今期は初のS級戦。滑り出しは苦戦したが、3月小田原では予選を1着で初めて突破すると、同月四日市は12着で決勝に進出した。波に乗ってきたので目が離せない。

    ■直近4ヶ月成績(*5/5現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    97.64 12 3 3 2 17
  • 上野雅彦

    香川 ・119 期・S2

    上野雅彦

     直近4カ月の競走得点は102点台。今年はやや詰めを欠いての2、3着が多く、まだ勝ち星はないものの、先行とまくりを使い分けて奮戦している。同格戦は見逃せない。

    ■直近4ヶ月成績(*5/5現在)
    競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
    102.13 13 2 7 4 9