KEIRIN EXPRESS

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小倉競輪

KOKURA KEIRIN

81#

FⅠトータリゼータ小倉杯

4.17Mon 18Tue 19Wed

次回開催

F2

4/22 ・23 ・24

検車場レポート

  • 4/16 Sun.  (前検日)
  • 4/17 Mon.  (1日目)
  • 4/18 Tue.  (2日目)

7R

選手の写真です。
上野雅彦選手
 前回の別府で予選敗退を喫した上野雅彦が仕切り直しのシリーズ。初日はラインの厚みを生かして機動力を爆発させる。
「前回は初日にやらかしてしまって、その後も尾を引いてしまった。全然ダメでしたね。ただ色々試していたセッティングが最終日にようやく形になってきた。もう少し煮詰めますけど、今回は走るのが楽しみですね」
 
 上野の番手を回る池田良は近況で優参こそないものの、前回の取手でも2勝を挙げるなどキレを保っている。
「調子は変わらず維持できていると思います。最近は乗っていて余裕もあるし、悪くないですね。上野君とは何度か連係しているけど、良かったり悪かったり。しっかり付いていきます」

8R

選手の写真です。
小森貴大選手
 3月の取手で今期初Vを決めた小森貴大はコンスタントに白星を挙げて好調を維持している様子。
「状態的にはいいんですけど、前回の富山は組み立てが甘かったですね。小倉はスピードバンクだし展開が早くなる。しっかり展開を見極めて、立ち遅れないように仕掛けたいですね」

 徐々に復調気配の松岡健介は小森を目標に得て、気合を漲らせる。
「ケガの影響はなくなって、体はだいぶ良くなってきましたね。(小森貴大とは)何度かありますね。頑張ってもらいます」

9R

選手の写真です。
中井俊亮選手
 中井俊亮は初日を8場所連続で突破しており、予選で力の違いを違いを見せつけている。
「前回の佐世保から間隔も空いたので、自分のペースでしっかり練習してきました。小倉はS級で2回優勝しているし、バンクとの相性はいいと思う。初日は細切れ戦になるみたいですけど、しっかり仕掛ける所でいきたいですね」

 調子を上げる久島尚樹は谷元奎心に託して予選突破を図る。
「四日市記念からは疲れを取ってここに合わせてきました。今期は1班の点数を狙っているし一戦一戦が勝負ですね。初連係の谷元君に頑張ってもらいます」

10R

選手の写真です。
志田龍星選手
 落車のケガから復帰2場所目となる志田龍星は、初参戦の当所で猛アピールに出る。
「前回は復帰戦だったんですけど、9車の500バンクが初めてで組み立てが難しかったですね。状態面は普通に練習もできているし、悪くないと思います。小倉は初めてですし、思い切った競走でアピールしたいですね」

 上杉嘉槻は志田と同期同級生。真っ向勝負で本線に抵抗する。
「(志田龍星)とは大学も一緒で同級生。何度か対戦しているけど、まくられているイメージですね。調子はちょっとずつ上がっているし、今回は負けないように頑張りたいですね」

11R

選手の写真です。
南潤選手
 予選のメインを任された南潤は3月の平で優勝を飾るなど、近況は抜群のスピードで白星を量産している。
「特に何かを変えたわけじゃないんですけど、最近は自分でも動けている感じはありますね。ただ力を過信し過ぎないように。小倉は久々なので、まずは一走して感覚を取り戻したい」

 地元の大坪功一は3月福井での落車から復帰戦。南の番手を得て、勝機をつかみにいく。
「(鎖骨骨折の)ケガの痛みはなくなったし、練習は徐々にやり始めて、地元戦に間に合ったかなと思う。南君の調子がいいのは知っているし、しっかり追走して」

12R

選手の写真です。
町田太我選手
 前回の高知記念で猛アピールした町田太我が今回の主役。今シリーズも抜群の先行力で別線に立ちはだかる。
「高知記念は出来過ぎでしたね。練習の感じはそこまでだったんですけど、初日に走ってやれそうな感じだった。今は広島が使えないので、ここまでは一人でワットバイクに乗ってウエイト練習をやってきました」

 松岡辰泰は町田との同期対決に闘志を燃やしている様子。
「前回の高知は全日本選抜よりは力の入り方も良かったし、悪くなかったですね。(町田太我とは)初日特選で同期で戦えてうれしいですね。ラインは4車ですし、真っ向勝負で頑張ります」

4R

選手の写真です。
真鍋顕汰選手
 今シリーズ注目の新人である真鍋顕汰は赤板からの2周先行で堂々押し切った。
「流すところもなくてずっとハイペースだったのでキツかったですね。ただ小倉は初めてだったんですけど、風もなくて走り易かった。今回は欠場明けだったんですけど、体も大丈夫そうですね。明日以降もしっかり出し切れるように」

 番手回りの泉谷直哉は絡まれる展開を凌ぎ、ワンツーで人気に応えた。
「ずっとへばり付かれていたので余裕はなかったですね。3コーナーで踏み上がった時に一瞬口が空いてしまった。人気になっていたし、ワンツーが決められて良かったです」

5R

選手の写真です。
渡邉豪大選手
 飛び付き策に出た渡邉豪大が直線で外を鋭く伸びて地元1着。
「作戦通りで飛び付こうと思っていました。小倉は外を回されても諦めなければ外を伸びる事が分かったのは収穫ですね。感じは悪くはないと思うんですけど、今日のレースだと分からないですね」

 ペースに持ち込んでいた下井竜だが佐藤成人の反撃を受けて、最後は渡邉に交わされての2着。
「ちょっと(佐藤成人が)来たのが分からなくて踏み遅れてしまった。最近は脚を回しているのにあまり進んでいなくて、道中で焦りが出てしまっていますね」

9R

選手の写真です。
中井俊亮選手
 人気の中井俊亮は落ち着いた組み立てで、中団からのまくりを決めて快勝。
「切った所を叩こうと思ったんですけど、谷元君が突っ張ったので。すんなりだったし恵まれました。ジャンの所は後ろから来たと思ったもで対応しようと思ったんですけど、全然来ていなくて落ち着いてまくりにしました。しっかり力も入っているし、悪くないですね」

 単騎の吉川起也は直線で外を伸びての2着。
「単騎だったので、先手に乗っていくか近畿の後ろにいようと思っていました。前回落車していたんですけど、踏んだ感じは問題ないですね」

10R

選手の写真です。
西村光太選手
 西村光太は志田龍星のロングスパートにしっかりと付け切り、最後は差し切った。
「(志田龍星が)強かったですね。いいタイミングで仕掛けてくれました。自分は付いていくことに集中していたし、ワンツーで良かった。小倉はやっぱり走り易いですね」

 志田は西村に交わされるも、別線を完封して力の違いを見せつけた。
「みんな同じようなタイプが揃っていたし、やり辛い感じはありましたね。仕掛けた時は回す感じで踏んで、出切ってから一気に踏みました。小倉は初めてだったんですけど同じドームの前橋も好きだし、ここもめちゃくちゃ走り易かった」

11R

選手の写真です。
横関裕樹選手
 最終ホームから一気のカマシを決めた横関裕樹がそのまま力強く押し切った。
「前がもつれていたので、行ける所を見極めていこうと。なるべく溜めていきました。もっと流れている所でいければ良かったかもしれないですけど、南君ももっと楽になってしまうと思ったので。八日市屋さんと決められて良かったです」

 八日市屋浩之が横関にしっかりと続いて、中部でワンツー決着。
「ごちゃごちゃする展開も考えていたので、そこを横関君が落ち着いて仕掛けてくれた。タイミングはばっちりでしたね。あの距離をいってくれたので最後は抜きたかった」

12R

選手の写真です。
町田太我選手
 町田太我が打鐘から一気に巻き返すと、軽快に踏み直して力強く押し切った。
「けっこう外を踏んだのでキツかったですね。出切ってからは自分のペースで踏めていたと思う。最後も抜かれていないので、調子はいいですね。小倉は苦手なイメージもあったんですけど、今日は走り易く感じた」

 同期対決に燃えていた松岡辰泰だが、町田の機動力に為すすべなく4着。
「ジャンの所で合わせるつもりで踏んだんですけど、町田君の脚がありすぎて外をいかれてしまった。その後は行ける所までと思って踏んでいて、4着に踏みとどまれたし感じは悪くないですね」

3R

選手の写真です。
松本憲斗選手
 松本憲斗は下井竜に打鐘で叩かれるも、2コーナーからまくり返してラインで上位独占を決めた。
「突っ張り切りたかったんですけどね。全開で踏んだんですけど、叩かれてしまった。先行ばかりでまくりをあまりしていなかったので、自分でも出来るんだと。5点ぐらい点数が上に選手をまくれたのは自信になりました」

 萱島大介が松本にしっかりと続いてワンツーを決めた。
「穴井さんが前を取ってくれて、いい展開になってくれました。松本君が力ずくですかさず仕掛けてくれたし、強かったです。自分自身は前回よりも調子はいいと思います」

4R

選手の写真です。
真鍋顕汰選手
 真鍋顕汰が最終ホームからのロングスパートを決めて力の違いを見せつけた。
「ジャン過ぎの所では仕掛けたかったんですけどね。煽りもあってタイミングがワンテンポ遅くなってしまった。ホームでは後ろが付いてきやすいように外を踏みましたね。小倉は風がなくて走り易いです」

 渡邊健が真鍋にしっかりと続いてワンツー。
「強かったですね。いい感じで仕掛けてくれましたし、外をいってくれたので。付いていく分には余裕もあったんですけど、最後は踏み直されましたね」

5R

選手の写真です。
渡邉豪大選手
 地元の渡邉豪大が中団のまくりを決めて、連勝で決勝に勝ち進んだ。
「脚を使わず中団を回れたので恵まれましたね。昨日に比べれば感じはそこまでだったので、セッティングを修正します。決勝は真鍋君が強いので、松本君の番手で巧く走るしかないですね」

 絶好の展開となった近藤範昌が直線で抜け出しての2着。
「展開が向いてくれましたね。今回は復帰戦なんですけど、決勝に久々に乗れたしいい開催になりました。体も大丈夫そうですね。決勝も確定板を目指して頑張ります」

 主導権を掴んだ高橋成英は懸命に踏み直して、3着で決勝進出を決めた。
「意外とペースで踏めたし、まくられましたけど最後まで踏み切れたと思う。仕掛けられているし調子は悪くないです」

10R

選手の写真です。
志田龍星選手
 後方に置かれた志田龍星だが、怒涛のまくりで前団を一蹴した。
「ペースが早くから上がってくれていたので、自分は足を溜められた。ダッシュがないのでこういう展開の方が好きですね。昨日はキツかった分、今日は少し楽でしたね。決勝もキツいメンバーになりそうですけど頑張ります」

 上野雅彦の仕掛けに乗った久米良が直線で抜け出して2着。
「ちょっと良くないですね。疲れを取り切れていないのか、全然余裕がなかった。今日の状態なら恐らく町田君だったら離れていたと思う。決勝に向けて疲れを取ることに専念したいですね」

11R

選手の写真です。
松岡健介選手
 松岡健介が絶好の展開を逃さず抜け出して、連勝で決勝進出を決めた。
「前がめちゃくちゃ強かった。車間を切りましたけどこれないスピードなのは分かっていたし、キツかったですね。高原君がいるのも分かっていたし、1回詰まらせてから抜きにいきました。状態は問題ないです」

 主導権を掴んだ南潤が逃げ粘り、松岡とワンツーを決めた。
「まったくカカっていない感じだった。展開に恵まれましたね。自分のイメージと踏み方が合っていない感じ。松岡さんに車間を切ってもらったおかげですね」

12R

選手の写真です。
町田太我選手
 町田太我が打鐘から主導権を掴み、後続の縺れを尻目に軽快に逃げ切った。
「スタートが取れれば良かったんですけどね。出遅れてしまって中団になりました。それでも前が突っ張った所をいけたしタイミングは悪くなかった。キツかったですけど逃げ切れているし悪くないと思う」

 中井俊亮が小森貴大の番手から切り替えて踏み、2着で決勝進出。
「小森さんが前々に踏んでくれたおかげですね。松岡さんが踏んでくる気配がしたので、切り替えさせてもらいました。初日の感じのまま、状態は維持できていると思います」